「少数民族」 カタログの話 赤瀬2011.09.20
こんにちは!赤瀬です!
今日はこの秋冬のカタログ撮影の裏話について。
裏話と言いますか、表話と言いますか…、カタログを見られた方はお気づきかもしれません。今回、いつもとは明らかに違う状況…、それは「撮る」ではなく「撮られる」になってしまったことです!
今までカタログ製作の裏方カメラマンとして動いていた私にとって、表に出るのは初めて!これがお客様に見られると思うと、ドキドキ緊張しっぱなしでした。
何より、真夏に冬服を着ての撮影は想像以上にた~いへん!カタログでは涼しい顔を装っていますが、実は…汗だくでした。
普段何気なく見ている雑誌やカタログですが、そこに写るプロのモデルさんは本当に大変なんですね。ほんの少しですが、気持ちが分かったような気がします。
とはいえ、そんな、なかなかできない経験をさせていただき、この秋冬のとても良い出となりました!まだまだ恥ずかしさは拭いきれませんが…、カタログの印象、また聞かせて下さい!!
カタログ掲載の作品たちも、店頭にて、ぜひご覧ください!着心地の良い作品ばかりでしたよ♪
メルマガ会員限定!クーポンキャンペーンやってます!!2011.09.17
気まぐれ日記をご覧の皆さま、こんにちは。
いつも新作情報をお届けしている“衣メルマガ”ですが、新作ばかりをお届けするわけではありません!!では何がお届けされるのか…、というわけで…、今回、衣初のメルマガクーポンキャンペーンを開催します!!
本日より衣の各店で開催中!イベント期間中、衣のお店で10,500円(税込)以上お買い上げの方には、1,050円(税込)の商品クーポン券をプレゼントします!!現在、会員の方には、昨日9月16日(金)に配信されたメルマガを、衣のお店でご精算時にお見せください。
また、メルマガ登録が出来ていなかった方にも朗報です!これから会員になっていただいても、チャンスはございます!メルマガ登録をしていただき、登録完了時に自動送信されるメール画面を店頭スタッフまでお見せいただければOKです。
登録が大変そう…、なんて思っておられた方も、この秋より登録内容もとても簡単になってます!まずは、この“かわら版”のQRコードを呼みこんでいただき、あとは手順にそって進めるだけ。
QRコードが読み込めない方も、直接URLを打ち込んでもらえれば登録サイトへジャンプできますよ!(http://bemss.jp/kyoto-koromo/)
それでも出来ない!という方は、店頭スタッフまでお問い合わせください。また、登録しているはずなのに、届いていない。という方、お持ちの携帯会社のセキュリティの関係から届けられていない事もございます。各携帯会社へ問い合わせをお願いいたします。
■配布期間:9月17日(土)12時~9月25日(日)※各店閉店時間まで
■一回のお買いものの代金が10,500円以上での配布となります。複数店・複数日での合算は対象外となります。
■メルマガ会員一名様につき、一枚限りとさせていただきます。
■商品券は当日使用できず、商品券に記載された期間のみ使用可能とさせていただきます。予め、ご了承ください。
■オンラインショップ・期間限定ショップでは、同イベントは対象外となります。
オスティア・ジャパン衣でアウトドア!2011.09.17
皆様、こんにちは。いよいよ!の寒さですね・・・。
京都特有の底冷えに寺町店スタッフも、真冬用の防寒着を着用し冬支度を完了しております。
先週までの女性らしい着こなしとは打って変わり、
今週は寺町店らしいメンズアウトドアスタイルにてお送りいたします。
今期、秋冬より展開されました新しいブランド「KOROMO」を使い、
「リバーシブルフリースジップ」
「ジャズネップフリースプルオーバー」
「後染めデザインパンツ」
でトレッキングなど、冬のアウトドアにも行きたくなるスタイルに仕上げてみました。
しっかりとした毛足のフリースジップはフリース面、インディゴ生地面共に使えるリバーシブル仕様ですので、昼と夜、山と川など、シーンに合わせて着方を変えてみても良い遊べるアイテムですね!
着あわせているトップス2着は共に、この上なく暖かな素材感なので、こちらのスタイルでコーヒー片手に冬のオリオン座でも眺められたら最高ではないでしょうか?
素材感のこだわりと機能性で、じっくりと永く付き合える「KOROMO」。
是非、店頭にて試着し確かめにいらして下さい。お待ち致しております。
「前掛けジーンズ」 コロモール・代官山店2011.09.16
皆さんこんにちは。
朝と夜に、ようやく秋を感じるようになってきましたね。しかし夏の最後の意地なのか、昼の暑さは真夏を思わせるもので、参ってしまいますが・・・
とはいえ秋まであと僅か。店頭にも秋の新作が並ぶ中、コロモールと代官山店にて、「前掛けリメイクジーンズ」の新しいタイプが登場しました!!
片足を包み込むように大きく使われた前掛けに、所々、味のある前掛け文字を使いアレンジをしています。今までの前掛けリメイクジーンズとは少し違う、前掛け本来の色味を生かし、遊び心のある仕上がりになっています。
ぜひ、1本で2素材(デニムと前掛け)の色落ちを楽しんで下さい!色落ちした前掛けは、本当に良い味を出してくれるんですよね。前掛けの種類・リメイクのタイプなども、ぜひご相談下さい。スタッフがお好みの前掛けを探してくれるかもしれません・・・。お待ちしております。
「衣の着あわせ」 名古屋パルコ店2011.09.15
こんにちは、名古屋パルコ店大山です。
いよいよ始まりましたね~秋が。残暑は今週も続いていますが、私の中では9月が始まれば、それはもう秋なのです。今週末から、まさにその秋の気候だそうですね。
いつも衣替えの季節はワクワクするもので、去年買った物を引っ張り出してきて、新しくお店に並んでいる気になる「アイツ」と合うかどうか洋服たちとミーティングをするわけです。
そんなわけで、今、私が気になっているアイテムは…、
「陰陽鳳凰カーデ」
生地のしっかりとした感触と、肌触りの心地よさが特徴のこのカーデ。鳳凰の文様を陰と陽であしらった古代の模様が、神秘的なアイテムです。
「鯰の杜ロンT」
この柄は、アロハでも気に入って持ってますが、今回のロンTもかなり良いです。少し使い込んだような「アタリ」の付いた表情。また更に使い込むとインディゴとは違う色の変化が楽しみな一枚です。
「前掛け郵便バッグ」
やられました、めちゃくちゃ良いじゃないですかぁ!!“前掛け+茶色の綿麻帆布+革素材”!かっこ良くなるわけですよ!一目ボレです。
今回は、この3つを紹介させてもらいましたが、まだ他にも気になる「アイツ」がいるんです。。。言い出すとキリがないので、この辺で止めときます。。続きはまたお店でお話ししますね。それではまた、名古屋パルコ店で。
「少数民族」 カタログの話 工房 近藤2011.09.13
気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。
年に1~2度、ブログに参加させて頂いている企画の近藤です。今回は2011秋冬「少数民族」カタログ秘話を、皆さんにお話ししたいと思います。
今回のカタログ撮影は京都より車で約1時間くらい、山間の小さな村に流れる川で撮影を行いました。事前に場所は決まっており、その場所を目指して向ったのです。
それは“古い丸太の橋がかかっている”場所。以前、訪れた事のあり、その場所を記憶していたので、その分かりやすい目印を探しながら車を走らせたのですが、いつまで走っても、いっこうに見つかりません。
実はカタログの中に写っている橋は2代目の新しい橋。私たちが目指した初代の橋は表紙に写っている木の丸太橋…。新しい世代に代わっていたのです。
「民族」のテーマを改めて考えたとき、代々の物・文化を新しい世代に引き継ぎ、またそれを引き継ぐ時代・時間が、「民族」という一つのものを生み出すのだと感じました。
撮影場所に到着して、川の横に置かれた初代の橋を見ながら、そのような事を考えていると、「おねがいしまぁーす」という掛け声とともに撮影がスタート。私は走って2代目橋へ向かい、撮影は始まりました。
いつも側にいる襤衣2011.09.10
僕にはいつも側にいる宝物のような衣があります。
それは何度か気まぐれ日記で紹介しています、
このインディゴパッチワークシャツです!!
皆様こんにちは、代官山店の鬼丸です。
初めはインディゴのコントラストがすごく綺麗で、気に入って意識して着ていました。
最近では当たり前のように自分の側にいて、意識せずに着用する…そんな存在になっています。
「襤衣(らんい)」とは意識して「そうなる」のではなく、
いつの間にか「そうなっている」ものだと思います。
そういう意味ではこのシャツは十分な襤衣なのだと思います。
色落ちも良いのですが、最近は所々に白くアタリが付いてより一層カッコイイ雰囲気になってきてます。
よくお客様や他のスタッフから、僕といえば
このインディゴパッチワークシャツのイメージがあると言われ、
僕にとって最高の褒め言葉として嬉しい気分になります。
今後、どこかに生地破れが出るほどに育ったら、
別の生地を当て布して…、また変わらず側にいてくれる、
そんな存在であり続けると思います。
そしていつか憧れの「襤褸パッチワークシャツ」のような、
本物の古布を使ったシャツに近づければ!と密かに思っています。
「襤衣に育てる~余り布から生まれるもの~」2011.09.10
皆さんはオスティア・ジャパン衣のお店に足を運んだ時、服以外に目を止めるものはありますか?
ランプシェードになっている伊万里のお皿、作品が入っている水屋、入口の蔵戸…、服以外にもワクワクするものが沢山ある事はお気づきだと思います。こんにちは、三条店の赤瀬です。
しかし、もう少しお店の中を良く見てみて下さい。思わぬ面白いものが見つかります。
オスティア・ジャパン衣のスタッフは、余り布を使うのがとても得意!たった1㎝各の布も無駄にはしません。それを使って、作品のご案内を作ったり、お花やディスプレイを作り出します。
私も、余り布を使うのが大好きなので、思いついたらすぐ作らないと気が済みません。
例えば、三条店では雨が降ると軒先に古布を繋ぎあわせた「てるてる坊主」が下がり、
レジの周りでは古布のお花と鯰がお客様をお迎えします。今だと、クリスマスに向けて
絣(かすり)のハギレを繋ぎ合わせた「サンタクロース」がウィンドウを賑わせます。
さて、みなさんはどんな面白いものを見つける事ができるでしょうか!?
各店の色んなワクワクを回って探す旅も楽しいかもしれませんね!
「少数民族」 衣主(ころもあるじ)2011.09.09
今から10年ほど前、まだ工房と名のつく場所もなく、自宅のお風呂場を青くしてバケツで藍染めをしてた頃、古い蛇口から出る流水の濁った色が透明に変わった時のように、バケツから顔を出したその藍色のTシャツに心踊った事を、最近、妙に思い出す事が多いです。
ちょうどその頃、出逢った徳島の阿波藍の職人さんに、当時、素朴な質問をしてみました。
“なぜ日本人は藍色が好きなのでしょうか?”
“それは日本人の血だよ”
その答えに次の質問をさえぎられ、音のない時間を感じ、だまりこくったのが、つい昨日の事のようです。
どんな科学をもってしても、解明できない刷り込まれた民族の誇りの様なものを、私は伝えたかったのかと、この頃ようやく分かってきた気もします。
豊かさに甘えた大人のケンカ…。最近、テレビのニュースを見てつくづく思います。
国際化とは、世界のあらゆる社会や国家、そして民族をフードプロセッサーに入れてミックスジュースを作ることではないのでは…。
他人(ひと)と自分の関係性の中に“心地よさ”が行き交うことで、すべての人達に、ほんの少し、ささやかな幸せが広がっていく…。それこそが世界中の民族の一人一人の役目のような気がします。
最近、また阿波藍にひかれ徳島に足を運び、手を青くすることが多いのは、自分の中の“心地よさ”を探しているのかも知れないです。
「衣の着あわせ」 コロモール2011.09.08
皆さん、こんにちは。
9月に入って、少し涼しくなってきて、秋らしさが強くなってまいりました。
そこで、コロモールからはこれから秋に向けての着あわせを紹介させて頂きます。今回はレディースブランド衣姫を使っての紹介です。
まずトップスはオンラインショップでも掲載されております「花水木ロンT」!このロンTは首回りがすっきりしていて、レディースならではの形となっています。
その上に革で花を型どって作った「インディゴ革華ネックレス」と、「シルク素材ストール」を合わせてみました。
下は「のれん段々スカート」と言う名前の付いたスカート。その名の通りのれんの様になっています。形もきれいでお腹回りはすっきり……、でも裾にかけて広がりをみせ、歩いた時は生地が柔らかいので、ユラユラと動きを見せてくれます。
こんな軽いロンTコーディネートで秋らしさを出し始めてはいかがでしょうか。
※「インディゴ革華ネックレス」はオンラインショップにも近日登場予定!お楽しみに!!