【名古屋店・三条店】難儀もの2022.02.10
今まで世に出てきた衣の作品は数知れず…。
デザイナーや職人たちの緻密な努力、「服」に対する想い、着用して頂く「お客様」への想いをのせて、衣の服は出来上がります。
また、「衣のものづくり」を進めていく中で、全ての工程が流れに沿って、順調に進んでいく事が難しい事もあります。
例えば、私達 衣スタッフも愛してやまない「インディゴ」作品たち。
インディゴ作品の最大の魅力は、インディゴの経年変化を自分自身で楽しめること。
しかし、「生きている」インディゴ染めだからこそ、空気や光などの「いたずら」によって、色変わりを起こしてしまう事もあります。
インディゴ作品のみならず、十着十色、各作品それぞれに、そんな少しだけ「つむじ曲がり」な部分があり、そんな作品たちが明日より、名古屋店・三条店の2店舗限定で肩を並べます!!
【期間】2月11日(金・祝)~ 2月20日(日)
今回は祝日と合わせた金曜日からの開催です!
一体どんな作品が並ぶのかは、お店に来られるまでのお楽しみです…!!
今まで目にしたことの無い、掘り出し物がきっと見つかりますよ♪
【ご注意事項】
※「難儀もの」作品の数には限りがございます。
期間中であっても、作品が無くなり次第終了させて頂きますのでご了承下さいませ。
※「難儀もの」はお買い求め後、返品・交換はできません。予めご了承の上、お求め下さいませ。
※ご不明点や、より詳しいことにつきましては、各店まで問い合わせ下さいませ。
●名古屋店
TEL:052-252-5270
Mail:koromo-nagoya@kodaishin.jp
※名古屋店は木曜定休日となっております。
●三条店
TEL:075-221-3553
Mail:koromo-sanjo@kodaishin.jp
■Shop instagram
・名古屋店 https://www.instagram.com/koromo.shop.nagoya/
・京都店 https://www.instagram.com/koromo.shop.kyoto/
【名古屋店】幸せを呼ぶ招き猫に 椿の花を咲かせよう!2022.02.09
こんにちは!
来たる2月11日(金)より開催の「名古屋限定イベント」が、こちらも店舗限定イベント「難儀もの」と同時開催されます!
2月22日は「猫の日」ということで、そちらにちなみ、名古屋店にいる「招き猫」をモデルにした「インディゴ撚糸7分Tシャツ」を作成いたしました!
そしてその招き猫の体に「椿の花」を柄入れし、椿の花に刺繍を入れられる受注イベント!
こちらの椿は”尾張五色椿~おわりごしきつばき~”といい、一本の木から、赤、白、桃色の花が咲き、中には白に桃色の絞りが入ったりと、とても不思議な中部を代表する品種。
昔、名古屋城にも咲いていたそうで、徳川家康が冬の茶会の席に使用したとか、、、。
気になる作品がこちら!!
背中にどんと、幸せを呼ぶ「招き猫」が抜染にて表現され、その体に描かれた椿!
こちらの椿を刺繍でお花を咲かせられます!
後ろの招き猫だけでなく、前身ごろの胸にある椿にも刺繍を入れられます。
どんな風に刺繍が入れられるのかは、ご来店してからのお楽しみ!
幸せを呼ぶ招き猫の椿を咲かせ、春を待ちませんか?
●名古屋店
TEL:052-252-5270
Mail:koromo-nagoya@kodaishin.jp
※名古屋店は木曜定休日となっております。
■Shop instagram
・名古屋店 https://www.instagram.com/koromo.shop.nagoya/
※「難儀もの」は名古屋店・三条店の2店舗限定イベントとなっております。
【寺町店】一生モノの相棒、お作り頂けます。2022.02.08
今週末よりの10日間、寺町店限定にて2022年春夏新作アロハシャツ作品への柄入れ受注会を行います!
魅力あふれる生地使いの衣のアロハを、お好みの柄でカスタムした自慢の1着を製作いただき、やがて来る太陽の季節を楽しみに待ちませんか? 気になる今回カスタム頂ける作品はこちらです!
●インディゴパッチワークアロハ
衣が追い求め続けたインディゴ染め。
多様な種類の刺し子織り生地を始め、二十余年の歴史の中で生まれた表情豊かな藍生地をパッチワーク使い、生まれた1着はそれだけでも一生モノ!お好きな柄をお好きな生地部分に入れて、最高の一着にカスタムしてください。
●蚊帳アロハ
面白い生地があればどんな素材でも服に仕立てる!
2022年の春夏、衣主の視線の先にあったのは蚊帳(かや)の生地。
蚊帳とは名の通り、蚊や虫刺されを防ぐために掛ける織り生地です。
虫除けに効果があるとされる藍染めに草木染めの緑が足された糸色は何ともいい風合いです。
こちらの2つのアイテムに合うのは・・・?と寺町店がセレクトいたしましたのが、今見ても全く色褪せない面白さ!の柄デザイン達。又、今回は寺町店限定柄として登場いたしました、「ガイコツのプロレス」も復活しており、選びごたえありです!
どんな仕上がりになるのか?その組み合わせは無限大、皆様の心行くまでご満足頂ける一着を一緒に考えましょう!
是非この機会に一生モノの相棒となるアロハを手に入れて下さいませ。
待ち遠しい春陽【名古屋店スタッフブログ】2022.02.07
皆様こんにちは!名古屋店の永井です。
今年の冬は寒い日が続き、暖かい春がより一層待ち遠しい日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回はいち早い春の訪れをご紹介します。
こちらは先月末に撮影した早咲きの梅木の写真です。
私の地元である愛知県知多市は、梅の栽培に適していているそうで、明治の頃より”梅”が名産品となっています。
栽培中心となる佐布里(そうり)池周辺の公園には、さまざまな種類の梅木6000本が植えられ、梅林と池の景観を楽しみながら散策できる観光名所となっています。
私は地元ということもあり、”花見”といえば梅の花というくらい、毎年この季節を楽しみしていて、皆様より一足早いお花見が恒例になっています。
こちらの梅林の見頃シーズンは、もう少し先のようですね。(笑)
二月後半にはこのような色付いた梅林の風景が楽しめます。
本格的な梅の開花時期にあたる二月中旬から三月上旬までは、現地にて「梅まつり」が開催され、地元の名産物を販売する出店や、日没後のライトアップイベントなど行われていますので、春の訪れに梅の花や香りが気になった方は、是非とも足を運んで見てください!
あわせまして、華やかな季節を前に名古屋店では梅咲く新作アイテムなど、春物アイテムが入荷中です。
春を楽しむお出掛けコーディネートのご準備に、皆様のご来店お待ちしております。
雪解けを待つ金魚、梅春新作コーディネート【寺町店おすすめ着あわせ】2022.02.03
皆さまこんにちは 寺町店です。
今年京都は数年ぶりに積雪を伴う大雪に見舞われ、底冷えがする大寒の候でしたが、二月四日は早立春。暦の上では春が訪れようとしております。
本日はそんな移ろう時期にぴったりな、軽やかコーディネートをご紹介させて頂きます。
へちま衿で首元まで暖かく、今の時期はボタンをしめてワンピースに、春からの季節には前を開けて羽織にと、重宝頂けるアイテム。
ふんわりとした柔らかい生地は肌離れもよく、重ねても着心地良くお召しいただけます。
インディゴの幅が広めのパンツに、たっぷり入るバックを着合わせて、なにかとお手周り品が多くなるこの時期にも嬉しいコーディネートです。
手振り刺繍と手刷りプリントで表現された金魚が優雅に舞うワンピースは、見た目にも軽やか。
川の流れは絶えずして、と常に変わっていく時の流れを、流れ行く川に揶揄した観世流水の地模様に、大きな金魚が悠々と泳ぎます。
静かに脈動する息吹きが伝わってくる繊細でいてたくましいその様は、手仕事ならではの機微が表現された作品です。
インナーには新作、まっ白いうさぎが花に囲まれた花うさぎリブ付き八分ロンTを着あわせました。
いつものロンTとも使い分けて頂ける八分袖のロンTは、それぞれ違った着あわせをお楽しみいただけます。
あっという間に二月、大寒も抜けた今、寒い寒いと思っていた風にも少しずつ春の匂いが感じられる季節になってまいりました。
目を覚ました金魚と共に、春支度はいかがでしょうか。
【スタッフ着用写真】
・観世流水 金魚へちま衿ワンピース
・花うさぎリブ付き八分袖Tシャツ
・刺子ワイドパンツ(蓮)
※刺子ワイドパンツ(蓮)は只今、三条店・名古屋店でお取り扱いしております。
京都で見る雪 【寺町店スタッフブログ】2022.02.02
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店の山田です。
京都に住み18年経ち、鴨川周辺や嵐山渡月橋、嵯峨野の竹林・・・。
寺社仏閣のほかにも風光明媚な景色も色々と見て参りましたが、子供のころから変わらずに無条件でテンションが上がる光景と言えば、やはり私は雪景色です。
京都では雪は降れども積もることが滅多になく、あっても止んだ瞬間にシャリシャリの雪解け氷へと変わっていたりと、余韻を楽しむ間もなく終わってしまう雪が多いのですが、昨月中ごろに降りました5年ぶりの大雪では朝を迎えてもしっかりと積もっており、踏みしめる雪の感触や、普段見られない全てが白に染まる世界には、言葉を失いました。
定番ですが、この日の大雪では雪の金閣寺なども綺麗に積もったそうです。
北国の雪などは除雪も含めて大変な事も多いかと思いますが、内陸に住む身としては憧れの風景が目の前に拡がる、何とも素敵な真冬の1日でした。
この一年も身近にある日本の四季を衣の衣服と共に楽しみたい!そう思います。
春を待ちながら、パッチワークであわせて【名古屋店おすすめ着あわせ】2022.01.27
あっという間に、1月も後半に入りましたね!
まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ春を意識した着あわせをご紹介いたします。
コーディロイ、ヘリンボーン、チェック素材、衣が作り、使ってきた様々なインディゴ染めの生地。
そんな生地を、集めて大小異なる大きさに裁ち、ランダムに縫い合わせていく事で、一着ごとに個性が生まれ、この世に一枚だけの「スタンドパッチワークジャケット」
前回ご紹介の「道着パンツ」を履いて、パッチワークで合わせて。
インナーに「鳥瞰図バックカットカーディガン 青」を。
こちらはパッチワークに見えますが、編みにて鳥目線で街を見る様子を図案化して表現した生地になっており、裁断場所により柄が一枚、一枚違うのが面白いカーディガンとなっております。
こちらの青色、どう合わせたら?というお声を頂きますが、インディゴとの相性は抜群ですのでおススメです!
綿とウールを使っており軽くて暖かいので、春になり暖かくなってきたらこちらを羽織るだけでもいいですね!
●着用作品
「スタンドパッチワークジャケット」
大切な1冊2022.01.25
こんにちは!三条店の松岡です。
私は今回「1リットルの涙 難病と闘い続ける少女 亜也の日記」という小説についてご紹介させて頂きます。
わずか15歳という若さで、木藤亜也さんという一人の女性に、”脊髄小脳変性症”という病魔が襲いかかります…。
少しずつ病気が進行していく中で、亜也さんがご自身のリアルな感情や想いを書き続けた日記をお母様が判読し、文庫化した作品です。
そのノートの量は46冊にも及びます。
小説を読み進めていく中で、亜也さんのどんな困難や苦しみにも必死で乗り越えようとする姿、ご家族や周りの皆様の献身的なサポートをされている姿に感銘を受け、何度も涙が出てきてしまいました…!
ご自身の境遇を受け入れながら、それでも夢や目標を持ち、「今自分に出来る事とは?」「人の為に役に立ちたい!」と、いつもポジティブに物事を考えている亜也さんの姿は本当にカッコ良くて、、、 。小説を読んでいる私の方が、亜也さんから強いエネルギーや勇気を頂きました。
私の大切な人生の一冊になりました。
新春華やかコーデ【三条店おすすめ着あわせ】2022.01.22
皆様こんにちは。三条店です。
新年第一弾! 三条店ならでは…、「着物ジャケット」の華やかコーデのご紹介です。
優しい桃色ベースに桜の花々が咲き誇り、袖を通すと自ずとしとやかな所作となる豪華な着物ジャケット。
サラリと、白いシンプルで動きのあるコートを合わせてみました。
着物ジャケットは細めのシルエットですが、こちらのロングコートは下に向かって広がり、動くたびに動きを見せてくれるアウター。脱いだ時との変化を楽しんで頂ける着合わせになります。
更に女性らしさを引き立てる小物たち…ネックレス、イヤリング、ストールも華やかにまとめてみました。
京都も雪景色になってきました。寒い時こそ華やかなコーディネート楽しみませんか??
心温かく…桜の季節を心待ちにしながら、お過ごしいただけたら幸いです。
店内には、他のお色味の着物ジャケットもございます。それぞれに着合わせのご紹介をさせて頂きます。
是非、お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りくださいませ。
【スタッフ着用作品】
・着物ジャケット
・芥子刺繍へちま衿ロングコート
・レギンス(丸梅)
・ウールガーゼストール(牡丹)
・梅櫛イヤリング
・一片の花びらネックレス
春を待つコーディネート【寺町店おすすめ着あわせ】2022.01.19
皆様、こんにちは寺町店です!
まだまだ寒い日が続き、冷気に身が引き締まるこの季節ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今回はそんな寒さから優しく包み込んでくれる、かつばっちりと決まるコーディネートのご紹介!!
インナーには肌に優しいコットン素材であしらわれたシャツを。
肌触りが良く暖かい、着ると気分も上がり外に出かけたくなります!
アクセントとして衣イチオシのアンティーク酒袋と醤油袋のベスト。
アンティークならではの武骨な質感、長い時間をかけて色づいて醤油袋のブラウンの渋さがたまりませんね!
ジャケットもウール素材で温かく、軽いものを。これだけ重ね着しても動きにくさを感じません!!
睦月のこの寒さに首元は外せない!
今回はベストと同系色のストールを合わせてみました!
統一感も出ますし、やはり首元があるだけで一気にオシャレになりますね!
せっかくのこの寒さ、最大限にコーディネートを楽しみつつ、暖かな春を待ちましょう!
●着あわせ作品
「ニードルパンチ 一反木綿 ウールジャケット」
「アンティーク酒袋と醤油袋ベスト」
「ランダム妖怪刺繍 長袖シャツ」
「屋久杉ジャカードタックパンツ」「ロウケツストール」