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「滝と雨男」 代官山店 大竹2012.06.18

気まぐれ日記をご覧の皆さん、こんにちは。代官山店の大竹です。私は今回のテーマ「水」を求めて、栃木県まで足を延ばしてみました。

というのも栃木県に住んでいる友人がいて、遊びに行くと日光を始め、有名な観光地や自然の多いところに連れて行ってくれるのです。栃木県は自然の多いところで、季節によって変わる景色を楽しむことが出来ます。しかしいつも雨・・・(雨男ですので)。今回こそはと思い降り立つと、やはり雨のぱらつくあいにくの天気。しかし目指すは、華厳の滝・竜頭の滝・湯滝の「奥日光三名瀑」Photo

滝にも大小、緩急、様々ですが、水が作る自然の美しさ、パワーを感じずにはいられません。画像では解りにくいかもしれませんが、落差97mの絶壁から一気に流れ落ちる華厳の滝の大きさは圧巻でした。(ビルで言うと約20階の高さだそうです)3 2

水は空気や雲、氷、雨と姿形を変えて人にとって不可欠なものなのに、当たり前のようにいつもあるために、有難みも感じなくなってしまいます。そしてたまに思い出させるかのように、それが無くなったり脅威的なものとなって人の前に現れてふと気付かされたりします。

そんな繰り返しを、滝の流れは見てきたのかなと思いました。冷んやりとした空気、霧のかかる怪しい雰囲気の圧倒的な自然の中で傘をさすこともないなと考えるそんな一日でした。

京都・和・藍染め~衣(ころも)~

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