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「衣」薀蓄(うんちく)書~島編~2007.02.26

今年は暖冬だったため、もう花粉も舞い始め

くしゃみをしながら春の訪れを感じている、

代官山店の島です。

衣にも春の新商品がぞくぞく出てきています。

その中でも僕が毎年気になっている商品が

「お酒つきTシャツ」です。

その名の如くTシャツにお酒がついてくるのです!

毎年恒例で発売されています。

着ては飲んで、飲んでは着て、

そんな“楽しさ”が詰まった一枚のような気がします。

僕個人もお酒は好きで、よく嗜みますが

そんなお酒の薀蓄を一つ。

お酒飲みの事を「上戸(じょうご)」

飲めない人の事を「下戸(げこ)」

と皆さん言われると思いますが、

「なんで“戸”?」と疑問に思っている人もきっといらっしゃるはず。

元々の由来は中国、さかのぼるは秦の時代・・・

その秦の始皇帝が

万里の長城の寒い山上の門(上戸)の番兵には体の温まる「酒」を

たいして寒くない平地の門(下戸)の番兵には

「お菓子」を加給していたことから

飲める人は「上戸」

飲めない人は「下戸」

と言われるようになったそうです。

もし僕がその時代に生きていたら、

山上の門を守る番兵を希望したいと思います。

・・・幾分、話がそれていまいましたが

今年のお酒つきTシャツは反り返った鯰の柄です。

水墨画を思わせる雰囲気がなんとも言えず渋いです。T

お買い物のページに掲載されていますので、

是非ご覧になってみてください。

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