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「ジャケットが主役!秋の着あわせ」 スタッフ着あわせ 松本パルコ店2013.11.01


「秋の日はつるべ落とし」と言いますが、日ごと早くなる夕暮れに秋の深まりを感じるようになりました。
秋も深まってくると、着あわせの主役になるのがジャケットですよね。
今回は松本パルコ店より、『引き手釦 刺し子ジャケット』を使った着あわせのご紹介です。

ざっくりとしているようにも見え、よく目を凝らすと何本もの糸をまとめてしっかり織られているこの刺し子生地は、
衣主(あるじ)が出会ったという、古いもんぺの生地を再現して作られた物。

羽織ってみるとさらりと軽く、綿らしい柔らかさも感じられるのです。
胸元に施された刺繍も、さりげなく衣らしさを主張しています。
刺し子独特の凹凸感が素敵な表情で、これから育て上げるのがとても楽しみな一枚です。

重ね着が楽しいこれからの季節、『雁来紅(がんらいこう)ロンT』で色の対比を楽しんでみたり、
『小紋ドットシャンブレーシャツ』をインナーに、ちょっと涼肌寒い日にはベストをプラスしてインディゴの色の濃淡で遊んだり…

 

もう少し寒くなってきたら、中にニットを入れてもいいですね!
単衣のジャケットなので、インナーを重ねてももたつかないのも嬉しい所。
キレイ目にもカジュアルにも決まる、とても懐の深いジャケットなのです。

そしてもう一つ注目して頂きたいのがこの釦です。
とても日本らしい意匠のこの釦、実は床の間の襖や障子の引き手に施された飾りを模したものなのです。
一つ一つ違った柄の釦、お気に入りを見つけて下さい!

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