私の思い出 藤原編 「夏の思い出」2009.09.08
私の実家は兵庫県の明石です。
海のすぐ近くですが、神戸のベットタウンの様な 明石は
木々の緑があるものの住宅ばかりの街です。
そんな街に住む私達兄弟の楽しみは夏休みのおばあちゃんち。
田んぼがあって蛙がいて おたまじゃくしやザリガニ。
見たこともない様な 大きなトンボに 川遊び。
それが楽しくて楽しくて 幼い頃からおばあちゃんちは 私達にとって一大イベントでした。
遠く離れた福岡への車での旅。
車のエンジンがかかる頃から、大きなドキドキに包まれていた記憶は
今でも心が覚えています。
小さな車で童謡のテープを 繰り返し聴きながら走っていたのも、
何時しか私達兄弟が大きくなるにつれてワゴン車になり、足があたる!!狭い!!
とケンカもしながら、多いときには 犬三匹も同じ車に乗り込んでの道中でした。
今年は奇跡的に 社会人になった皆のお休みを合わせる
ことができ、新しく弟の奥さんも増えての大旅行。
まっすぐ走れば早く着く便利な高速道路も、途中で止まっては何かを食べ。
なかなか前へ進みません。
岡山・広島・山口のサービスエリアでのお土産を増やしながら福岡へ到着です。
98歳を迎えたおばあちゃんも元気に私達を待ってくれていました。
数えきれないくらいの大人数での晩御飯。デザートの大きいスイカ。
この30年間の間に ずっと変わらない恒例のイベントも、年々家族が増えています。
集まれる場所。とても幸せな場所です。
暖かい気持ちを沢山もらって、次会えるのを心待ちにしながら
又 日々への生活へと戻ります。
足を延ばして訪れる場所。私も そんな衣のお店を作りたいと思います。
このブログを見て下さる遠い場所にいる皆様が
名古屋を訪れてくださるのを 心待ちに致しております。
旅の道中を楽しみながら、家族や大切な人との思い出を沢山作って下さいね。
そしてその旅に衣もお供に連れていってください。
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