一期一会のめぐりあい 明日よりお披露目2015.02.20
それは、そうたびたびあることではありません。一年にほんの数回だけ、衣のもの作りをする職人がお店に足を運ぶことがあります。意図した事ではなく、何かがそうさせるかのように職人をお店に向かわせるのです。
その時に久しく会っていなかった、自身の手で世に送り出した作品達との再会を果たします。苦労の絶えなかった作品、とても利口に思ったままの表情になってくれた作品…、最近に手がけたのものばかりではなく、ほんの少し懐かしさを感じる作品…。
お店に並ぶ作品はすべて「これだ!」と職人が満を持して送りだした作品ばかり。その一年に数回のきっかけの中で職人がふと思いました。「今も良いけど、また違った面白いデザインにできるかも…!?」と。さしずめ化学反応とでもいうのでしょうか…、職人は気まぐれに作品を持ち帰り、楽しみながら改めて手塩にかけ、また違った個性を持つ作品を作りあげました。それが今回おとどけする「めぐりあい」の作品たち。
職人と作品のめぐりあい…、そして表情を変えた作品とお客様とのめぐりあい。
お店に並んでいなかった作品もちらほら顔をのぞかせています。お店ごとに入荷する作品も同じではありません。明日2月21日(土)より全店にて一斉にお披露目いたします。どんな作品達と出会えるか!?皆様にとっての『一期一会』の一着を見つけにいらして下さい。