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「私のヴィンテージ」 三条店 赤瀬2010.12.27

こんにちは!三条店の赤瀬です。
服が大好きな衣スタッフの間で良く耳にする言葉・・・「ヴィンテージの服、ヴィンテージのジーンズ・・・」

昔の逸品をこよなく愛する衣スタッフにとって、ヴィンテージものの服はあらゆるお手本として様々な事を気づかせてくれます。 私もそんなヴィンテージの魅力に惹かれ、骨董市や古着屋さんを巡っては面白いものを探すのですが、ただ、“本当に欲しい!”と思う服は高くて手が出なかったり、“お手頃!”と思った服は生地が弱くなってボロボロ・・・。

ヴィンテージいいなぁと思っても、実際に身につけるまでにはいかず、見て楽しむだけになっていました。 ところが、実は私、とんでもなく素晴らしいヴィンテージのジャケットを持っていた事に、いや、むしろ毎年着ていた事に最近気づいたのです!

学生の頃、お父さんのタンスからこっそり持ち出したあるジャケット。 私はこのジャケットが大好きで、毎年冬には活躍してくれる服の一枚となっていました。 母から聞いた話によると、どうやらこのジャケットは父が大学生の頃に着ていた、と。 Myvintage

当時の私は「そうなんや」と軽く聞き流していたのですが、先日ふと、そのジャケットを着た時にハッ!!と気づいてしまったのです。 「やばい、このジャケット、1970年代の立派なヴィンテージやん!!」と。

お気に入りを手放す事ができなかった父その気持ちを察して大事に保管していた母。 無名のジャケットですが、私にとっては愛おしいヴィンテージジャケットとなりました。Ryousin

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