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「一休さん ‐その2‐」 大津パルコ店 岡山2011.02.21

こんにちは!皆さん!
大津パルコ店の岡山です!前回(ケータイの方はコチラ)に引き続き、魅力たっぷりの少林寺のお話、続けさせて頂きます!

まずこちらなのですが、この樹は庭の真ん中に植わっている“銀木犀(ギンモクセイ)”で、一休さんが記念樹として自らの手で植えたと伝えられている樹です!Ginmokusei

樹齢はなんと500年以上で木犀でここまで生きるのは珍しいそうです! この樹は長い間ずっと少林寺を見守ってきた訳なんですね。 一休さんは一体どういう思いを込めてこの銀木犀を植えたのでしょうか。。。

さていよいよ…ですが、今度はそんな銀木犀に見守られ続けてきた立派な本堂をご紹介です!が、本堂は劣化などの理由から3年程前に立て直されており、とても綺麗でした!Hondou Onigawara

この本堂には、様々な一休さんに関係する貴重品があり、今回は特別にその幾つかを見せて頂く事が出来ました! ちなみにこちらの少林寺は他の一休寺と違い、所蔵品に全く調査の手が付けられておらず、公開もされていないそうです!! 今回はご住職のご厚意で拝見させて頂けました!!

そしてその中でも許しを頂き写真を撮る事が出来たのがこちら!“木造一休和尚座像”です!Ikkyuosyouzou

この木座像は一休さんの弟子である二代目の方が、一休さんの老相を彫ったもので、本物の一休さんの頭髪が頭、髭に施されているという話しです!! 結構近くまで寄らせて頂けたのでかなり興奮しました! その他にも、一休さんが托鉢の際に実際に使ったとされる木鉢(すみません。写真には撮っていません。)なども拝見させて頂きました!

一通り拝見させて頂いた後は、一休さんの事や少林寺の事、そしてご住職の事(このお話しが一番面白かったかも知れません…笑)などをお話し頂き、茶菓子とお茶をご馳走になりました!Daitokujinattou

分かりにくいかも知れませんが、写真の豆みたいな物は大徳寺納豆(ご住職は一休納豆と呼んでいた様な…。)と言いかなり塩辛くしょっぱいんですが、これがまた大徳寺納豆→茶菓子→お茶の順に食べると、めちゃくちゃ美味しいんです!! 大徳寺納豆は伊勢丹などでも販売されているそうなので、皆さんもよろしければ是非食べてみて下さい!

今回は本当に不思議なご縁でこの様な貴重な体験と、勉強をさせて頂く事が出来て有り難く思っています! 少林寺の皆様、本当に有り難うございました! また機会があれば、今度はゆっくりとお伺いしたいと思います!

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