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「インディゴコレクション」 名古屋パルコ店 藤原2011.03.02

皆さんこんにちは。
名古屋パルコ店の藤原です。急に春めいて、暖かくなりましたね。

久しぶりの気まぐれ日記、今回は“飽きないインディゴ”の話をしたいと思います!衣を長く知って下さっている方に「持っているものがインディゴばかりになってきた!」と話されます。そうです。私も実は、タンスを見渡せばインディゴばかり。でも、やめられないのです(笑)

何故でしょう。編みたてられる度に、同じ様に見えて、綿花の状態が違っていたり、糸の太さが変わっていたり。同じインディゴのはずがみんな表情が違います。

着用している年数によってもどんどん変わってきています。不思議なのは、着込んで洗い混んである一枚を着ていると、必ずの様に、その色の物が欲しいと言われる事です。

時間を経過した物の持つ格好良さ。それは、自分自身で共に過ごさなければ手に入れる事が出来ません。どんな色に育てるか。そんな事も考えながら、水のみで洗ってみたり、洗剤を少しにしてみたり、何も考えずに洗ってみたり、裏返して洗ってみたり、柔軟剤だけで洗ってみたり。

どれが正解かではなく、どれも個性がでてきます。衣の顔とも言われるインディゴ撚糸ケータイの方はコチラから。衣の様々な技法で、様々な世界が描かれています。これからもあなたの一枚に加えていって、長く変わらず共にある。そんな喜びを感じてみてください!

私の衣のインディゴの10年コレクションの一部です。Indigocollection

一枚も手放さず、今も一緒に過ごしています。タンスに詰まっているインディゴ達をみて、時間の経過をいとおしく思います。たまに、沢山持ってるんだから、一枚くらい。と家族に取られそうになりながらも、手放せない。インディゴの魅力はつきません!!これからもまだまだ増える予定です。

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