「今昔の藍古布展」-寺町店-2017.08.25
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店です。
モノがあふれておらず、誰もがモノを大事にしていた時代、布生地もまた、大事に大事に使われていました着物として使われていた生地は、古くなったら野良着となり、また古くなれば布団や敷物へそして最後は雑巾として・・・・。
8月26日(土)より、寺町店では、そんな先人たちの「もったいない精神」に倣い、かつて様々な形で使われていたアンティーク生地、「古布」を使った作品を展示販売致します。え?「古布」ってなに?・・・という方へ少しだけお見せ致します。
■写真左
白い手縫いステッチは弱った生地の補強の為に施されていたのでしょうか?少しの遊び心で、何かの文字?か文様の形に「刺し子」していたようですね
■写真右
こちらも穴が開いたら当て布を縫い付け、また破れたらさらに上から当てて。今や、BOROと呼ばれ海外でも高く評価されている「襤褸」生地。
■写真左
マルモ????さてはて、こちらはいったいどんな用途だったのでしょうか?「半てん」として商売着につかれていたのでしょうか?のれんだったのでしょうか?
■写真右
縞の絣織り、こちらは紳士用の「着物」だったのでしょうか?こちらの妖怪や虎の刺繍は、さしずめ衣主の遊び心のようです。
といったアイテムがシャツや軽めのジャケットとして登場いたします!先人の記憶に少し思いを馳せて、お召しになられてはいかがでしょうか?
ご覧頂くだけでも楽しめるかと思います、是非、寺町店へご覧にいらしてくださいませ。
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