旅先の本屋2017.08.28
こんにちは!期間限定ショップの赤瀬です。
今回のテーマは“本”…あれ?過去の自分自身のブログを振り返ったら、本のネタばかり…。それくらい本が大好きです!!
出張先で必ず私がチェックする項目が4つあります。
1、「民芸品・工芸品」
2、「その土地の食べ物」
3、「美術館」
そして4つ目に「本屋」です!
どこにでもありそうな普通の本屋さんにも、その土地を長く見続けて向き合っているからこそ滲み出る個性があり、それは、その土地を知るヒントにもなります。
今回は、もう何年も通い続けている大好きな新潟県にある本屋さんを紹介したいと思います。新潟市内には狭いエリアにとても個性的な本屋さんが沢山あります。旅先で本屋さんをめぐる楽しみを教えてくれたのも、ここ新潟でした。
【萬松堂】
商店街の中にある、一見すると普通の街の本屋さん。
しかし、創業が江戸時代末期という老舗で、貫禄が違います。長くその土地に暮らす人々を見続けてきた本屋さんならではのセレクトで、その本棚を見ると、この土地にどんな人が住んでいるのか、なんとなく見えてきます。
【北書店】
知る人ぞ知る、本屋マニアなら誰でも知っているこのお店。
繁華街から外れ、え?こんなところに!?と思うような静かな場所にあります。初めて北書店に入った時の衝撃は今でも忘れられません。とにかく本棚の並べ方がすごい!一冊手に取ると、隣にはその関連する本がきっちり並べられおり、興味がどんどん数珠繋ぎのようになり、気が付けば何冊も手にしてレジに向かっている自分がいました。ここで何度、散財したことか…
【BOOKS f3】
オープンして約2年でまだ新しく、写真集を中心に取り扱う、とても個性的な本屋さんです。
オーナーさんは若い女性で、なんと!私の故郷でもある香川県で住んでいたことがきっかけで、ご自身の出身である新潟で本屋さんをする決意をしたそう…。セレクトが香川県や瀬戸内に関連する本が多く、新潟にいて地元の香川県を感じられる、私にとっては特別な本屋さんです。
一人で出張に出ることが多い私にとって本は、嬉しい時も、悲しい時も変わらず静かにそこにいて、
必要な言葉を投げかけてくれる友達のようなものです。本の言葉や写真に何度助けられたかわかりません。
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