2010秋冬 展示会開催のお知らせ2010.10.06
「時の流れ」 名古屋パルコ 藤原2010.10.04
こんにちは。名古屋パルコ店の藤原です。
この、衣にやってきてはや10年。 相変わらず、インディゴが好きで インディゴ撚糸が好きで 衣が好き。
長く衣を訪れて下さっているお客様も、姿変わることなく、時が過ぎている事を忘れそうになってしまいます。 が、お一人で来られていたお客様がご結婚され、お子さんが産まれ・・・、その子供の成長していく姿に時の経過を感じる事があります。
名古屋パルコ店で、三年前まで店長をしていた禾本店長。 明るく朗らかで、何事にも一生懸命な彼女を覚えて下さっている方も多いと思います。 そんな彼女は、この秋にお母さんになるのです。
つわりで気分が悪い中、水も飲めない・・・と乳酸飲料を持ち込んで出席していた会議。 『これなら飲めるんです。』 何故気分が悪いのに それが飲めるのかを不思議に思った私達。
先日あった研修旅行にも 大きなお腹を抱えて同行しようし、皆に止められていた彼女。 あっという間にお腹はどんどん大きくなってゆき、店頭に立ち続けていた彼女も いよいよ産休に入ります。
さてさて。どんな子供に会えるのか、今から楽しみです。 又、“お母さん”になった彼女に会えるのを皆さんも楽しみにしていて下さい。
そして、“お母さん”と言えばもう1人。 同じく、元衣名古屋パルコ店スタッフだった園原さん。
この気まぐれ日記にも登場し、覚えて下さっているお客様も多いと思います。 彼女は出産を機に衣を旅立ちました。 今も時々子供の成長を見せにきてくれています。 今回は写真を載せちゃいます。
私も衣に来て、大津パルコ店・京都寺町店と お店を移動してきました。 お会いする機会が無くなってしまった皆様、お元気ですか?? 又名古屋へも、是非お立ち寄り下さいね。 懐かしいお顔に出会えること、楽しみにお待ち致しております!!
衣の着あわせ 代官山2010.10.01
こんにちは。 衣 代官山店です。
秋分の日を境にすっかり秋らしい気候に変わってきましたね。。
秋といえば、、思い出す花はやはり、まず菊ではないでしょうか。。 今回の着合わせはまだ到着したばかりの、新鮮な衣の菊を重ねてお届けします。
まず上に着ているのは、「レトロゆったりワンピース」。 首周りが広く開きレトロなシルエットがかわいい、菊いっぱいのショート丈のワンピース。 そして中には肩、裾、パーカーにふわりと菊が入った「舞い上がる菊フードプルオーバー」を。
重ねたどちらも丈は同じくらいで外から見える菊、中からのぞく菊、この時期に一番に見せたい柄を詰め込んでみると、思いのほかしっくりはまる秋の着合わせが完成。
さて、、せっかくなので こちらも新鮮な「インディゴガマ口INショルダー」を引っ掛けて、秋空の下をのんびり歩きませんか。。
※ケータイの方も、上記の各作品名を選んでいただくと、作品ページをご覧いただけます。
「山も谷も おもしろい」 寺町 原間2010.09.28
皆さんこんにちは。寺町店 原間です。
少しずつ気温も穏やかになり、これから紅葉の季節がやってきます。 段々と色づきはじめ、山が赤く染まる頃、僕には「そろそろかな」と楽しみにしている事があります。 学生から始め、今では趣味の一つとなっている登山です。
一人で黙々と登る、という程の山男ではないのですが、以前は友人たちと一週間かけて槍ヶ岳に登ったりもしました。 今ではそれ程長い時間を費やすことはなかなか難しくなってしまいましたが、それでも休みが合えば気の合う仲間と山へ繰り出します。 よく登山は人生に似ていると聞きます。
登っている間はいつも「どうしてわざわざこんな大変な思いをしているのか」と自問自答していた道中も、頂上に立つとそんな気持ちはいつの間にか消えてしまっています。 そして下山すると必ず「また登りたいな」と思うのです。
何かをやり遂げた時、それが困難な程に喜びもまた大きく、苦労した過程など忘れてしまっている。 文字通り、山あり谷ありで、天候も気温も同じ日は 二つとないけれど、登りはじめたら行くしかない。 ひたすらそれの繰り返し。
そんな、言わば人生の醍醐味みたいなモノが 山には詰まっているのかも知れません。
来月には鳥取県の大山(だいせん)に行ってきます。 初めての山に期待と緊張が膨らみます! 登られたことのない方は是非一度、気の合う仲間と試してみて下さい。 きっと今、ひそかなブームになっている理由がわかると思います。
衣の着あわせ 三条2010.09.25
皆さま、こんにちは。
今回は三条店から着合わせを紹介させて頂きます。
9月も後半に差し掛かり、あの暑い猛暑日から考えると、大分と落ち着いてきたように思います。 そこで今回は少し秋を感じさせてくれる、軽めの羽織りものをコーディネートしてみました。
また、このタイプは草木染めで珍しく麻生地を使用し、独特の風合いで優しい色をしています。その中に友禅作家、奈々緒さんの手描きで蓮を贅沢に描いて頂きました。
首元に赤を差し込みポイントをもたせ、最後にカタログにも登場した鯰のショルダーバックを! このバックは1つで 2度楽しめる持ち方が出来るので、ぜひ見て頂きたいです。 これから重ね着や小物などで楽しめる時期になってきたので、色んなコーディネートを考えて楽しんでくださいね。
※各作品の詳細はコチラより。ケータイの方も、こちらからご覧いただけます。
「にじみ桜タートルネックロンT」 「インディゴガマ口INショルダーバック」
※「草木染作家蓮ワンピース」はオンラインショップへの入荷予定のない作品となります。ぜひ、衣 各店まで お問い合わせくださいませ!
もの作りのハナシ -泥染め-2010.09.24
伝統工芸『大島紬』の泥染め
日本の南国、その土地の人の暖かさで育まれた泥染め
奄美の方言で「テーチ木」と呼ばれる木のから取り出した“自然の色”と、
腰ほどまで つかる「泥田(どろた)」の持つ“大地の色”が結びついて現れる色。
最初は茶褐色の泥が 次第に独特の茶に生まれ変わっていく…、衣の大好きな“藍”にも通じる、
その“育てる”という過程に魅かれ、衣 スタッフみんなで、この泥染めをおこなってきました!
秋の少し肌寒くなった時、人の温もりが感じられる服をお届けしたい。
そんな事を思いながら、夏の日差しを浴び、1着1着を手染めしたもの。
理屈ぬきで、スタッフが子供の様に泥遊びしている様で、本当に楽しく染めさせていただきました。
仕上げは もちろん伝統工芸士によって、深い色に染め上げられています。
今回の体験の中で1つ、少しステキな話が聞けました。 テーチ木と泥田の持つ濃い鉄分が反応をして、この色を作りだすそうなのですが、
この泥田で何度も何度も染めを行うと、少しずつその鉄分は減っていきます。
科学的なものを一切使わず染め上げる泥染めは、減った鉄分を補うために、
田んぼのまわりに植えられているソテツの葉を切って一晩つけておくそうです。
そうすると、朝にはもとの鉄分を含んだ泥田になっているのだとか。
ソテツとは“蘇鉄”と書きます。鉄を蘇らせる魔法の植物、神様からもらった素敵な名前。
そんな話に感動した 今回の泥染め研修で作り上げた 衣 作品が、全店に登場します。
店舗によってご用意しているアイテムは異なりますが、これからもジーンズやハンチングなど、
色んな“泥染め”作品が登場します。 どうぞ、お楽しみに!!
代官山店 衣ぐるり街そうじ 日程に関するお知らせ2010.09.24
いつも 衣 代官山店を ご愛顧いただき、誠に有難うございます。
明日9月25日(土)に予定しておりました「第2回 代官山ぐるり街そうじ」ですが、今回天候不良が予想されるため 延期させていただく事となりました。
ご参加を予定してくださっていた お客様には大変申し訳ございません。 次回の日程が決まり次第、“気まぐれ日記”にて お知らせさせて頂きますので、ぜひ またのご参加 よろしくお願いいたします。
伊勢丹 立川店に 【衣】 期間限定ショップOPEN!2010.09.23
「巨樹との出会い」 工房 出石2010.09.21
皆様、こんにちは。 工房スタッフの出石です。
普段は工房に こもってばかりの私ですが…、今回は『巨樹』との出会いの旅を お話します。 2004年に世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」いわゆる熊野古道を巡る旅でした。
熊野にある数々の神社には、必ずと言っていいほど巨樹が存在しています。 木の種類、大きさは様々ですが、それぞれに独特の存在感を持っています。
その中でも最も印象的だった場所は、奈良県十津川村の玉置神社でした。 標高1000m付近という高所に存在し、2000年以上前に創建されたと伝えられている神社で、樹齢1000年以上の巨樹たちがその周囲を取り囲み立っているのです。
その巨樹たちの中でもひときわ存在感を感じさせるのが、『神代杉』です。 なんと、樹齢3000年!!(推定) その存在感には、言葉を失い、ただただ見上げるばかりでした。 よく見ると違う種類の木が、太い幹の間から伸び青々とした葉を茂らせていました。 長い年月を経て、杉と同化して育ったのだと思います。
なぜこの場所だけにこれだけ多くの巨樹が存在するのか、詳しい理由は分かりません。 ですが、遠い昔からそこに生きていている巨樹に何かを感じることができるのは、今回の私も昔の修験者も同じなんだと思います。
皆様も機会があれば、『巨樹』と出会ってみてはいかがでしょうか…。
衣の着あわせ 大津パルコ2010.09.18
みなさん、こんにちは!大津パルコ店です!!
今回、ご紹介させていただく 着あわせは…、こちら!!
いかがでしょうか? もうすぐ秋! ということで、全体的に少し秋っぽい色味で着合わせてみました!!
さて上から順にご紹介していきますと、まずはトップスですが、「流水菊ストライプウエスタンシャツ」の中に総柄の「百花蝶ロンT」を差し込みました! シャツは麻100%なので、さらっと軽くて着心地が良く、薄い茶系の色は今回の全体の色味のメインです!
中に差し込んだ百花蝶ロンTは、今回の着合わせのポイントで、これからの季節、重ね着の際に大活躍の必須アイテムです!!
今回は、長袖シャツに合わせましたが、半袖のTシャツやシャツ、又は さらに上からロンTを重ね着し、裾や袖口、襟元からチラッと柄を覗かせるのもオススメです!
パンツには、この秋 新登場の「武骨ジーンズ」!! …とも思いましたが、5ポケットのトラディショナルジーンズよりもサスペンダーが付いて、より遊び心のある「唐草蟷螂ジーンズ」を選びました! そして最後にアクセントで「芭蕉風ハンチング」を。。。
これから、どんどんとまた新しいアイテムが、衣から登場しますが、その新しいアイテムを上手く取り入れて、皆さんも秋の装い楽しんでみて下さい!!
※ケータイの方も、上記リンクより作品をご覧いただけます!
※「流水菊ストライプウエスタンシャツ」 「唐草蟷螂(からくさかまきり)ジーンズ」は、オンラインショップでの お取り扱い・再入荷の予定のない作品となります。 ぜひ、衣各店まで お問い合わせくださいませ!!