私の好きな場所 ~大山編~2008.06.09
気まぐれ日記をご覧の皆様
こんにちは。
寺町店の大山です。
僕は 高校卒業後、はるばる鹿児島から憧れの「京都」に
上洛してきました。
そして・・・早12年の月日が流れました。
今回のテーマが、『好きな場所』という事で、
色々と京都で思い当たる場所を考えていたのですが・・・
全部が同じくらい好きで、思いつかず、
最終的にピン!と来るのは・・・
「ヤッパイ カゴシマジャッド!」(やっぱり鹿児島だよ!)です。
故郷が嫌いな人はいませんよね。
・・僕にとって、故郷鹿児島は、18年間お世話になった大切な場所で、
“目に見える物”や“におい”“聞こえる音”全てが宝物なのです。
きっと、皆様も自分の故郷が一番のはずです!
最近、あれこれ思い出すと・・・「懐かしいなぁ」と、
少し寂しさに駆られます。
実は、あと6年経つと 大好きな場所で暮らした時間を超えてしまいます。
でも、この先何十年経とうと、故郷への想いは変わることはないと誓えます。
“鹿児島県、南さつま市坊津町サイコーーー!!”
懐かしさを胸に、今日も皆様を
笑顔でお迎え致します!
(スタッフ着用『桜鯰アロハ【インディゴ】』)
代官山限定! 『四人の作家が描く 四季の花』2008.06.06
春夏秋冬、巡る季節に彩りを添える四季の花。
この度 四人の手描き作家が今までにない “四つの美しい花”を
衣の服に咲かせます。
繊細さと躍動感 両方を併せ持つ 下垣茂氏
墨を使い 柔軟かつ独創的な世界を描く 雨鶴氏
伝統工芸師ならではの培ってきた技で魅せる 萌生氏
その筆先から生まれる生きた線は唯一無二のもの 雷三郎氏
この四人が 今回の為に特別に仕立てて頂いた着物アロハ
Tシャツを舞台に 貴方の選んだお好きなお花を描かせて頂きます。
また出来上がったシャツには貴方の特別な一枚である証に
お好きな文字を一つ刺繍で刻ませて頂きます。
ぜひこの機会に貴方の好きな花で他には無い一着を作ってみませんか?
作家が貴方のためだけに筆をおろします。
【期間】:6/7(土)~6/15(日) (木曜休)
・着物アロハ 40,740(税込)
色:白、黒 サイズ:SS~XL
・Tシャツ 13,440(税込)
色:白、黒 サイズ:SS~XL
※蓮、梅柄は白のアロハ、Tシャツのみとなります。
受注でお作りする為、出来上がりまでに3週間程お時間を頂きます。
数に限りがございますのでお早めに。
ものつくりとは・・・。2008.06.02
気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
昨日より、新しい月が始まりました。
“六月”という、その言葉や響きが連想させる通り、
本日は朝から雨模様の一日でした。
暗く湿った雨の日。
けれど・・・この雨の向こうに、夏が待っている事を私達は知っています。
季節の足音に、そっと耳を傾けたくなる一日でした。
・・・さて、先日ここ 衣工房で、何やらおもしろい光景を目にしました。
集まっているのは、衣各店のスタッフ達。
手にしているのは、茶色や青色の液体が入った容器と大きなハケ。
そして、六脚の椅子。
雨上がりの、少し冷たい風が吹く午後の事でした。
六脚の椅子と、六人のスタッフ。
それぞれのハケが、それぞれの容器の液体をすくい、
椅子に彩りを与えていきます。
“鮮やかさ”ではなく、“渋み”を帯びた彩り。
そして、その色は スタッフ達に、感嘆の声を上げさせました。
「衣」という和の元 集まったスタッフ達の、
好きな色・好きな質感は、やはりみんな一緒だったのですね。
液体が付いて どろどろの手、汚れた服。
けれど、そこから生まれたもの。
それは、“体験”する意味と、“共感”する喜び。
この日、スタッフ達が手がけた椅子は、
6店舗全てに一脚ずつ置いてあります。
この日の出来事の 詳しいお話しは、是非各店のスタッフに聞いてみて下さい。
・・・スタッフ達が手にした『茶色』や『青』の液体が何か?・・も、
是非スタッフにお尋ね下さい!
衣ではお馴染みの、“あの”色です。
私の好きな場所 ~近藤編~2008.06.02
気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
大津PARCO店の近藤です。
こちらに移動してから早くも三ヶ月がたちました。
元々生まれも育ちも京都なのですが、
正直、大津にはあまり行ったことがない私でした。
・・しかし、最近 こんな事に気付き始めています。
それは・・・静かでいい土地だということ。
PARCOのすぐ近くには琵琶湖もあり、
今の時期お天気がいい日はベンチに座ってると
心地いい風が吹きぬけてゆきます。
改めて大津の良さを実感する瞬間でもあります。
そんな中、京都駅からJRに乗り膳所からPARCOまでの通勤が、
私の一番のお気に入りです。
音楽を聴きながら歩いてると・・・
つい最近では桜が満開になってるのを見れたと思ったら、
気がついたら花ビラが散り、
青々とした葉に変わっていたり・・・と、
この三ヶ月の間だけでもいろいろな変化を楽しみながら歩いてます。
歩くだけでもストレス発散になります!!!
皆さんもたまには周りの
風景を見ながら歩いてみて下さい。
新しい発見があるかもしれません…。
写真:衣大津パルコ店の守り神、大きな龍の絵の前で。
試着室の中にも 別の大きな絵があるのをご存知ですか?
(スタッフ着用『花籠花車キャミソール【こげ茶】』)
私の好きな場所 ~仲嶺編~2008.05.26
気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
コロモールの仲嶺です。
私の好きな場所・・・
それは「京都市北区紫竹」です。
京都に住まれてる方でも「えっ?どこ?」と
思われるかもしれません・・・が!!
ここに、コロモールと衣工房はあります。
私も、衣で働き始めてずっとここに住んでいたのですが、
コロモール勤務になった一年前まで、
“朝出かけて”“夜帰ってくるだけ”のただの寝床状態でした。
それがこの一年間、コロモールに通っているうちに
わたしはここが大好きになりました。
今までずっと住んでいたはずなのに
知らなかった事がたくさんあったのです。
それは、素通りしていたお肉屋さんのコロッケが美味しかったり、
気にも止めていなかった道にハナミズキがたくさん咲いている事に気付いたり・・・
と、他愛も無いことばかりなのですが、よく知っていると思っていた場所だけに
とても新鮮に感じました。
これからまだまだ新しい発見をすると思うとワクワクします。
天気のいい日に屋上から愛する紫竹と
遠くにやっぱり大好きな京都タワーを眺めながらご飯を食べたり
本を読んだりするお昼休みが 私の今の至福の時、なのです。
皆さんも是非、お住まいの町をゆっくり見て見て下さい。
きっと思わぬ新発見に出会えるはずです。
写真:コロモール屋上にて。
よく晴れた一日。
今日も遠くには京都タワーが見えていました。
(スタッフ着用『花籠花車アロハ【黒】』×『らんちゅう金魚半袖T【黒】』)
“はじめての衣”~“私の好きな場所”へ2008.05.26
皆様こんにちは。
衣スタッフと皆様をつなぐ目的で始まった『気まぐれ日記』。
前回までは、“はじめての衣”という題名のもと、
衣スタッフ達の初々しい過去を皆様にお伝えしてきました。
懐かしさと、新鮮さと、少しの恥ずかしさ。
これから先、何年経っても 何十年経っても、
いつまでも色褪せない記憶でいてほしいものです。
・・・さて、過去に触れた前回のテーマから、
時間軸を現代に戻してみましょう。
今回、衣スタッフに綴ってもらうテーマは・・・
『今、私の一番好きな場所。』
衣スタッフが感じる、
居心地のいい場所、心が躍る場所、落ち着く場所・・を、
順番にお知らせしていこうと思います。
何気ない日常空間から、特別な異空間まで、
様々な場所へと私たちの心を連れていってくれる事を期待して。
それでは、思い思いの場所でのスタッフの歓談記を、
是非ご覧下さい。
大津パルコ パーティセール開催!2008.05.24
名古屋パルコ パーティセール開催!2008.05.20
はじめての衣 ~新畑編~2008.05.19
気まぐれ日記をご覧の皆さん
こんにちは。
工房で商品達の仕上げ、発送業務をさせていただいている新畑です。
今回のテーマ「初めての衣」という事で・・・
私には2回「初めての衣」があります。
1つはお客さんの頃初めて買った『衣のすべてTシャツ』です。
最初はなんとなく気になって入ったお店だったのですが
入って商品を見た瞬間に鳥肌が立ったのを覚えています。
とりあえず何か一つでも買って帰ろうという事で買ったのが
『衣のすべてTシャツ』でした。
かなり気に入っていて着る頻度も高く最初は濃かった青色も
今ではかなり褪せています。
胸元の篆刻も薄れてしまい『衣』と読めないほどです。
2つ目は工房で働き始めてから初めて加工の段階で携わった商品が
「二匹金魚Tシャツ」でした。
大きな金魚が型抜き抜染されているのですが、その部分の糊落としを
させていただきました。
お客さんの頃には知ることが無かった部分を感じることが出来たのも
感動でしたが、それよりも店頭にそのTシャツが並んでいるのを見た時には
もっと感動でした。
現在仕上げをほとんどの商品にさせてもらっていますが、
これから先『初めての衣』を体験される方のためにも
商品達を生き生きと輝かせるお化粧(仕上げ)をしていける様頑張っていきます。
はじめての衣 ~出石編~2008.05.15
気まぐれ日記をご覧のみなさま
こんにちは。
工房にて、ものづくりをさせて頂いております、出石です。
私にとっての「はじめての衣」は、初めて参加した展示会の作品です。
テーマは「けったいなもの」。
その言葉の意味を調べ、想像力を膨らませ…
思いついたのが、柿渋で染めたリメイク風マフラーでした。
デザインを決め、生地を選び、裁断、縫製…その全てが新鮮であり、
そして想像以上に困難なものでした。
薄手の生地の縫製はジーンズの裾上げのようにはうまくいかず、
柿渋で染めようとしてもなかなか濃く染まらず、
ひとつひとつの工程が思い通りには進みませんでした。
店長に手取り足取り教えてもらい、かなりの時間をかけてその作品は完成しました。
イメージ通りの仕上がりとは少し違いましたが、
ひとつのものを一から作り上げたという達成感を味わうことができました。
残念ながらこのマフラーは商品として店頭に並ぶことはありませんでしたが、
ものづくりの難しさ、面白さを知るきっかけとなり貴重な経験となりました。
この初めての経験を大切にしながら、
お店に並ぶひとつひとつの商品に“想い”を込めてものづくりをしていきますので、
是非店頭でその商品たちを手にとってご覧になって頂ければと思います。
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