“気まぐれ日記”に投稿してみませんか?2008.03.01
気まぐれ日記内で、スタッフ達が綴る
「はじめての衣」。
懐かしさに少し微笑んだり、
以外な過去に少し驚いたり・・・と、
スタッフそれぞれが持つ、それぞれの“思い出”を垣間見た気もします。
まだまだ『気まぐれ日記』の順番は半分を過ぎたところ、
これからもスタッフ達の懐かしい昔話に どうぞお付き合い下さい。
さて、年明け前から始まったこの「はじめての衣」というテーマ。
その冒頭の言葉はこうでした・・。
『あなたにとって、初めての“衣”は何ですか?』
・・・この質問を、今度はお客様に投げかけてみたいと思います。
このホームページをご覧になっている皆様、
店頭にて衣の洋服に触れて下さった皆様、
“あなたにとっての、はじめての衣”というテーマで
文章を投稿してみませんか?
ご自身の持つ 記憶の中の淡い思い出を、言葉で表現してみませんか?
文字数の制限や、言葉の制約はありません。
ご自由に、ありのままの気持ちを書いて頂ければ結構です!
また、写真の掲載も可能です。
このテーマに沿った投稿をして頂ける方は、
弊社ホームページ内の「お問い合わせ」内に文章を記載して頂くか、
文章を記載した物をメールに添付してお送り下さい。
携帯電話からの投稿も可能です。
また、写真をお送りする際も 同様にメールに添付してお送り下さい。
(店頭に文章や写真をお持込み頂いても対応致します。スタッフにお渡し下さい。)
皆様からの投稿を、心よりお待ちしております!
文章の うまい下手は関係ありません・・・。
瑞々しい記憶の欠片を、是非言葉にして下さい!
よろしくお願い致します。
※頂いた文章に、不適切な表現があった場合のみ
弊社の方で手直しをさせて頂く場合があります。ご了承下さい。
※写真をお送りになる際、写っている人物や建物等、
掲載に関して許可がとれる画像をお使い下さい。
また、本名等 個人情報の掲載に抵抗がある方もその旨をご記載下さい。
※文章を頂いた後、改めてこちらからご連絡差し上げます。
ネット内にアップする日付等、ご相談させて下さい。
写真:青空の下 咲いた梅の花。
本日から3月です。
新しい月に、新しい事を始めてみませんか?
はじめての衣 ~近藤編~2008.02.26
こんにちは。
名古屋パルコ店の近藤です。
今回のテーマが「はじめての衣」ですが、
私は衣で働いてることが全て“はじめて”に繋がります。
皆様もご存知のとおり、衣の商品は手作りです。
昔ながらの伊勢型紙を使って抜染したり、
版を作ってインクで刷る手刷り印刷をしたり、
間近で職人の手ぶり刺繍を見れたり・・・と、
見るもの見るものがはじめてづくしでした。
衣では、年に何度か研修もあり、
泥染めを体験したりジーンズの生地を織っている
工場を見学し、服が出来るまでの工程をいろいろ学びました。
最近の「はじめて」は全て人間の手で動かして作る手織りのデニムを見れたことです。
手元ではタテ糸、ヨコ糸を交互に入れていきます。
織り幅を整えるペダルが4~5本あり、用途によって使い分けます。
常に手と足全部を動かして織られるデニムも一時間に15cm程です。
気が遠くなる作業ですが、手織りだからこそできる、デコボコした生地は
何ともいえない味のあるデニムに仕上がっていました。
次はどのような「はじめて」があるのか、今から楽しみです!!
パルコ休館日のお知らせ2008.02.18
平素は当店を御利用いただき御厚情のほど、
心より御礼申し上げます。
今月、下記の曜日をパルコ休館日の為、休業とさせて頂きます。
ご確認下さいませ。
【大津パルコ店】 2月21日(木):28日(木)
【名古屋パルコ店】 2月20日(水)
よろしくお願いいたします。
パルコ店スタッフ一同
はじめての衣 ~大竹編~2008.02.18
初めての衣・・・
それは6年程前のことでした。
当時学生だった僕は東京に就職が決まり、
最後の京都を楽しもうと一人ふらふらと街を歩いていました。
『寺町蛸薬師』
よく通っていた場所だったのですが、
今までは気づかなかった全く新しく見えるお店があったのです。
思い切ってお店に入り、
入り口から一番近くにあったインディゴのTシャツを手に取った時、
その色・刺繍・デザインに、これだ!と思い、
迷わず購入したのでした。
そして「関東にお店はないのですか?」と聞くと、
間もなく代官山にオープンすると言うではないですか。
これは運命だ!と思い、東京に行ってからは代官山店によく通っていました。
その後、勤めていた会社を辞め京都に戻り、
縁あって今はお世話になっております。
あの時寺町店で感じた新鮮であり、
不思議な確信を持った感覚。
それと似た新鮮な気持ちを、先日今まで訪れたことのなかった唯一の衣、
名古屋パルコ店で感じることが出来ました。
壁から顔を出す大きな鯰に迎えられ、
京都とはまた違うその土地の顔を合わせ持った衣。
6年前の初めての衣を思い出し、懐かしくも嬉しく、
そして力が湧いて来たのでした。
今は6店舗の衣。
皆様もぜひ初めての衣を体験しに行ってみてはいかがでしょうか?
きっと新しい何かが待っていると思います。
はじめての衣 ~島編~2008.02.11
初めての衣、
そう言われて思い出した一枚のTシャツ。
遡ること、二年と半年程。
初めてこの代官山店のお店に立った日。
そのTシャツに身を包み、
不安と期待・・・様々な思いを抱いていた事がまるで昨日の事の様に思われます。
まだ、その時はこのTシャツがどんな素材でなどと知る由もなく、
ただ「着心地の良いTシャツだなぁ」と思っていました。
“ジンバブエコットン”
それが、このTシャツの素材だという事を
知ったのはそれから数日後の事でした。
衣にお越し下さる皆様の中にはご存知の方、もしくはお持ちの方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
最初に聞いたときは、ジンバブエ・・・?どこ・・・!?と
無知もいい所で「聞いたことはあるかなぁ」という感じでした。
ジンバブエとはアフリカ大陸の南に位置する国。
そこでとれる綿は通常の綿よりも
糸の一本一本の繊維が太く長い為、丈夫でありながらも、
柔らかくふくらみ感があります。
肌触りの良さ、そして微妙な凹凸感のある風合いが何とも言えず
僕の大好きな素材です。
二年半前にガチガチに緊張していた僕が初めて手に取ったTシャツ。
そこには大きな菊の手刷りが入っています。
今まで、様々な柄がそこには落とし込まれていき
そして、これからも衣の店頭に並び続けていくであろう
“ジンバブエコットン”。
その素材にこれからどんな新しい世界が描かれていくのか、
その一枚一枚を楽しみにしながら今日もまたお店に立たせて頂いています・・・。
『衣椿』2008.02.08
日本の冬を彩り春の訪れを告げる花・・・椿。
鮮やかに咲き誇った後、花びらではなく花のまま落ちる姿は
潔くも・・・儚く・・・。そこには凛とした美しさがあります。
その椿がこの度職人たちの手によってこの世に二つとない彩りの
“衣椿”へと姿を変えました。
衣の定番インディゴTシャツには抜染と手振り刺繍を施し、
長袖シャツ、ロンTには二人の手描き作家が
友禅、水墨画とその生きた筆でそれぞれの世界を描き出しています。
来たる2月9日(土)より
東は代官山店、西は寺町店にて限定販売致します。
“衣椿”と共に春の新商品も続々登場致しております。
是非、今年一番の“春”を探しに足を運んでみて下さい。
写真:【左】枝垂れ椿半袖T・・・¥8,295(税込)
【中】手描き 舞椿と鶴長袖シャツ・・・¥27,090(税込)
【右】手描き 濡椿ロンT・・・¥12,390(税込)
各店オリジナルのバレンタインラッピングも承っております。
プレゼントにも是非。
(左が代官山店オリジナル、右が寺町店オリジナルの
バレンタインラッピングです。)
“衣”名物手描き抜染体験!2008.02.05
衣でお馴染みの手描き抜染。
お持ち下さっている方も多いのでは無いでしょうか?
染めた部分の色を抜いて柄を表す抜染。
それを一筆ずつ手描きで行う事により、
また違う独特の表情を見せてくれる手描き抜染。
先月の名古屋パルコ店の藤原店長の日記に書いて下さってますが、
私の初めての衣展示会作品も手描き抜染を使ったTシャツでした。
正直、今見るとお世辞にも上手い出来とは言い難い代物ですが、
だからこそ味のあるものだと思います。
手描き抜染は『上手』よりも“一生懸命”の方が味の出る技法なのかも知れません。
久しぶりにあのTシャツを見て、
初めてTシャツに筆を置いた瞬間の緊張、
出来上がった時の感動を、今も思い出しました。
そして今回それをコロモールにて、皆様にも体験して頂きたいと思います。
「衣」のもの作りに直接触れて、自らの手で描く特別な一枚を作ってみて下さい。
【期間】 2月9日(土)~2月24日(日)
【価格】 Tシャツ ¥6195~ ロンT ¥7245~
それぞれ、抜染糊お皿一杯分と刺繍一文字分を含みます。
柄の大きさにより抜染糊が足りない場合は二杯目から+1050円 とさせて頂きます。
【営業時間】10:00~20:00 木曜定休
【ご予約】 コロモール:075(493)8335
ゆっくりと体験を楽しんで頂ける様、ご予約の上のご来店をお願い致します。
ご了承下さい。
その他、描きたい絵、柄はあらかじめ決めて来られる事をおすすめします。
太く、くっきり描けるものでないと潰れてしまいますのでご注意下さい。
絵が苦手な方には衣の手描き抜染柄でも体験して頂けます。
気になる点、わからない事などあればお気軽にお問い合わせ下さい。
“あなただけの1枚をお作り致します!”2008.02.05
はじめての衣 ~山田編~2008.02.04
はじめての衣、
僕は大切な人へプレゼントをしました。
それがそのまま衣の始まりとなったわけですが・・・。
何度かお店へ入った事はあっても、
当時『洋服と言えば古着でしょ』と思っていた僕にとっては手が出せず、
桜の柄の長袖シャツを見て『これいいなぁ』と桜にみとれて、
裏地に総柄の入ったジャケットを見て
『こんなの着て帰ったら親兄弟もひっくりかえるだろうなぁ』
と憧れを持ち続けたものの、なかなか買えずにいました。
そのうちに、大切な人の誕生日が近付いてきました。
よし、衣を着てもらおう!とお金を持って衣に行きました。
プレゼントと思うと財布の紐も緩み、
お金もあるので強気になってとにかくあれこれと
見たいものを拡げていったのを憶えています。
そのなかの一枚が、この『夜鶴と銀世界』でした。
雪が降るブラックインディゴの夜空を見上げる鶴はとても美しく、
自分も欲しいと思いつつ満足して買って帰りました。
後に、プレゼントした人が着てるのを見て、
自分のも欲しいと買いにいき、
偶然にもスタッフ募集を発見して、衣でお世話になることとなりました。
今や、新作が出ると、好きなアーティストの新曲が出るのと同じように興奮し、
堂々と衣を着ています。
今思えば、衣は後に妻となったプレゼントの相手と僕を繋ぎ、
その妻が衣と僕とを繋いでくれたように思います。
プレゼントで買われるお客様を見ると、
この一枚も人と人を繋いでいくのだろうか?とプレゼント包装をする時も背筋が伸びる思いです。
衣三条店オリジナル “手描き作家 つがいロンT” 販売!2008.02.01
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