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~謎~ 代官山編2007.11.12

気まぐれ日記をご覧の皆様
こんにちは。
衣代官山店です。

皆さんが衣でお買い物をされた時に商品を入れさせて頂いている紙袋。
そこには大きな衣の紋が印されていますよね。
そう・・・それは正しく衣の家紋。
代々その家には必ずあるとされている「家紋」
一体なぜそのような物が存在するようになったのか?

それは今から約900年前、平安時代に遡ります。
聖徳太子が生きていた奈良時代から装飾目的として
器などに様々な文様が描かれてきたそうですが、
平安時代になると装飾的な美しさだけでなく
公家(貴族)などの朝廷に仕える人々が、他家と区別する目印
として使われるようになってきたそうです。
平安後期には独自の紋を牛車の胴に付け都大路を、
まるで誇示するかのように紋を披露して歩き回った事が
家紋の起こりであるとされています。

時代が移り、また家紋の役割も形を変え 今では
自分の家の紋がどんな柄なのかご存知の方は決して多くはないのでは
ないでしょうか?もし、ご存知でない方は一度お調べになられてみては?
一体どんな家紋なのか?その意味は?
祖先をたどり、その「謎」とも言える自分のルーツ(源)を
紐解いていくのもまたおもしろいのではないでしょうか?

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