いつも側にいる襤衣2011.09.10
僕にはいつも側にいる宝物のような衣があります。
それは何度か気まぐれ日記で紹介しています、
このインディゴパッチワークシャツです!!
皆様こんにちは、代官山店の鬼丸です。
初めはインディゴのコントラストがすごく綺麗で、気に入って意識して着ていました。
最近では当たり前のように自分の側にいて、意識せずに着用する…そんな存在になっています。
「襤衣(らんい)」とは意識して「そうなる」のではなく、
いつの間にか「そうなっている」ものだと思います。
そういう意味ではこのシャツは十分な襤衣なのだと思います。
色落ちも良いのですが、最近は所々に白くアタリが付いてより一層カッコイイ雰囲気になってきてます。
よくお客様や他のスタッフから、僕といえば
このインディゴパッチワークシャツのイメージがあると言われ、
僕にとって最高の褒め言葉として嬉しい気分になります。
今後、どこかに生地破れが出るほどに育ったら、
別の生地を当て布して…、また変わらず側にいてくれる、
そんな存在であり続けると思います。
そしていつか憧れの「襤褸パッチワークシャツ」のような、
本物の古布を使ったシャツに近づければ!と密かに思っています。