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こんにちは、寺町店の山田です。
今回は京都に住むに至った私の旅をご紹介させていただきます。
以前の気まぐれ日記にも紹介させていただきましたように、私が京都に住み始めたきっかけが“旅”なんです。

高校生時代は、とにかく体力が有り余っており、友達と集まっては「どこへ行こうか？」となるのですが、
ある時、中学時代の修学旅行（京都・奈良）で唯一記憶に残った「嵐山へ行きたい！」となり、
そこからハマって青春18きっぷを使って何度も訪れるようになりました。
その後、京都の大学に進学し念願の京都生活を手に入れたわけです。

その後、一度は東京にもどり働いていたこともあったのですが、再び京都へ舞い戻り、
住み初め、衣と出会い、それから今日にいたるまで何年も住んでおり、今でも京都への探求心は治まらず、
最近、京都府宮津市にある天橋立に行ってまいりました。

旅にはその土地の風景だけでなく人や食べ物との出会い、
はたまた人生を変えてしまうような「きっかけ」に出会ってしまう。
そんなことすら、あるのだなと思い起こしてシミジミ実感しています。

先日お客様より「衣を通して出会った二人が結婚することになりました！」という、
嬉しい知らせを頂戴しました。皆様が旅の途中で京都・衣へ立ち寄って下さった際にも、
衣を通して何か良い出会いとのきっかけになるような洋服選びのお手伝いをさせて頂ければ・・と思います。

みなさんこんにちは三条店です。
三条店のウィンドウ前に、背丈50㎝くらいのもみじが植えてあります。数年前に小さな鉢植えで買ってきて、
植え替えてあげたのですが、春を迎え、ここ数週間で若葉が芽吹き大変成長しております！
日に日に伸びる新緑のもみじを見て、まだ気温が安定しないものの、しっかり春なんだなと実感します。。。

さて、三条店からは着回しを楽しめる春のレディースコーディネートをご紹介します。

今回は形が個性的で今までにないアイテム、「抜き衿単衣羽織」が主役です。
一重の麻生地ジャケットはシャリっとしていて、これからの季節にはもってこいの素材感。
着物の抜き衿をイメージした襟元はボタンを留めるか留めないかで雰囲気も変わってくれます。

後丈が短く、前が少し長いシルエットなので、インナーにワンピースを持って来ても、短いカットソーでもOKです。
ワンピースには清涼感のある「疋田（ひった）桜タックロングワンピース」を合わせてみました。
白系の明るいインナーにすると、インディゴに引き立ちぱっと華やかになります。

カットソースタイルには、「百花蝶総柄半袖T」の落ち着いた色を。
ボトムスは素材を合わせて明るい色の「藤と蝶パンツ」にしてみました。

襟元にさり気なく抜染と刺繍柄が施されたシンプルなジャケットなので、
あわせるもので表情がガラリと変わってくれます。
ぜひ、お持ちのものとの組み合わせ遊びを楽しんでみてください！

2012年夏のオスティア・ジャパン衣 研修旅行で訪れた伊勢…。
スタッフとの楽しい思い出を思い返すと共に「次来れるのはいつかな…？」と、帰路につく途中の間、
ふと思っていました。やはり一度訪れた場所にはなかなかすぐには足を運ばないものですよね…

なのに、行ってきちゃいました伊勢に！半年も経過していないのに！！
「これは、きっと呼ばれてるんだ」と思い(笑)

みんなでワイワイ賑やかな旅とはまた趣の違うものでしたが、また良い思い出ができました。
神社をお参りする時など、今まではあんまり考えていなかった(知らなかった)のですが、
手を清める作法や二拝二拍手一拝など本を見て少し勉強してから行ったのもまた良かったです。
(他の人の作法を見ては「おっ、あの人できるなっ!！」と心の中で思ったり…)

みなさんもふっと「あそこに行きたい！！」と思いつく事はないですか？
…それはきっと呼ばれているんですよ(笑)
思い立ったが吉日です！是非、素直に呼ばれてみましょう。そして良い旅のお供に衣を！！

いつもオスティア・ジャパン衣 名古屋店にお越し頂き、ありがとうございます。
誠に勝手ながら、下記日程にて閉店時間を臨時変更させて頂きます。

5月 7日(火)　18：00閉店
5月13日(月)　18：00閉店

ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
※上記の日程以外は通常営業(12：00～20：00)となります。

こんにちは。期間限定ショップよりお知らせです。
去る、4月30日(火)をもちまして、伊勢丹浦和店での
オスティア・ジャパン衣　期間限定ショップを終了いたしました。

今回は、三重県より伊勢型紙の彫刻師の佐々木氏にお越しいただき、実演をして頂きました！
オスティア・ジャパン衣の作品作りを語る上で、絶対に外せない伊勢型紙。
お客様だけではなく、私達スタッフも普段は見ることのできない実演に終始、感動でした。
オスティア・ジャパン衣がお伝えしたい事、服作りの奥深さと、伝統を残す重要性。
それらを感じていただけた催しだったのではないかと思っております。

さて、次回は『伊勢丹府中店』と『名古屋栄三越』にて、同時期の開催となります！

■5月7日(火)〜20日(月)
■伊勢丹府中店　２階エスカレーター脇
三条店より赤瀬が向かわせていただきます。

■5月8日(水)〜13日(月)
■名古屋栄三越　４階スタイルコート♯4
名古屋店の藤原がお待ち申し上げております。

新作も沢山ご用意していますので、ぜひお近くの方は遊びにいらしてくださいね！
皆さまのご来店、心よりお待ち申し上げております。

こんにちは、名古屋店です。
今回、名古屋店からお勧めの着合わせで、メーンに持ってきたアイテムは「蚊帳織りチェック半袖シャツ」。

このアイテムは、数色のタテ糸を織機（しょっき）にかけ、また数色の横糸を交互に走らせ、
色と色が混ざり合うコントラストが絶妙なチェック柄として出来上がりました！

また、この生地感。。最高！！蚊帳織りと言うだけあって、
真夏に着ても歩くだけで風が通り抜けるくらい涼しく軽く仕上がっております。

インナーの「白詰め草半袖Ｔ」は、衣ではなかなか見かけない色のＴシャツですが、
インディゴアイテムとの組み合わせが◎。「影牡丹ストール」の朱赤と組み合わせて、
インディゴの渋重い感じを軽快に変えてくれます。

ボトムスは、これもやはりトップスとのメリハリを付けたいので涼いイメージで「白」。
「草花を跳ねるウサギ変形パンツ」を使ってみました。

まだまだ朝夕寒い日が続くので、さらにインナーに七分ＴやロンＴ、
またカーディガンなんかも羽織ってみると良いかもしれません。
お店には、そんな半袖長袖アイテム達が色々揃っております！

また、お気軽に探しにいらして下さい。お待ち致しております。

気まぐれ日記をご覧の皆さま、こんにちは。

本日5月30日(火)発売の「Free & Easy」にて、
オスティア・ジャパン衣に昨秋より新しくデビューしました
新ブランド『ＫＲＭ』作品達が特集されました！

藍の冴える色彩に包まれたアイテムを多数、紹介いただいております。
オスティア・ジャパン衣の各店でも掲載誌をご覧いただけますので、
ぜひ見にいらして下さい！！

～掲載作品～

「襤褸衿（らんるえり）半袖T」
「インディゴカーデ」
「コギン刺子 半袖Tシャツ」
「放々（ほうぼう）バッグ」
「一重刺子（ひとえさしこ）ハーフパンツ」
「放々ハット」
「インディゴ鹿の子ベスト」
「シャンブレー長袖シャツ」
「Hobo neck tie（放々ネクタイ）」
「酒袋パンツ」

こんにちは。名古屋店の大山です。
私のふるさとは、鹿児島県の薩摩半島の南「坊津町」。
ここ数年ばたばたと色んな事があり、なかなか帰省出来ずでしたが、
今年１月末、約５年ぶり、久しぶりに実家へ帰りました。

空港のロビーで、飛行機の搭乗アナウンスを待つ少しの間、
コーヒーを飲みながらぼんやりと、はいてきた靴のチェック、
ガラスにうっすら映る自分の姿を見て、「ジャケットこれで良かったかな。。」とか、
「メガネ（ダテ）いる？いらない？？」「帽子、ニット？ハット？（※複数用意）」とか。。
そんな自分に「あ。。」と気付かされた事が、、、

正直、実家に帰るのにジャケットなんて何でもいいし、
帽子だって寒ければニット、陽射しが強ければハット。別にメガネはいらない。（ダテだから）

思えば高校を卒業と同時に鹿児島を出てかれこれ１７年、
人生の約半分を鹿児島で過ごし、また半分を関西と名古屋で過ごし。
鹿児島を出た当初は、お盆、正月の度に「鹿児島に帰る」と言う感覚でしたが、
いつしか「鹿児島に行く」に変わりつつある事に。。
つまり「実家＝旅」になっている。と言う事。

まあ、少し寂しいけど無理もないか。。なんて物思いにふけながら旅路についたが、
なんだか体がだるい。。さっきから変な事考えてたからかな？しかし、しんどすぎる。。
実家に到着。やっぱりしんどい。。病院で診てもらう事に。
診断結果「インフルエンザ（B型）」。せっかくの帰省で思いもよらない結果に。。（泣）

久々に親の看病を受け、久々に地元の小さな病院で点滴を討った。
そんな病院のベッドの上で点滴が一滴一滴落ちるのを見ながら、
昔の事をぼんやり思い出し懐かしみ、親兄弟のありがたさを感じ、
やっぱり実家は実家。「行く所」じゃなくて、「帰る所」と再認識させられました。

これはきっと、体はしんどいけども神様からの最高のプレゼントだったのではないでしょうか。。

こんにちは、寺町店です。

千葉パルコ店、名古屋店におきまして大好評を頂きました「久留米絣展」が、
いよいよ京都の地にも やって参りました！！ ここ寺町店にて、本日より開催！

ボーダー・ストライプ・チェック・・・、定番のパターンは数あれど、
細かく計算されつくして仕上がった独特のムラや、かすれ（絣り）は「日本人の手」ならではの仕事。

今回お披露目する「久留米絣」の作品は、そんな職人気質が作り上げた生地に、
衣ならではの柄や刺繍を落とし込み作り上げられました。
中でも、非常に貴重な「多色まざり糸」を使用した1着は一見の価値ありです。

是非、見にいらして下さい！　お待ち致しております。

　
気温の上昇も例年より早く、桜の季節も終え新緑真っ盛り。
いよいよ日差しも暖かくなってきました。・・・となれば後は夏を待つばかり！
暑い夏より一足お先に、寺町店・松本パルコ店の2店舗におきまして、
夏の風物詩である金魚柄のTシャツに半袖シャツ。計3作品を限定販売いたします。

インディゴ撚糸Tシャツには抜染技法にて藍色の海に水色の1匹が・・・
はたまた、爽やかな生成り色のTシャツには目にも鮮やかに彩色されて・・・
真っ白なキャンバスの半袖シャツには無数の金魚が文字通り「遊泳」し・・・

三者三様に「泳ぐ金魚」作品をご覧いただき、衣に泳ぐ金魚の中から、
是非、今年の１匹を探しにいらして下さい！

4月27日(土)より、寺町店・松本パルコ店におきましての限定販売となります。
皆様とお会いできるのを楽しみに致しております。