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晩夏の着あわせ2017.09.02

気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは寺町店です

晩夏の候、いかがお過ごしでしょうか?
この、晩夏という言葉、恥ずかしながらざっくりとしたイメージしか持っていなかったので調べてみましたところ、8月下旬から9月中旬を差すそうです。暑さが和らぐ安堵感と夏が終わる寂しさが入り混じった合間の季節ですよね。

衣服も、明るい色柄のシャツやTシャツ、ハーフパンツなどから少し落ち着いた色味の長袖シャツやフルレングスのパンツへと切替の時。

寺町店からもそんな季節に合わせ、ワントーン落ち着いたコーディネートをご紹介いたします。

画像①-1
・着物長袖シャツ (着物・Lサイズ)※1点物です
「縁」Tシャツ (オートミール・Mサイズ)
KRMスリムストレートジーンズ (32インチ)
・切替トートバック (柄-3)

いかがでしょうか?落ち着いた雰囲気の着物「古布」を使った長袖シャツにインナーには衣主の書体による漢字Tシャツ。「縁」の文字がよく合い、少しレトロな雰囲気の男らしいカッコよい雰囲気かと思います。

画像②
縞模様の「古布」のシャツは1点物のですが、他にも少し種類がございます。また漢字Tシャツは「縁」の他にも「日月」という漢字もご用意ございます。

画像③
衣替えのご準備に、気分変える晩夏のコーディネートを、是非、寺町店へ探しにいらしてくださいませ。

旅先の本屋2017.08.28

こんにちは!期間限定ショップの赤瀬です。
今回のテーマは“本”…あれ?過去の自分自身のブログを振り返ったら、本のネタばかり…。それくらい本が大好きです!!

出張先で必ず私がチェックする項目が4つあります。

1、「民芸品・工芸品」
2、「その土地の食べ物」
3、「美術館」

そして4つ目に「本屋」です!

どこにでもありそうな普通の本屋さんにも、その土地を長く見続けて向き合っているからこそ滲み出る個性があり、それは、その土地を知るヒントにもなります。

今回は、もう何年も通い続けている大好きな新潟県にある本屋さんを紹介したいと思います。新潟市内には狭いエリアにとても個性的な本屋さんが沢山あります。旅先で本屋さんをめぐる楽しみを教えてくれたのも、ここ新潟でした。

【萬松堂】
商店街の中にある、一見すると普通の街の本屋さん。
しかし、創業が江戸時代末期という老舗で、貫禄が違います。長くその土地に暮らす人々を見続けてきた本屋さんならではのセレクトで、その本棚を見ると、この土地にどんな人が住んでいるのか、なんとなく見えてきます。
写真1萬松堂

【北書店】
知る人ぞ知る、本屋マニアなら誰でも知っているこのお店。
繁華街から外れ、え?こんなところに!?と思うような静かな場所にあります。初めて北書店に入った時の衝撃は今でも忘れられません。とにかく本棚の並べ方がすごい!一冊手に取ると、隣にはその関連する本がきっちり並べられおり、興味がどんどん数珠繋ぎのようになり、気が付けば何冊も手にしてレジに向かっている自分がいました。ここで何度、散財したことか…
写真2北書店

【BOOKS f3】
オープンして約2年でまだ新しく、写真集を中心に取り扱う、とても個性的な本屋さんです。
オーナーさんは若い女性で、なんと!私の故郷でもある香川県で住んでいたことがきっかけで、ご自身の出身である新潟で本屋さんをする決意をしたそう…。セレクトが香川県や瀬戸内に関連する本が多く、新潟にいて地元の香川県を感じられる、私にとっては特別な本屋さんです。
写真3BOOKSf3

一人で出張に出ることが多い私にとって本は、嬉しい時も、悲しい時も変わらず静かにそこにいて、
必要な言葉を投げかけてくれる友達のようなものです。本の言葉や写真に何度助けられたかわかりません。

「今昔の藍古布展」-寺町店-2017.08.25

気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店です。

モノがあふれておらず、誰もがモノを大事にしていた時代、布生地もまた、大事に大事に使われていました着物として使われていた生地は、古くなったら野良着となり、また古くなれば布団や敷物へそして最後は雑巾として・・・・。

8月26日(土)より、寺町店では、そんな先人たちの「もったいない精神」に倣い、かつて様々な形で使われていたアンティーク生地、「古布」を使った作品を展示販売致します。え?「古布」ってなに?・・・という方へ少しだけお見せ致します。
古布展2
■写真左
白い手縫いステッチは弱った生地の補強の為に施されていたのでしょうか?少しの遊び心で、何かの文字?か文様の形に「刺し子」していたようですね

■写真右
こちらも穴が開いたら当て布を縫い付け、また破れたらさらに上から当てて。今や、BOROと呼ばれ海外でも高く評価されている「襤褸」生地。
古布展1
■写真左
マルモ????さてはて、こちらはいったいどんな用途だったのでしょうか?「半てん」として商売着につかれていたのでしょうか?のれんだったのでしょうか?

■写真右
縞の絣織り、こちらは紳士用の「着物」だったのでしょうか?こちらの妖怪や虎の刺繍は、さしずめ衣主の遊び心のようです。

といったアイテムがシャツや軽めのジャケットとして登場いたします!先人の記憶に少し思いを馳せて、お召しになられてはいかがでしょうか?

ご覧頂くだけでも楽しめるかと思います、是非、寺町店へご覧にいらしてくださいませ。

新作コーディネート2017.08.24

皆様こんにちは!!三条店です。

今回三条店からは上下共に新作の着合わせをご紹介致します!
hunwarihanatubakidress (2)
こちらの「ふんわり花椿ワンピース」、その名の通り、ふわっとしたシルエットがとても上品なワンピースです!!

生地も柔らかめの綿素材を使用しており、歩いたり、風に吹かれるとなびく雰囲気がなんともきれいなのです。袖を折り返したところにも柄を入れているのもポイントです。

贅沢な椿の刺繍に大胆なプリント・・・つい見とれてしまいます・・・。これから秋になってくると軽めのジャケットとしても活躍してくれること間違いなしです。
hunwarihanatubakidress (3)
パンツは「クリスマスローズ」のお花が両方にプリントされていて、少しゆったりめで楽チンに履いて頂けるものとなっております!!
hunwarihanatubakidress (1)
是非、店頭で直接ご覧頂き、お試し下さいませ!!

※着あわせに使われている新作は、近日、オンラインショップにも登場いたします。お楽しみに♪

もやし2017.08.22

気まぐれブログをご覧の皆様こんにちは、寺町店の蓑輪です。

「本」というテーマでスタッフの様々な本との関わり方が更新されていますね。どのスタッフも素敵な事をつらつらと書いているので私も乗っかりたかったですが、普段本を読まないので嘘はやめておきます。

という事で今回は「おつまみ料理本」の「もやし」のページの素晴らしさをお伝えできればと思います。唯一真剣に読む本と言えます。
画像①
やはり休日には家でお酒を飲みながらモヤシをおつまむのが至高ですよね。そんな私にとってこの料理本は必要不可欠です。
画像②
男性の一人暮らしで料理に何を求めるかというと、やはり作業の少なさだと思います。簡単にパパッと。その点この料理本のモヤシページは工程が多くても3工程まで。素晴らしく生活に寄り添っていますね。大した調理工程は書いていませんが、活字と綺麗な写真で説得力がありますし作り手に安心感を与えてくれます。きっとそういう意図があるはずです。
モヤシも喜びます。
画像③
今のご時世クッ〇パッド等、ネットで調べた方が早いしお金もかかりません。でも本に書いてある事って説得力があるような気がします。本作るのもお金かかりますし、料理本に限って嘘は載っていないと思います。ページを眺めるのも面白いです。モヤシも喜びます。

皆様も久しぶりに料理本を広げてみてはいかがでしょうか。

オススメしてもらった本2017.08.15

皆様こんにちは。心斎橋店の小谷です。

今回のテーマは「本」。
もうすでに何名かのスタッフも書いておりましたが、私も本はあまり読みません…。本屋さんへ行くのは好きで良く立ち寄ったりもするのですが、「おもしろそう~!」と表紙を眺め、パラパラとめくって終了してしまいます(笑)

しかし、今シーズンから心斎橋店のスタッフとして加わってくれた林さんは本が大好きでして、色んなジャンルの本を集めております。というわけで今回は林さんに「本が苦手な私でも読める本を紹介して!」と頼みこみ(笑)、彼女に3冊オススメを持ってきてもらいました!

写真

「ミルク世紀」「恐竜の飼い方」「あたらしいことわざ絵辞典」。

タイトルだけでも、“なにそれ~!!”と言いたくなるような、惹かれるものばかりチョイスしてきてくれました!(笑)

ミルク世紀はとにかく最初から最後まで牛乳の知識。恐竜の飼い方はカンブリア紀~第四紀までに存在した恐竜たちの生態が事細かに掲載されており、あたらしいことわざ絵辞典は、例えば…【ヒョウはチーターではない。】→【とても似ているが全く別物だというたとえ。】こんな感じのことわざがゆるいイラストと共に掲載されています(笑)。

笑える部分が多く、私はこのあたらしいことわざ絵辞典が一番面白かったです。

こういった一見お茶目にみえる本からも、小説や難しい本からは得られない、また違った本の魅力があるなぁと感じました!

皆様、本が苦手な私でも読めるオススメな一冊があれば是非ぜひ教えてください!!(笑)

葛の柄で少しだけ秋を先取り!!2017.08.10

こんにちは!心斎橋店です。暑い日々が続いておりますね! 京都や名古屋に負けず、大阪も灼熱のような暑さの日々です。(笑)

しかし、暦の上ではもう立秋、、、。早いですよね~!! 今回は心斎橋店より、主衣の新作「葛前立てプルオーバー」を使った着あわせをご紹介させて頂きます。
写真

■スタッフ着用

葛前立てプルオーバー(インディゴ/F)
花ソフトジョッパー八分丈パンツ(灰/F)
煌めく菱ネックレス
ストローハット(薄茶/F)

こちらのプルオーバー、とにかく楽チン!の一言です!! 軽いので今の気温でもサラッと着用頂けます。 後ろの丈が少し長めになっておりますので、お尻まですっぽり隠れます。 細身のスキニーパンツ等を合わせて頂いても、キレイですよ◎ そして葛の柄で少しだけ秋を先取りです!(笑)

まだまだ暑いので、とにかく楽に、でもラフには見えすぎず…な、コーディネートを意識してみました。 いかがでしたでしょうか?

今回着用させて頂いております、インディゴの他に薄茶もご用意しております。 是非店頭へ見にいらしてください。

デジタル派?アナログ派?2017.08.09

こんにちは。名古屋店の丸山です。
今回は本がテーマ、ということで…。近頃は以前ほど読まなくなりましたが、好きです。本。

ブログを書くにあたって、本に関するネタは色々あるけどどうしようかな。と思い、自宅の本棚の写真を撮ってみましたが、結構漫画だらけでした(笑)。
本ブログ 1
今や電子書籍やインターネットなどのデジタルコンテンツで、必ずしも「本」そのものがなくても中身を読む事が出来る様になりました。確かに、保管場所をとらない(本を買って一番困るのがこれ)。誰かに貸したまま戻ってこない、なんて事故もない。

私自身もそういうものはもちろんうまく利用していますが、やはり読んだ実感としては残りにくいですね。

図書館へ行ったり文庫本を買ったりもしますが、気に入った本は単行本…所謂ハードカバーで購入することも多いです。
本ブログ 2

手にした時のずっしりとした重さ。

表紙のデザインやしおりの紐、紙の色などの装丁。

新しい本を開いたときの紙のにおい(古本にもまた別の味わい深さがあります)。

ページをめくる指の感覚、そして音。

読んでいる最中は内容に夢中でそんな事を考えもしていませんが、実は五感を使って楽しんでいるもの。CDなんかもそうで、ジャケットも含め「一つの作品」と思っているので、未だにダウンロードするのに抵抗があります…。意外に自分はアナログ人間なのかも?なんて思ってしまいます。

なかなか時間がなく『積ん読(つんどく)』が溜まるばかりなので、そろそろ本まみれの休日を過ごしたいと思います。

遠州~霞織り~特別受注会のご案内2017.08.07

オスティア・ジャパン衣ではこの春夏、遠州織りを使いたくさんの作品を制作してまいりました。

すでにご愛用頂いている方、またお店で手に取りご覧くださった方もいらっしゃるかと思います。

古くからの織り機でゆっくりと丁寧に織られた生地は、ガーゼのような柔らかな肌触り、そして職人さんの温かな思いが込められています。

今回、私たちは新たな遠州織りに惹かれました。
その名も~霞(かすみ)織り~。
生地
おぼろげな朝日を待たずに一帯を覆わんとする“霞”のごとき表情をした遠州織り。

この素材を使い、各店ごとに期間・数量ともに限りのある受注会を行います。

■受注素材■
遠州“霞織り” インディゴ・生成り

■受注アイテム/価格■
・衣 ジャケット/¥49,800-
・衣 ベスト/¥31,800-
・主衣 ワンピース/¥34,800-
・主衣 パンツ/¥28,800-
vest-1
そして、お仕立て頂く受注アイテムに柄入れオプションも。
今回は素材“霞織り”の風合い、に溶け込ませて良く似合うの柄をご用意させて頂いておりますので、
お好みの柄をお選び頂き、お好みの位置に是非柄をお入れください。
柄
・抜染柄 ¥1,000~
この柄入れオプションは、実店舗での開催のみとなっております。オンラインショップではオプション柄入れは出来ませんので、ご注意ください。
kasumiorijp
さらに、今回は特別受注会といたしまして、遠州“市松”織りを使った「長袖シャツ」の受注会も同時開催させて頂きます!
shirt-3
■受注素材■
遠州“市松織り” インディゴ

■受注アイテム/価格■
・長袖シャツ/¥24,800-

こちらも霞織りに負けないほど、魅力ある織り文様。是非店頭で、見て、触れて頂きたいです。

【お仕立て受付期間】

・8月 8日(火)~13日(日) 心斎橋店 (10日(木)は定休日です。)
・8月16日(水)~21日(月) 三条店
・8月25日(金)~30日(水) 名古屋店

・8月19日(土)~30日(水) オンラインショップ

【ご注意事項】

※価格はすべて税抜表記となります。

※柄の大きさ、アイテムの種類によりお入れることのできない柄や箇所もございます。あらかじめご了承頂きますようお願い致します。

※生地の特性上、生地の織りたての際に糸と糸をつなぐ事で生まれる“節”が出る場合がございます。
また製品の仕上げ時には洗いをかけさせていただきます。その際に生地の縫い重なった部分などにアタリと呼ばれる色落ちが生まれることもございます。
さらに、模様織り素材になっておりますため、生地の取り位置により、1着ごとに模様の出かたも異なります。
サンプルでご覧いただく作品を全く同じ柄どりにはなりません。この点も、事前にご了承頂きますようお願い致します。

※サイズ感に関しましても、生地により縮み具合には差異がございますため、
店頭にご用意しておりますサイズサンプル(オンラインショップでは表記寸法)は、
参考サイズとしてご確認いただき、仕上がりサイズとは異なる場合もございますことを、ご理解いただけますよう、お願いを申しあげます。

※服のお仕立て、柄入れ、ともに10月中旬の仕上がりを予定しております。
ただ、一点一点が職人による手仕事のため、仕上がりが遅れる場合もございます。
その際にはご迷惑をおかけいたしますが、あらかじめご了承いただけます様、どうぞ宜しくお願い申しあげます。

■オンラインショップをご利用のお客様へ■

「抜染による柄入れオプションはオンラインショップでは取り扱い予定はございません。上記ご注意事項にあわせ、作品ページに記載させていただきますご注意事項をご覧いただきましたうえで、ご注文いただけますよう、お願いを申しあげます。

■寺町店をご利用のお客様へ■

寺町店でも今年も寺町店らしい、特別な受注イベントを予定しております。近日ご案内させていただきますので、楽しみにお待ちくださいませ。

浴衣の楽しみ2017.08.02

いよいよ8月。ここ名古屋でも、暑い毎日が続いております。

暑さに負けそうにまりながらも、夏休み、お祭り、花火…となんだかわくわくするような言葉が耳に入ってきます。どこに行こう?何を着よう?浴衣で花火大会、なんて情緒があって素敵ですよね。

でももっと簡単に着る事ができたらな…なんて思ったことはありませんか? ありますよ!「浴衣アロハ」です!
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浴衣をほどき仕立て直した、この世に一枚だけのアロハシャツです。見た目の涼しさも演出の一つです。インナーやボトムスも軽めの色で合わせ、さっと羽織るのが粋ですね。

さらりとした着心地のよさは浴衣ののまま。そして、おわかりいただけますでしょうか?
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柄がきちんと合うようにポケットを付けているのです。細部にもこだわるのが衣らしさですね。

気軽に浴衣を楽しめるアイテムは、まだまだ他にもご用意ございます。是非お店に探しにいらしてくださいませ!

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