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とっておきの京都~山科~2016.12.05

気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。寺町店の山田です。
今回は、私が実家を出て以来13年ほど住んでおります町、山科をご紹介いたします。

皆様、山科へはおいでになったことがありますでしょうか?

山科区は京都府と滋賀県との県境に位置する山間の町なのですが、観光マップに出てくるとすれば春の「醍醐寺の桜」ぐらいでして、内の他の区に比べるとそうそうフィーチャーされることも少ないかも知れません。

ところがです。山科を少し歩くと、静かさの中に、自然の中にポッと寺社仏閣が現れたりします。所蔵絵画・襖絵等の展示公開!や夜間ライトアップ!など派手なイベントは少ないのですが、ふんわり楽しめる気楽な寺院も多く癒されますよ~。ではちょっとした山科おススメのスポットを・・・。

●本願寺山科別院
静かな住宅地に突然現れるお寺。広い境内の砂利の上を歩き蓮如上人の石造を眺めたり、お堂を見上げるだけもほっこりできますよ。おすすめは屋根瓦にいる獅子、かわいいです!
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●毘沙門堂
衣が特別なイベントを行った寺。おすすめは王道の紅葉。長い階段の左右に居並ぶ紅葉はある種、別世界のようです。12月上旬までは参道に敷き詰められた「散り紅葉」も見どころです。
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●大石神社
あの赤穂浪士を祀った神社。ちょっとした資料館もあり。ポニーの「はなこ」がいます、餌やりも出来、癒されます~。※す、すいませんこちらは画像がございません・・。

●椥辻
私の家の住所です・・・(笑)。先日開催された「光のアートフェスタ」と言うイベント。よく見るとこのランプには一つ一つに小学生が「笑顔」を入れておりますこちらもなんだかほっこりです。
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あくまで個人的な感想ですが、山科は「古都」の荘厳な空気がそこかしこに流れる京都市の中心部とは少し違います。しかしそこは京都、実際はどれも有名なお寺、歴史上の有名人を祀られたお寺ばかりです。
皆様も気負わない休日に山科ぶらり散歩などいかがでしょうか?

刺し子ぷらす2016.12.02

本年も残す所早いもので、師走のみとなりました。まだ雪の訪れの無い名古屋ですが、暦はもうすぐ“大雪たいせつ”。平野にも降雪のある季節がやってきますね。

さて今回の名古屋店からお届けする着あわせは、“刺し子プラス”。今までの季節の着合わせは、シャツと刺し子。シャツとベストと刺し子。季節が進むこれからは、この刺し子に更にプラスして着あせます。

シャツの上とコートの間に着込むのは薄手のカーデやパーカー。
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■コーディネート作品
鬼刺し子G-ジャン
・Indigo plaid zip parker
幽(かすか)な尾ビレ長袖シャツ
・播州織ストール-名古屋店オリジナル-
鶴留めゴム

コートの中の表情も変えられて着こなしの雰囲気も変えられます。フードのある物はGジャンの下、もちろんチェスターコートの下でも活躍します。
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■コーディネート作品
SASHIKO Chester Coat
Indigo plaid cardigan
牡丹唐草藍型 長袖シャツ
刺し子ストライプパンツ
井桁(いげた)こぎん刺し子ハンチング
・播州織ストール-名古屋店オリジナル-

明日にはフード付きのカーデの新作も入荷予定です!そちらもお楽しみに。

着あわせに、ボリュームのある名古屋店限定の播州織りストールマフラーも良く合います。

さてさてここからは、寒さの対策に着合わせを。ぜひ考えて見てください!ご相談も承ります!

理想の仮住まい2016.11.29

こんにちは、心斎橋店の三輪です。今回のブログテーマが「住」。

ここ数年ず~~~っと口癖のように言い続けていることがあります。それは…「一人暮らしがしたい」!!!強欲な私の理想にぴったりな町を大阪で見つけました。年に3、4回程必ず行く大阪の「中崎町」というところ。

私は現在、京都に住んでいるのですが、正直大阪はギラギラしたイメージを持っておりました。ですが、中崎町はちょっと下町風情のある落ち着いた雰囲気のある町です。「わ、わたしのイメージしている大阪と違う…」、衝撃でした。

中崎町駅から歩いて10分ほどで梅田に到着します。街中も近いので交通便もよし。最近では珍しい駄菓子屋もあり…
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昔ながらの銭湯も近くにあり…
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うろうろしてみるだけで変わったお店も。
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何度行っても中崎町は飽きない…。準備を整えてはやく中崎町で一人暮らしをしたい…、訪れるたびに自分自身がここに住んだら…、という想像が膨らみます。大阪に来られた際は皆様も是非足を運んでみてください!
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体の芯から着暖める冬!2016.11.24

こんにちは、心斎橋店です。

気温もぐっと冷え込み、体の芯から冷える時期ですね…。主衣の新作で、1枚あれば重宝するとってもあったかいカットソーが登場いたしました!今回心斎橋店からは、「ダリアデカ衿プルオーバー」をご紹介いたします。
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わかりますでしょうか・・・?このように、綿100%のやわらかいニット地なので肌触りがさらっとしております。生地に厚みがありますので、これからの季節だと下に一枚、上から羽織って…のスタイルがおすすめです!
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【スタッフ着用 身長156cm】
ダリアデカ衿プルオーバー(深緑/F)
鬼刺し子Gジャン(インディゴ/L)
ニットキャップ(朱赤/F)
切替トートバッグ(柄-4/F)

女性らしい形の物を、ボーイッシュに着合わせてみました。衿がふわっと大きく開いているので、Gジャンの外から見せてみました。首回りの前がほんの少し開いておりますが、素材の保温性が高いので、1枚中に入れて頂くだけでとっても暖かいです!
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こちらの「ダリアデカ衿プルオーバー」は3色のご用意がございますので、それぞれのスタイルに合わせたお好みのお色をお選びくださいませ!

もちろん、組み合わせのご相談もスタッフにおまかせくださいね。お待ちしております!

大城戸織物製:名古屋店オリジナル播州織ストール販売いたします。2016.11.22

小春日和の様な温かさを感じる時と、冷たい風で気温の低さを感じるとき。まだまだそんな狭間の季節です。

そんな季節のお供に。

兵庫県の中央より少し東側に位置する西脇市。その土地で200年以上の歴史を持つ播州織り(ばんしゅうおり)。他には無い独特な表情をもつ生地を織る、大城戸織物さん。
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この織り手さんとの会話から生まれた今回のオリジナルストールは、機屋さんの中にいた多色の糸たちを織りつないだもの。

なので、一本一本の色目が異なる仕上がり。

なんとも言えない配色は織り手さんが生み出して下さったもの。不思議とどの部分も馴染みやすい色調で、素材のウールもとても柔らかく、頬をうずめたくなる。そんな心地のストールに仕上がっています。
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一本の長さが2mを限定本数15本。全てのストールを一本に纏めて織り上げて頂きました。皆様にご覧頂き、気に入って頂いた配色部分にハサミをお入れして、切り離して完成です。ストールのフリンジ部分はご自身で糸を解いて頂き仕上がります!

さて、ウール素材のストールでボリューム感もばっちりです。肌の柔らかい首元を覆うお洒落。少しこだわりをもってお届け致します!

11月23日(水:祝日)より名古屋店に並びます。是非お立ち寄り下さい。

私の住む街、京都2016.11.21

気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは!三条店の室です。
今回からテーマが変わり、新テーマは『住』

色々考えましたが、生まれ育った「京都」は外せないですね!
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とはいえ、私は京都生まれではございますが、山の中にある田舎の住宅地。京都の「通り名の唄」知っていても、実際に町に出れば方向音痴で分からなかった… そんな京都民です。

だからでしょうか?生粋の京都人という感じではないのですが、学生時代によく一人で町を巡っていた事を思い出します。その時に衣の洋服たちに一目惚れをしたのがきっかけで今に至ります。

古い建築物やアートが好きで、お寺や美術館にギャラリーとそして、中心部に行けば風情ある町並み。そんな好きなモノが少し出ればすぐに触れられる京都。とても恵まれた都市に住んでいるなと常々思います。
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でも良い所ばかりではないですよ!ほんまに夏は暑いし、冬は寒いです。(山に行けばどちらも更に増します(笑))ですが、出張で東京に行った事もありましたし、イベントなどで大阪に行ったりしますが、やっぱり京都に帰って来るとホッと落ち着きます。
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お店に向かう時に乗るバスから何気なく見る風景。移りゆく町並みと四季を感じながら京都に住んでおります。
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鬼刺し子2016.11.19

今シーズン、お店に立ち入ってくださった方は、お気づきの方も多いのではないでしょうか。ひときわ存在感を放ち続け、日本になじみ深い顔をした、その素材。

そう、それが「鬼刺し子」。
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生地を織るタテの糸を数本ごとに太い糸をはさみ、糸の交差で繰り返して織り上げていくと生まれる独特の織り目。その太い糸を通常よりもさらに太い糸にすることで“鬼”と名のつく刺し子が生まれます。ハードな生地面のイメージを返すように、着用感はソフトなしなやかさを持つ、とても着心地の良い素材。
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今シーズンKRMよりパンツベストG-ジャケット、そしてチェスターコートと4デザインが登場。
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そして、衣からもこの“鬼刺し子”はフライトジャケットになって登場いたします。
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また、これらのどの作品も、ただ織り上げた生地をそのまま縫製しただけではなく、製品の仕上げ時に洗いの加工をしてもらう工程があります。

その洗いをしてくれる染工場は、昔にくらべ圧倒的に少なくなった京都の染工場の中でも、今も職人気質の一人の手によって営まれている染工場。たった1人で連日もくもくと加工を続けられている工場なのですが、その職人が出す洗いの表情をがとても面白い。

私たちの想い描く完成した姿を、その知識の深さで忠実に表現してくれる。その人に洗い加工をしてほしいから、数は多くできません。時間もかかります。だから、鬼刺し子の作品は順を追ってしか店頭に入荷できません。追加制作も困難です。

そんな難だらけと思える部分も凌駕する魅力。“鬼刺し子”にはそれがあります。

各店には残すは衣のフライトジャケットが登場するのみ。生地も重く(厚く)、乾きが悪かったりと、仕上がりに予定より時間を要しております。店頭に届きました時には、間違いなく良い面を見ていただけると思いますので、今しばらくばかりお待ちください。

王道ジップジャケット、出来ました!2016.11.19

気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店です。
今回は久しぶりに登場いたしました唐獅子柄、「若獅子撚糸ジップ」の着あわせをご紹介いたします。
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インディゴ染の糸を用いて編み上げられたスウェット地を、シングルライダースのように仕立てたこちらのインディゴ撚糸ジップのシリーズは、私たち「衣」の秋冬物を語る中で、外すことが出来ない存在です。(私自身、このジップは何着持っている事やら・・・)
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そして、唐獅子牡丹柄もまた百獣の王と、百花の王という豪華なとりあわせの柄として、Tシャツやジーンズやシャツやジャケットなど、昔から様々な「衣」の背中に鎮座してきた大切な柄。(私自身、この柄のアイテムを何着持っている事やら・・・)
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今回のジップはそんな王道同士の柄と洋服がしっかりとタッグを組み、「衣」の魅力がギュッと詰まった1着です。着て頂く中でインディゴ染がの糸が色落ちにより少しかすれた表情になったり、生地が少しふっくらと柔らかくなってきたり、背中の唐獅子牡丹を家でじっくり眺めてみたり・・・。まだお持ちでない方にも是非チャレンジして頂きたい王道の1着です。
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急激に寒くなってきたので、インナーには薄手で暖かく、そして優しい「あみだ目碁盤リメイクカーデ」を差し込みました。薄手だからこそ、ごわごわと着ぶくれせずにスッキリと合わせることが出来ます。ジップの隙間から少し覗いたパッチワークもまた表情よしです。

今年の冬場の1着を迷われましたら、是非こちらをお試しください!

告白蛙蓮リメイクロンT2016.11.18

蓮の上で想いを伝える蛙たち…

明日19日(土)より、心斎橋店限定にて「告白蛙蓮リメイクロンT」が登場いたします!
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衣の定番である、インディゴ撚糸を使いました。蓮の花も、特殊な抜染方法で一枚一枚まったく異なる雰囲気を見せてくれております。1年中通して、長く着て頂ける素材ですので、蛙たちと一緒に色の変化をお楽しみくださいませ。
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蛙も職人の手振り刺繍ですので、よく見ると一匹一匹、色も表情も様々で可愛らしいです…!

【告白蛙蓮リメイクロンT】

価格:12,800(税抜)
サイズ:S・M・L・XL

※この作品の柄と刺繍は職人による手作業のため、位置と色が一枚一枚異なります。

こちらは数量限定の販売となっております。ぜひ、お気に入りの蛙たちを見つけにいらしてくださいね!お近くでない方もメールやお電話など、心斎橋店までお気軽にお問合せくださいませ。

【オスティア・ジャパン衣 心斎橋店】
TEL : 06-6120-9898
Mail :koromo-shinsaibashi@kodaishin.jp
営業時間 12:00~20:00(木曜定休日)

秋も深まり、スタッフブログは新テーマへ。2016.11.17

いつもオスティア・ジャパン衣をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

スタッフの思い思いを書き綴るブログ、ここまでは「食」というキーワードでスタッフにはブログを作ってもらいました。お楽しみいただけましたでしょうか?

食べることにこだわりのあるスタッフのおススメは、同じスタッフでもお腹が鳴りそうなほど、食べたい気分にさせてくれました。またお店にお越しの際には、あれこれおススメ聞き出してくださいませ。

それでは新テーマを。
ここからは「住」をテーマにブログをお送りしたいと思います。

「衣・食・住」
日常の生活に無くてはならないこの3つの要素。「衣」は言わずとも私たちの洋服、「食」も知ることができ、残すはこれしかないというわけです。

「住」に関わる色んなお話し、ぜひお楽しみに♪

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