代官山店 営業時間 臨時変更のご案内2016.10.17
古きを温め、新しきを知る。2016.10.13
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店です。
週も変わった頃合いより、やっとこ気温も下がり始め、いよいよ秋冬物のシーズンがやってきましたね。衣にも今年も新作が続々入荷しておりますが、まずはこの10月、明日から着たい!着あわせをご提案させて頂きます。
あみだ目碁盤裏毛リメイクカーデ(紺・Mサイズ)
古布撚糸ヘンリーT(インディゴ・Mサイズ)
着用スタッフ身長:185cm
この二つのアイテムに共通しているのは、パッチワークで使われている「古布」の生地。かつて仕事着であったり、普段着であったり、はたまた粉袋として使われていたり・・。一度その役目を終えたかのように思える生地が少しだけ使われているのですが、改めて今の洋服にパッチワークされてみると、逆に主役とも言えるぐらいのアクセントをつけてくれます。
「旧きを温め新しきを知れば以って師となるべし」
やはり先人の生み出してきた生地こそ、現代の洋服にとっても最高の先生であるようですね。
ことに、この「あみだ目碁盤裏毛リメイクカーデ」は生地の柔らかさ、軽さも別次元の着心地でアウターとしても優秀ながら、着重ねても重くなりにくく、秋の肌寒さから優しく身を守ってくれるような1着に仕上がっており、どなたにもおススメです!
気軽にアンティークを身にまとえるこんな着合せ、是非、オスティアジャパン衣 寺町店でお試しさいませ!
※「あみだ目碁盤裏毛リメイクカーデ」は取り扱いのない店舗もございます。各店までお問い合わせくださいませ。また、オンラインショップにも近日登場予定です。
京都のオススメ食べ物2016.10.11
こんにちは。三条店の近藤です。
朝晩が少し寒くなり風も冷たくなってきました。最近では秋を感じる事なく急に冬を感じるこの頃ですね…。
遠方から京都に来られる方がお客様でも多く、もし京都に来られたら私がお勧めしたい食べ物が、「万願寺とうがらし」「ゆば」です。京都はお漬物も美味しくて有名ですが、私はこの2つを今回オススメさせて頂きます。
私たちスタッフの中にも関東の出身だったりする人が何人かいますが、「万願寺とうがらし」を食べたことがない…。京都出身の私は普通にスーパーにあるのが当たり前だったので、それを聞いてびっくりしました。少し焼いてお醤油と鰹節をかけるだけのシンプルな食べ方が一番オススメな食べ方です。
「湯葉」は意外と、どこにでもありますが京都の「湯葉」はまた特別に美味しい気がします。くみ上げ湯葉や、お刺身湯葉…、こちらもわさび醤油に付けて食べるとたまりません!!!
京都に来られた際には是非、この2点は制覇して下さい!!
秋を纏え!!~カバーオール活用術~2016.10.09
すっかり涼しくなり、今が一番オシャレを楽しめる時期ですね。皆様、こんにちは代官山店です。
今回は秋を代表するアイテム、カバーオールを使った着合わせをご紹介します。主役は新作「麻の葉刺子カバーオール」の苔色・・・。
秋らしい色味と衿、袖、ポケットに施された麻の葉刺子柄の生地がとても雰囲気ある一枚です!! カバーオールって実はカジュアルなものからフォーマルなものまで幅広いアイテムと相性抜群なんです。
まずはロンT+ベスト。
ベストを合わせることでワークアイテムとは思えないくらいすっきりとした印象になります。インナーはあえてシャツではなくロンTにすることでカジュアル感を演出。
■スタッフ着用作品(スタッフ身長:170cm)
・ボロリメイクベスト
・夜霧の中の妖怪百鬼夜行ロンT
・革がまぐちショルダーバッグ-鯰-
続いて長袖シャツ
これは程よい清潔感と大人な雰囲気を漂わせる着こなしです。気温が下がるにしたがって、ウールセーターやマフラーなどの小物を合わせても効果的ですよ。
■スタッフ着用作品(スタッフ身長:170cm)
・亀田縞長袖シャツ
カバーオールは真冬のアウターよりも薄手でとっても使い勝手が良いのです。中にあわせるものもその日の気分で変えてみても面白いですよね。皆様も是非秋を纏ってお出掛けしてみてはいかがでしょうか。
「生」が好き!!2016.10.06
こんにちは、心斎橋店の三輪です。
今回のブログテーマが「食」という事で…、正直「食」に関してあまり頓着がないので「難しい…」と考えていたのですが、好きなものをうんうん思い浮かべて共通点がございました。
それは「生」であることです。魚は刺身、肉はユッケ、卵も生か半熟…、完全に火が通っているものより生の物が大好きです。
うーん、思い出すと卵ばかり食べていました・・・
また、夏に初めて北海道に行ってきたのですが、周りの友人から「北海道は食べ物がものすごくおいしいよ!!」と耳にしていたので、北海道の友達に朝市に連れて行ってもらいました。
朝市に併設している定食屋さんで、一度は北海道で食べてみたかった海鮮丼を食べました!!
本当においしかったです…。特に海老は「今まで食べてきた海老はなんだったんだ…?」という気持ちになるほどプリプリでした!生はやっぱりおいしい!最高です!
時間を見つけて「生」食べ歩き旅行にも繰り出してみたいです…。ぜひ、皆様の「生で食べるとおいしい物」を教えてください!
合わせて合わせて着まわす1枚2016.09.29
朝・晩は秋らしく肌寒い日が多くなった京都からオススメ着合わせをご提案いたします。
衣の新作、綿セーターをご紹介。
「コギン刺子クルーセーター」
『コギン刺し子』
青森の伝統的な刺し子「コギン刺し子」をイメージした柄を、贅沢にインディゴの糸で編みたてました。
紺色の部分はインディゴなので着込むうちに色落ちし、その色落ちが白のコギン柄に馴染み、良い風合いになります。綿100%のニットは着馴染みしやすく着ていて心地良い素材です。
■着あわせ作品
・シャンブレーシャツ(インディゴ/L)
・KRMスリムストレートジーンズ(インディゴ/34)
【スタッフ身長 185㎝】
ストールや、小物等でいろいろな合わせを楽しんで下さい!!
思いつきの讃岐うどん2016.09.27
先日、岡山県は倉敷へぶらり旅に行ってまいりました。
目的は倉敷美観地区。以前から行きたいリストに入っていましたが、ようやく念願かなったのです。雰囲気は私の好みにぴったりで、趣ある建物が並んでいました。
そしてタイミングが良かったのか、何かのお祭り!?をしている様子。裏道に入ると、お祭りで使われるものらしき大きな風船のようなものにお爺さんの顔をラッピング中。
そしてもう一つの目的はこちら、美観地区のすぐそばにあります「大原美術館」。
良かったです!ここ!!
名だたる画家の絵画や彫刻がずらりと並び、飽きさせません。え、この人の絵もあるの!?というくらい、私でも知っているメジャーな画家のものから、存じ上げていなかった方まで、色んな作品を網羅されているのではないでしょうか。と思える展示品の数々でしたが、所蔵品は定期的に入れ替えているそう。見たものが全てではないという衝撃の事実。また、行きたいと思える場所。オススメです。
そして、美観地区周辺を散策すれば、デニムビールや、デニムアイスが売っているなど、デニムの街 岡山・倉敷、さすがです。
さて、ここからが食ブログの始まりです。
この旅も終盤、京都への帰路につこうかとしていた日、実はノープランで何をしようか、その日に考えていた次第。
そこで思い立ったわけです。「そうだ、うどん食べよう。」
そうしてすぐ目の前の瀬戸大橋を渡り、いざ香川へ。そう、うどん県です。
とにかく思いつきなので、どのうどん屋がおいしいのか、何も知りませんので、インターネットで検索。
そして何かのランキングサイトで1位を取っていたお店に行ってみました!それがこちら!
「山越うどん」さんです。私は知りませんでしたが、かなり有名なお店で、讃岐うどんを世に知らしめたのはこのお店だという噂も。しかし、残念!なんと昼13:30分に閉店してしまっておりました。
後から知ったのですが、昼までの営業しかないうどん屋が少なくないみたいで、情報収集不足でした。私が訪れたのは15時前。実はこの日の朝、こんぴらさんの長い階段を上り、金刀比羅宮を参拝しに行っており、そこでタイムロスしてしまったわけです。残念。(笑)
とはいえ、お腹は減っている。気持ちを切り替え、どこかないかなと近くのうどん屋さん探しへ。
さすがうどん県です。5分もしない場所に別のお店がありました。
さっそく店内へ。讃岐うどんはセルフ方式が主流(なのかな!?)で、まず最初にゆで担当の方へ、食べたいうどんを伝えます。(冷やとか、温かいとか。ぶっかけとか、温玉とか)
そしておいしそうなうどんが入った鉢を渡され、トレイにのせてスライド。
最初に待ち構えていたのは、なんと“おでん”。
うどん屋におでん…。これは京都にはまずないシステム…。あとで香川出身スタッフに聞いてみたところ、京都のうどん屋におでんがない事に驚いたというから、きっと香川では当たり前なんですね。
そして、次に出てきましたのがコチラ。
うどんに添えるべき、ベストパートナー、揚げ物です。
私は「とり天」「たけのこ」をチョイス。とり天は“オススメ”となっていただけあって、本当にジューシーなモモ肉を使った特大サイズ。丼ぶりなんかでは、メインだろうと思えるサイズです。これが、あくまでもサイドメニューなのか…、讃岐…。そして、たけのこも分厚いのに柔らか。水煮ではなくちゃんと味付けがされていて、これでご飯が食べられます。
私が選んだうどんは「ぶっかけ」。天かすとすだちのっかり、出汁がかかっているスタンダードなもの。
お出汁はさっぱりなのに、しっかり味。美味い!!なぜ!? それが讃岐うどんの特徴でもある「いりこ」いう小魚から取られた出汁をつかっているから。すだちの酸味の間から、いりこが存在感を感じさせます。すごい。
麺はご存じ歯ごたえたっぷりのシコシコ麺。弾力があるというよりももっちりしている。この食感、やっぱり本場は違うなと思いました。
おにぎり、思わず嬉しくなる、家庭的な味。シンプルです。
大のおとなの胃袋がはち切れんばかりに食べてしまいました。
ごちそうさまでした。本当においしかったです。ありがとうございました、またいつか。うどん県!
5つの季節 出逢いの作品 -三条店&心斎橋店 限定販売-2016.09.23
麻の葉刺し子カバーオール2016.09.22
重ね着の楽しい秋。そろそろ本格的に秋物が欲しくなってきますね。長袖シャツ?ベスト?何から買おうかな?と悩ましいですが、そんなふうに悩む時間も楽しいですよね。
今回ご紹介するのは早くも店頭に登場したカバーオールです。「麻の葉刺し子カバーオール」
衿とポケット、そして袖の折り返しには『麻の葉』の文様。古典的かつ普遍的な幾何学模様が刺し子で施されたこの生地、今年の初めに長袖シャツでも使われていましたね。麻の葉文様には「魔除け」や「子供の健やかな成長を願う」といった意味があり、神聖な柄でもあるそうです。
目を引くワンポイントが個性を主張していますが、無地部分も多く全体的にはシンプルで使いやすい一枚。色味も落ちつきがあり、どんな色ともあわせやすい薄茶と苔の2色での展開です。
このカバーオール、これまでにスタッフの着あわせブログやFacebookなどで紹介されてきた作品とも相性がいいんですよ。
長袖シャツの上にさらりと羽織るのはもちろん。ロンTにあわせて、気温が下がってくれば更にベストを重ねても。
今すぐ使える。というよりも、季節が進むのに合わせて、重ねていく事で楽しむ。そんなアイテムです。秋の新作買ったよ!という方は次の一枚に。まだ検討中という方はこのカバーオールに何をあわせようか?を検討材料に(笑)。ぜひお店で手にとって、試してみてください。