寺町店限定! パッチワーク、お仕立て致しました!2015.11.20
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店です。
いよいよ秋も深まり、京都は紅葉のシーズンを迎えようとしています。
行楽の秋に、やがて来る冬に備えて・・・オスティアジャパン衣 各店では今年も沢山の秋冬物が出そろっております。
そして、さらに! 寺町店では限定販売!
お久しぶりの衣の「パッチワーク」2作品が登場いたします。
優雅な花柄も綺麗だけど、風神雷神も大好きだけど・・・今回は少し初心に帰って、物を大切にしていた先人たちの心を形にした「パッチワーク」で表現し、カーディガンとパンツをお仕立て致しました。
まずはカーディガンをご覧ください!
カーディガンには刺し子衿の生地を使い、ボタン周辺に様々なパッチワークを。
パンツには履きやすいテーパードの利いたシルエットを採用したデザインに、大胆なパッチワークを。
そして気になるパンツのその姿…、言葉や写真よりも、直にご覧いただき、その面白さを感じてもらいたい。
そう思いますので、ぜひ店頭にご覧にいらしてください!
販売開始:2015年11月20日(土)~
セットアップで着るも良し!衣自慢の柄物に合わせても相性抜群!の2作品です。
パッチワークで魅せる1着。
まだお持ちでない方も是非この秋冬にチャレンジをされてみてはいかがでしょうか?
こちらはカーディガンの別色になります。
名古屋店限定! 衣×吉靴房 2015.11.19
こんにちは。名古屋店です。そろそろ師走の声も聞こえてきましたね。
さて、21日(土)からのイベントのご紹介です。
衣でもこれまで、革靴やブーツなどの受注会を開催して来ました、京都の「吉靴房」さん。
「着物にも洋服にも似合う靴を」との思いで作られるその靴は、負担をかけることなくまるで足を包み込むような履き心地。
そんな吉靴房さんと衣のコラボレーション第三弾として、この度名古屋店限定にて革靴受注会を開催致します。
衣の洋服にはもちろん、KRMのセットアップと合わせても相性の良い、衣の革靴。
革色を選べるのはこれまでと同じですが、今回名古屋店がご用意致しました柄は『総柄』です!!
そして何と、21日(土)と22日(日)の二日間は京都吉靴房の職人、野島氏が来店。
足型から作成してのオーダー受注が可能です!
まさに「自分だけの一足」。この機会に是非、御仕立てください。
(この二日間以外はサイズサンプルでの受付となります。)
受注受付期間:11月21日(土)~30日(月)
価格:51,800円(税抜)
限定“藍染作品”が心斎橋店に登場です!2015.11.18
「かめ覗き」「茄子紺」「浅葱」「縹」「藍鉄」「白花色」…
“四十八色”と呼ばれる藍の色には、ひとつとして同じ色はありません。
そして、その藍色は着る人間の個性を映し出す鏡のように、色を変化させていく…。
ながく、じっくりと自分だけの藍色に育てていく過程をぜひ楽しみください。
11月21日(土)より、心斎橋店限定にて長袖シャツとロンTが登場いたします。
長袖シャツには「鯰」と「唐獅子牡丹」が、ロンTには美しい「牡丹」落とし込まれています。
衣の藍染めは、色が変化していくとなんともいえない深い表情に…。
形はシャツ、ロンTどちらもスタンダードでどなたでも着やすいものになります。
販売は数量限定品になりますのでお早目に!
すぐにはお店に行けないという方も、お気軽に心斎橋店までご連絡ください。
奥深い藍の世界を、ぜひご堪能ください!
【作品詳細】
・長袖Tシャツ(牡丹) ¥ 8.900-(税抜) S~XLサイズ
・長袖シャツ(鯰) ¥19.800-(税抜) S~XLサイズ
・長袖シャツ(唐獅子牡丹) ¥19.800-(税抜) M~XLサイズ
私の中の面倒天邪鬼2015.11.16
好みと気になる手に入れる。
良く私の好みはややこしい。と言われます。
例えば、焼き鳥は好きだけど鳥の照り焼きは苦手。
ピザは好きだけど、チーズは無くて良い。
ハムは好きでは無いけど生ハムは好き。
並べて書くと・・・
面倒な好みです(笑)
こんにちは。名古屋店の藤原です。
その好みは食べ物だけでは無くて勿論色んな物にもあるのです。
特に自分で一貫性が無いなと思う好みは器です。
実はこの度名古屋店に入荷をした衣の食器。
これは、正しく私の好みです。
なぜならば。
土の触感を残す器が好きだからです。
勿論上記に書いた様に土の触感を残す物が好きなのですが、意外にも、以前に期間限定ショップの開催で訪れた、愛媛の砥部焼きに惹かれて期間限定ショップ期間中にも関わらず、沢山の食器を購入してしまいました。
砥部焼きはどちらかと言うとツルリとした表面で土の触感はありません。
でも、好きになったんです。
大した料理が出来るわけではありませんが、食卓を彩る器が大好きです。
ついつい出張に出て行くと、何かしらを連れて帰ってきてしまいます。
そんな私のお気に入り達。
お洋服と一緒で生活を彩る物。
だからかもしれません。
あなたの生活に取り入れる、
お洋服だけでは無い、衣の器。
是非店頭で見て下さい。
ワンピースとして、羽織として。2015.11.12
皆様こんにちは!三条店です。
秋もお天気や気温が変動しっぱなしで、11月に入っても温かい日が続きましたね…
最近やっと秋らしく寒くなり、京都の街は紅葉で染まっています。
そんな秋冬に着て頂きたい素敵なワンピースをご紹介いたします。
主役は「椿九谷総柄着物衿ワンピース」
<スタッフ着用商品>
「変化ストール」
「むじな菊カシミヤ混タートルネックロンT」
「鳳凰スキニ―パンツ」
綿100%のネル生地なので、ウール素材にあるチクチク感も無いのに、ふわっと柔らかく温かい生地感です。
九谷焼に見受けられる椿の柄に、アンティークの陶器の様な色合いが、大人の女性を演出してくれます。
ワンピースとして着ていただくのは勿論、ロングカーデのように前を開けて羽織として着るのも素敵ですよ。
形は一緒で柄違いの「デカ菊着物衿ロングワンピース」も入りました!
お好みの柄で是非、秋の空を歩いてみてはいかがでしょう?
温かい格好で体調を崩されませんように、皆様 お気を付けくださいませ。
天邪鬼はつらいよ2015.11.10
こんにちは、代官山店の大竹です。
毎回ブログのテーマを頂くと、出来る限りそのテーマに合ったところを訪ねて体験したことをと思うのですが、今回の天邪鬼は難しい・・・
しかし少し薄れていた記憶が呼び起こされ、思い立ちました。
映画「男はつらいよ」の主人公、車寅次郎ことフーテンの寅さんに会いに柴又へ行こうと。
映画でお決まりの寅さんの恋愛事情はというと、手の届かない美しい人に夢中になって、あれやこれやと周りを巻き込んで騒動を起こし、いざその人が寅さんに好意を持つと逃げ出してまたどこかへ姿を消してしまう。
まさに絵に描いたような天邪鬼。
そういうところが憎めなくて愛される寅さんの魅力のひとつなのですが。
柴又駅に着いて駅前の寅さん像を過ぎ帝釈天参道へ入ると、撮影で使われていたお店が並んでいます。
なんとも味のある魅力的な建物のお店ばかり。
個人的にこの雰囲気はとても好きで、映画の世界にも入りこんだ気持ちになりました。
参道を抜けると柴又帝釈天があり、ここでも天邪鬼に出会うことが出来たのです。
帝釈天の二天門の左右には増長天と広目天の像があり、よく見ると何かを踏みつけている。
どうやらそれが悪業煩悩の天邪鬼のようなのです。
帝釈天は貴重な木彫があることで知られていて、画像ではわかりにくいかもしれませんが、天邪鬼はつらいよ・・・という声が聞こえてきそうでした。
生地のハナシ - インディゴ撚糸 –2015.11.09
半袖、長袖 共に、オスティア・ジャパン衣の定番素材の1つ「インディゴ撚糸」。
着応えのあるずっしりとした太めの糸を使った生地や、重ね着にちょうどいい中細の糸を使ったもの、また裏毛と呼ばれる秋冬向けのスウェット生地など多様なアイテムに使われている生地を私たちはそう呼んでいます。
「糸を撚る(よる)」という行動から名付けられたこの撚糸という素材。
撚るとは、ねじりあわせること。紙などの「こより」という使い方や、「よりを戻す」などという言い回しも、“撚る”からきているそうです。
では、なぜ撚るのでしょう・・・。
その目的は、一本一本の糸として強度を高める為。
そして、その糸が集まって、編まれたり、織られたりすることで丈夫な生地が出来るのです。
更に「インディゴ撚糸」はそんな糸に深みのあるインディゴ染めを施しています。
(「黒鉄」というカラーは、更に染めの回数を増やして深みを付けています。)
この丈夫でしっかりした生地とインディゴ染料との組み合わせ、私たちの身近にある ある物とすごく似ていると思いませんか? そう、ジーンズ(デニム)です。
まさに「インディゴ撚糸」はデニムと同じ染め方をした糸で、ジーンズにもなることができた糸を、素材感を活かしたまま生地にしているので、着用での経年で得られる色の成長はたまらなく魅力的な素材です。
そのため、このインディゴ撚糸と呼ばれる生地を使ったアイテムには“アタリ”や“味”が付きます。
長年着込んだ洋服は、着馴染みをすることで、無骨な表情と共に優しい着心地を得られる生地に変身し、袖口や首周りには冴えた色落ち感が。まさに“着る”ジーンズ。
何年経っても、何十年経っても、カッコよく着られる素敵な生地、それが「インディゴ撚糸」です。
衣おすすめの“冬の生地”2015.11.06
衣といえば、生地に落とし込まれる美しい柄はもちろん。
それだけではなく、実は非常に力を入れているのが“生地”や“素材”そのもの。
冬の気配がグッと近づいてきた今日この頃…。
心斎橋店からはこれからの季節にピッタリなアイテムたちをご紹介させて頂きます。
スタッフ着用
「TORENCH COAT」
「ニットキャップ」
「更紗総柄長袖シャツ」
コートに使用されている生地は、衣では初めてとなる「60/40(ロクヨン)クロス」
名前のとおり「綿60%/ナイロン40%」という、綿の割合が多い混紡生地なのです。
アウトドア好きには馴染みの深い、マウンテンパーカーなどによく用いられる生地です。
綿が水分を吸収すると繊維が膨張し、ナイロンとの密度があがることで外部からの水分の侵入を防ぎます。
また、綿がもつ独特な経年変化もたのしむことができ、機能性とオシャレさを同時に追求できるすぐれもの。
「衣なのにアウトドア??」とおどろく方もおられるかもしれませんが、綿100%が多い衣の服ともなじみが良いんです。
上のコートの画像でも、藍染めの刺子生地の衿ともすごくバランスが良いですね。
着用してみると、まず見た目に反したその軽さに、しばらくするとその保温性に驚かされます。
私はカジュアルに着合わせましたが、ネクタイ&ベストといったKRMの王道スタイルにももちろんピッタリ。
太ゲージで編まれたニットキャップというのはどこのブランドでも定番なのですが、衣の場合は、洗いによる色落ちで陰影がしっかりと強調されています。他にはないヴィンテージ感がたまらない仕上がりですね。
ガイコツのパーツもいいアクセントになっていているのですが、おでこをよ~く見てみると「衣」の文字が。こういった細やかさがやはり衣ならではの仕事。
ちなみにこのニット生地「コットン100%」で嫌なチクチクがありません。
温かいアイテムが欲しいけど、ウールが苦手という人も多いのですが、快適にかぶっていただけます。
今冬の衣は、生地の表情にもぜひ注目してみてくださいね!
店頭で手に取ってご覧いただけることを楽しみにお待ちしております!
猫なうえにツンデレであまのじゃく2015.11.03
こんにちは。心斎橋店の小塩です。
先日、知り合いの猫を3日間あずかり、その可愛さにやられてしまいました。
知らない家に放り込まれ、不機嫌な「ヒタギ」ちゃんは、とても人見知りでプライドの高い、頭の良い子。
でも、だからこそ簡単には慣れてくれず、撫でようとするとカーテンの影に隠れてしまいます。
そのくせ、すぐ出てきては僕の目の前のテーブルで寝るんです笑。
2日目もエサでつったり、一か八か抱きしめてみたり(あわててカーテンの奥に逃げるヒタギ)してみるもののなかなか懐いてくれません。
しかし、ある変化が。夜中にお腹に重さを感じて起きると、なんとヒタギが僕のお腹の上で寝ているではありませんか!
やっと懐いてくれたんだね!ギュー!(あわててカーテンの奥に逃げるヒタギ)
そんなこんなで、まともに撫でさせてもくれない3日間が終わり、飼い主が引き取る時間が来ました。
しかし、知らないところに置いてけぼりにされてよほど怒っていたのでしょう…。
この子のあまのじゃくな部分が顔を出しました。
「あれ?あなた誰?私ここの子よ!」そう言わんばかりのすまし顔で、飼い主を避け僕のほうに寄ってきたではありませんか。
ピョンとひざに飛び乗り「ゴロニャ~ン」と甘えてスリスリ…!一度もそんなことしてくれなかったのにです!
その後は飼い主さんが嫌がるヒタギを捕まえ、ひざの上にのせて30分ほど撫でたりじゃれたりのご機嫌とり。
ようやく素直になって一緒に帰宅していきました。
あまのじゃくな猫の可愛らしさ(と恐ろしさ?笑)を知ることのできた3日間でした。
TV放送のご案内2015.10.31
気まぐれ日記をご覧の皆さま、こんにちは。
オスティア・ジャパン衣、テレビ放映のご案内です。
BS朝日にて、椎名桔平さんが旅人となり、京都の魅力をお伝えするテレビ番組、「悠久への旅 とっておきの京都」にオスティア・ジャパン衣のお店が登場します!
毎週火曜の夜10時より放送されている番組ですが、なんと今回は放送時間を拡大されまして、「2時間スペシャル ばんばひろふみ・桂米二 京の味わい」と銘打った特番になっております!
実は私たちの洋服をプライベートでも、衣装としてもご愛用いただいております、歌手のばんばひろふみさん。
そのばんばさんが知るゆかりの京都を、椎名桔平さんにご紹介されながら、京都をめぐるといった内容です。
その中で私たちのお店、寺町店に訪ねてくださった時の様子が放映されますので、ぜひご覧くださいませ。
次週、11月3日(火)夜9:00より2時間スペシャルです!
寺町店 店長の山田が椎名桔平さんとばんばひろふみさんをお迎えしております。お楽しみに!!