「一足早い春の訪れ」2012.02.10
気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。
衣寺町店です。
先日、とあるお客様より、早咲きの「桜」を頂戴いたしました。まだ、1月の寒い時期で、本当にこんなに早く咲くのだろうか・・・と、スタッフみんなでワクワクしながら見守っていたところ、先日ついに咲き始め、あれよあれよと5分・・・、いや6分咲き程度に花が開き始めました!予報通りに天気が進めば、今週末にも見頃となりそうです。
少しづつ寒さも和らぎ、春の訪れを感じさせてくれる軽やかな羽織物も、色々と入荷しております。「蛙」に「カワセミ」はたまた「ガイコツ」まで・・・・。沢山の新作と少し早い「桜」と共に皆様のご来店をお待ちいたしております。是非、お立ち寄り下さい。
「梅・咲かせます!」 名古屋パルコ店2012.02.10
こんにちは!名古屋パルコ店です。
お待たせ致しました!!名古屋の受注イベント開催いたします!今回は、「梅」!!春の魁に相応しいこの花を題材に、皆さんのお好みでアレンジして下さい!内容はこうです...
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一、アイテムを選んでください!
・ロンT <色>青・灰 <サイズ>SS~L
・ワンピース <色>墨黒・えんじ <サイズ>F※1サイズ
お好みのアイテム・色・サイズを選んでください!!
二、梅の刺繍を選んでください!!
刺繍の色は全七色!
①<白×青灰(黄)> ②<白×灰(紫)> ③<白×灰(朱)> ④<白×桜(えんじ)> ⑤<藤×紫(朱)> ⑥<桜×桃(えんじ)> ⑦<灰×青灰(黄)>
お好きな色をどうぞ。。
三、刺繍の配置を選んで下さい!!!
選んで頂いたアイテムには、枝いっぱいの梅が咲いております。どの梅でも構いません!数に限りはございません!!
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心ゆくまでお申し付け下さい。。ほころびはじめた梅模様、満開に咲き誇る梅模様...あなたのお好みで、お仕立て致します。私達衣スタッフと一緒に春の一番乗りをしませんか?花を咲かせたい!!という方は、是非、名古屋パルコ店までいらして下さい。お待ち致しております。
「名古屋限定受注梅ロンT/ワンピース」
【期間】2月11日(土)~2月26日(日)まで
※2月15日(水)は名古屋パルコ休館日となります</p
《ロンT》
【サイズ】SS・S・M・L
【カラー】青、灰
【価格】¥8,295(税込)
《ワンピース》
【サイズ】F
【カラー】墨黒・えんじ
【価格】¥18,690(税込)
《オプション梅刺繍》
【カラー】7色※上記記載
【価格】一輪¥525(税込)
※数に限りがございますので、お早めにお越しくださいませ。
パルコ休館による臨時休業日のお知らせ2012.02.10
平素は当店を御利用いただき御厚情のほど、心より御礼申し上げます。今月、下記の日時をパルコ休館日の為、臨時休業とさせて頂きます。
【名古屋パルコ店】 2月15日(水)
今後とも「オスティアジャパン衣」をよろしくお願いいたします。
オスティアジャパン 衣 名古屋パルコ店スタッフ一同
“気まぐれ日記”の新テーマ、始まります。2012.02.07
“気まぐれ日記”を ご覧の皆さま、こんにちは。
衣(ころも)スタッフがテーマにあわせお届けする“気まぐれ日記”、秋冬テーマ「民族」はお楽しみいただけましたでしょうか。
季節はもうじき移りかわり、穏やかな陽射し、かぐわしいばかりの木々や草花の新緑の香りが楽しみな“春”へと模様替えをする頃…。衣のシーズンテーマも、季節と共に模様替え。
衣の2012年春夏のシーズンテーマは…、『水-ミクロの世界-』です。
水は生き物にとっても、自然にとっても必要な要素です。人の体の70%は水分が占めると言われ、また地球の70%が海だそうです。偶然かも知れませんが、不思議なつながりを感じます。
「ありがとう」という言葉を話しかけた水を凍らせたとき、その水はとても綺麗な結晶になり、反対に「ばかやろう」と話しかけた水は崩れた結晶になるという話を聞いたことがあります。
酒蔵にモーツァルトが流れることが、今の世の中に実在しているくらい、きっと水にも感情があるのではないでしょうか。その感情が穏やかであれば、優しい恵みをもたらしてくれ、逆鱗(げきりん)に触れるようなことがあれば、人の手には負えない脅威になるのではないかと思います。
水と縁深い京都より、また衣が腰を据えさせていただいている日本の各地より、衣スタッフがこの『水』というキーワードで自由に想いを書きあげます!衣のお店にも2012年春夏の新作が登場し始め、これから登場する新作もますます楽しみなばかりです。そんな新作たち共々、衣スタッフの『水』ブログも楽しみにしていてくださいね。
「衣の着あわせ」 コロモール2012.02.03
皆さん、こんにちは。コロモールです。
まだまだ寒い日が続きますが、風邪などはひいていませんか。コロモールスタッフは…、といいいますと、新しく入荷した新作でテンションが上がって元気いっぱいです。そして新作ものを早速手に入れてしまいました。その名も「蜃気楼鯰ジップ」。
今回はこのアイテムに合わせたコーディネートを御紹介いたします。この蜃気楼鯰ジップの気に入った所は、やっぱり柄ですね!衣の主が一番お気に入りの鯰。プラス、前と後ろには大胆に入った菊柄がポイントとなります。
これから春にかけては、いつもだったら1枚で着る事をためらいがちな、明るめ柄もののシャツを入れたり、総柄のロンTを着たりして合わせてみてはいかがでしょうか。
小物には今回、「蓮シルクストール」と「インディゴ革華ネックレス」、カバンは「蓮冠ショルダーバッグ」。また、足元はコロモールで受注を行っている革靴と合わせてみました。少しずつ春モードでみなさんもテンションをあげていきましょう!
※「蓮シルクストール」「蓮冠ショルダーバッグ」はオンラインショップへの入荷予定のない作品となります。衣 各店までお問い合わせください!
「衣の着あわせ」 名古屋パルコ店2012.01.30
こんにちは、名古屋パルコ店です。
冬物も一巡し、そろそろ春物が少しずつ目立ち始めてきた衣の店内に、またも新入りが登場しました!
「刺子ジャケット」。
最近衣で、人気を博している「刺子生地」は、皆さん記憶に新しい「刺子炭鉱パンツ」や「武州藍刺子ハンチング」など、色々使われてきましたが、今回はなんとジャケットでの展開。
ギシッとした生地感を生み出す染色技法で染め上げられた、ユーズド感あふれる色合いが◎の逸品です。 サイズ感も、春物らしく大きすぎず、とてもすっきりしており、ロンTの上に軽く羽織れるのが魅力的なのです!!
今回の着あわせは、刺子ジャケットに以前購入した衣のボーダーロンTとジーンズだけ。。あえて簡単に!“シンプル”に“ラフ”に「春物らしく」と言った感じでしょうか。
この刺子ジャケットは、生地感の独特なクセの強さがありながらも、シンプルで着まわしの利くアイテムです。きっと、今年の春には、着こなしの主役間違いなし!?なのではないでしょうか!!
「羊とともに生きる民族」 三条店 柴田2012.01.28
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは!
三条店の柴田です。
大寒の日を過ぎ、寒さが増す一方ですが、体調など崩されていませんでしょうか?私は冬になると、寒さ対策として必ずウールの素材のカットソーを一枚着込みます。今回はそんな「ウールについて」お話したいと思います。
モンゴルやトルコなどの山岳で生きる遊牧民にとって、エサになる草を求めて移動してさえいれば、羊は腐らない「衣・食・住」を担ってくれる最高の旅の友なのです。もともと肉を食べ、寒さをしのぐためにその毛皮を羽織ることをしていたのでしょうが、羊の毛が絡まりやすく、糸になることがわかり、「フェルトにする」「編む」「織る」という技術を得たのだと思います。
「住」に関しても、遊牧民の住居である「ゲル」は、木のフレームに羊毛から作った大きなフェルト布で壁や屋根を覆って作られており、釘1本使わずに組み立てられ、真冬の厳しい寒さの中でも内部は、まきストーブ一つで快適に過ごすことができるのです。
織り機を使って生地を作るのが好きな私は、染織をするのにもってこいの羊毛を使うことが多く、お気に入りの色を絡めて好きな糸によっていく作業はとても楽しいものです。
衣でも冬はウールを使った作品がいくつか並んでいます。微妙な絡みあった繊維の微妙な色の表現も、ぜひじっくり見てみて下さい。まだまだこの月末も寒く、2月、3月と羽織ものが手放せない季節。ふわふわ温かなウールアイテムを味方に、楽しく乗り越えましょう!
バレンタインラッピング受付開始!2012.01.27
気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。
年に一度、寒さの残る2月にやってくる、心温もるイベント「バレンタイン」。その日のためにできる衣のお手伝いとして、各店とオンラインショップでは、バレンタイン特別ラッピングをご用意させていただきます。
明日1月28日(土)より 2月14日(火)までの期間、5,250円(税込)以上 お買い上げの方を対象に、各店ごとに異なるデコレーションを施した“オリジナルバレンタインラッピング”にて包ませて頂きます。 詳細は各店スタッフまで、ご遠慮なく お問い合わせ下さいませ!
<オンラインショップご利用の皆様へ>
商品代金のみでの5,250円(税込)以上がラッピングの対象となります。バレンタイン特別ラッピングを ご希望の方は、「連絡事項」欄にその旨を お伝え下さいませ。お手数おかけ致しますが、どうぞ宜しくお願い致します。
「ブルー」 松本パルコ店 丸山2012.01.26
気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。
松本パルコ店の丸山です。
“民族”というものはそれぞれに独自の文化、生活様式を持ち、発展させてきました。日本のように湿潤で、木(=植物)の文化が栄えた島国の民族に対し、乾燥した陸の民族では石や鉄の文化が栄えた、と云われています。
生活の場である「家」つまり建物を見れば一目瞭然ですよね。面白いことに、それは染色にも現れています。衣にとってなじみの深い「藍」も植物から生まれ、その深い色は『ジャパンブルー』と呼ばれています。
同じブルーでも、秋冬に衣のお店に登場した『ペルシアンブルー』。藍とはまた違う表情を見せてくれるこのブルー、海を渡って大陸を遥か向こうのペルシア(現在のイラン)からやって来たこの色は、ラピスラズリと言う鉱石の粉から生まれた色なのです。※ただし、現代では『ウルトラマリンブルー』と呼ばれているそうです。
青は地球に住む私達にとって、空や海などとても身近な色です。そこにも民族の文化の違いが現れている、というのが面白いなぁ、と思いませんか?
民族によって違う、色の文化。藍の色のように深い、深~いこのお話、是非お店で語り合いましょう!
「世界に誇る民族衣装」 三条店 赤瀬2012.01.24
こんにちは!三条店の赤瀬です。
前回、ほとんど裸で過ごす「ヤマナ族」のお話し(モバイルの方はコチラから)をさせていただき、皆様に情報を求めたのですが…、その後…、情報は皆無!!!でした…。やはり情報が少なすぎるようです。
分かった事が、ただ一つ。アルゼンチンの最南部に「世界の果て博物館」というのがあり、そこへ行かないと、彼らの当時の生活や歴史の展示を見る事はできないということ。果たしてそこへ行く日は来るのでしょうか。
そんな、遠い遠い外国へ想いを馳せながら、何気なく見ていたテレビから飛び込んできた映像…。そう、今年の成人式の映像。
色とりどりの振袖に思わず見とれてしまいました。流行の柄や色は時代と共に変わるけれど、その形や意味は大昔から変わらず、振袖を身にまとうと、着る人をより一層素敵に見せてくれます。
遠い外国を見るのも良いですが、世界に誇る民族衣装がここにありました。さまざまな技法の粋を終結させ作り上げられる、ハレの日の衣装、振袖。衣の商品の中にも、振袖から生まれ変わったアロハシャツやジャケットが、店内をとても華やかにしてくれています。
特別な日に合わせて作られた衣装は、技術だけではなく、人の想いが多く詰まったかけがえのないものとして私たちを包みます。みなさんは、どんなハレの衣装をお持ちですか?