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「衣」旅行記~岸田編~2006.11.27

こんにちは。三条店の岸田です。
僕の旅の一番の思い出は、大学二回生の夏休み友達二人でタイへ行った事です。
友達から、とにかくタイは面白い!ただそれだけの情報をもらい 何の計画もなく
わずかに貯めたお金を握り、飛行機に飛び乗りました。
タイに行かれた事のある方はご存知かも知れませんが、                   バンコク国際空港に到着すると辺り一面に充満する香辛料のにおいにまず驚きます。
そうです。これが、タイの匂いなのです。

僕はとうとう日本ではない遠い異国に来てしまったのです。

不安と期待の入り混じった何とも言えない気分のまま空港を出た僕たちは、
世界中のバックパッカーが集まる旅のクロスロード「カオサン」に向かいました。
そこは、小さな通りの周辺にゲストハウスや外国人旅行者向けのレストランショップが並び、流行の先端を行くクラブ・バーもあり、タイ人の若者も集まります。Photo_5
町はいつもにぎやかで、少し怪しげな不思議な町でした。
路上では髪を編んでもらいイメージチェンジをする旅人を多く見かけます。
どこの国の人かも、言葉も分からない人達の中にまぎれてしまう自分。
その全てが日本では全くありえない事でした。
他にもタイの名所やカンボジアのアンコールワットにも足を伸ばしましたが、何故か
バンコク、カオサンロードでのあの時間が僕の脳に焼き付いています。

あなただけの一枚を作りませんか? ~表裏一体~2006.11.20

Dm 日本最古の芸能としてその幽玄美を現代に伝えている
          「能楽」
舞台を演じる上で欠かす事のできない
                        「能面」
その表情は「非哀と微笑」など
相反する二つの感情を同時に合わせ持つ

般若(はんにゃ)小面(こおもて)は伊勢型紙を使い
抜染し、お好きな場所に入れて頂けます。また桜、椿、牡丹
いずれかの花もお好きな場所に手刷り印刷致します。
あなたはどれを選びますか?

今回たくさんのアイテムをご用意させて頂きました。
インディゴロングTシャツ、インディゴジップアップ、インディゴトレーナー
ジーンズ、インディゴTシャツ
※ボディーサイズに限りがありますのでお早いめにお越しください。

スタッフ一同、心よりお待ち致しております。

期間:11/23(木)~12/3(日)
    ※11/23(木)は祝日のため営業致します。
     よって11/22(水)を振替休日とさせて頂きます。

「衣」旅行記~園原編~2006.11.20

みなさんは今お住まいの土地の名所や観光地に行かれたことはありますか?
半年ほど前の名古屋パルコの休館日に、「衣」名古屋パルコ店スタッフ4人揃って
どこかに行こうと企画し、レンタカーを借りて奈良公園~京都へ遊びに行きました。
その日はあいにくの曇り空、今にも雨が降り出しそうな天気だったのですが
奈良公園に到着するやいなや鹿せんべいを買い占めて(ちょっと言い過ぎですが、
かなりの量を買いました・・・)、数時間鹿達とたわむれました。
鹿せんべい頂戴~と鹿に太ももを噛まれたり、男性スタッフが鹿に本気タックルを
仕掛けられたりと、ちょっとした面白い出来事もあり、
穏やかな時間の流れを感じながら過ごす笑いっぱなしの数時間でした。
実は私は奈良出身なのですが、奈良に住んでいながら遠足で大仏殿に行ったくらいで、
鹿とたわむれたりしながら奈良公園でじっくり過ごしたことがあまりなかったのです。
改めて今回奈良公園に行ってみて、懐かしいのに新鮮味があって、
なんとも言い表せない心地よい空間に、どうして今までこんな近くに住んでいたのに
気づかなかったんだろうと不思議に思いました。
それ以来、前以上に奈良出身だということをうれしく思うようになりました。
「近くにありすぎて気づかない」とか「近いしいつでも行ける」と思っていて、
まだ行っていない場所・・・。
そんな場所がある方は、是非ほんの少しだけ足を伸ばしてみてください。
遠い知らない土地への旅行もわくわくドキドキして楽しいですが、
日常の中に見つけた非日常な空間は、心もリフレッシュできるし、
新しい発見が生まれた町や住んでいる町をもっと好きになるきっかけに
なると思います。
みなさんも「身近な場所への小旅行」楽しんでみてはいかがでしょうか。                                                      

「衣」旅行記~奥田編~2006.11.13

私は小さい頃から、親が旅行好きということもあり、実に様々なところへ旅行してきました。その中でも最も思い出に残っている場所での体験を一部ご紹介したいと思います。 

それは私が中学二年生の夏に家族と行った北海道での体験です。

北海道はとにかく広い!食べ物がおいしい!自然もいっぱい!

そんな北海道で、今でも一番印象に残っているのは、移動中の車の中から見た景色です。周りは、牧草地が辺り一面に広がり、あるのは小さな小屋や草を丸めた様な固まりがあるだけ。そんな景色に囲まれながら、どこまでも続く長い一本道をひたすら走っているのです。高い建物は全くないので、ぐるっと360度遥か遠くまで見渡せる その生まれて初めて見た景色に本当に言葉がでませんでした。また、その道の先は地平線の向こうに続いているので、「どこに繋がっているのだろう。まるで空に続いている様にも見えるなぁ、いったいその先に何が待っているんだろう」なんて事を考えながら、車の中からその雄大な景色を眺めていたのを覚えています。  そして、その道の先で、私達はある一匹のかわいいキタキツネと出会いました。

そのエピソードについては、また機会があればお話するとしまして、とにかく、私達にとってはその旅で見た景色、感じた気持ちひとつひとつが今でも私の大切な心の宝物となっています。

皆様はどんな心の宝物を持っていますか・・・・?  Img004_1

選んで取って開けて見て…2006.11.10

Epson001_3名古屋パルコ店イベント案内です。

『選んで取って開けて見て』 11月18日(土)~11月26日(日)まで

今回のゲームは実に単純…。
5,000円以上お買い上げの方に店内にぶら下がっている様々な小袋を一つ、掴んで取ってください。
その場で開けて頂いて当たりが分かります。
お一人様一回限りの運試し…
一等、二等にはスタッフも喉から手が出るほど羨ましい豪華景品をご用意致しております。
是非、お立ち寄り下さい。
スタッフ一同心よりお待ちいたしております。

※無くなり次第、終了とさせて頂きます。ご了承下さい。

「衣」旅行記~酒井編~2006.11.07

こんにちは。名古屋パルコの酒井です。
8月11日友達5人と千葉の幕張へ向かいました。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが…「SUMMER SONIC」という音楽イベントです。国内外の様々なミュージシャンが集まり、野外、屋内の幾つものステージで2日間、代わる代わる朝から晩まで演奏するというものです。
以前から興味があり、行ってみたいと思っていましたがなかなか機会なく、今年ようやく念願かなって行くことが出来ました。
普段からライブハウスへ足を運び、いろいろなバンドの演奏を見たり、聴いたりしていますが、今まで見てきたどんなライブともスケールが違い、圧倒されました。
夕立の中を友達と走り回ったり、夜中までいろいろな話をしたり、普段触れることの出来ない空間の中で味わった興奮と感動は忘れることの出来ないものになりました。
人に何かを伝え、人を感動させるということはとても素晴らしいことだと改めて感じ、そこに至るまでの「努力」や「想い」といったものについても考えさせられた2日間でした。

「衣」旅行記~出石編~2006.10.30

Epson008皆様は沖縄に行かれたことはありますか?
私は二年ほど前に初めて足を踏み入れました。一月の真冬にも関わらず日が差すと半袖一枚で過ごせてしまえるような気候の沖縄は私の五感をフルに刺激してくれた場所です。
最も刺激的だったのが、那覇の台所「牧志公設市場」。Epson009
バックミュージックは当たり前のように三線の音色。
目に入ってくるのは見たこともない食材で豚の顔面(チラガー)やコバルトブルーの魚(イラブチャー)、真っ黒な干物になった海蛇(イラブー)など刺激的な物ばかり。その食材を元気で陽気なオバァたちが売っているわけです。
店の前を通るたびに声を掛けられ、試食をこれでもかと渡されて長々と商品を一押しされるのですが、それが楽しくて仕方がないのです。オバァたちから元気をいっぱいもらえる、そんな素敵な市場でした。
あと印象的だったのは沖縄の「色」でした。
白い雲、白い砂浜、赤瓦の屋根、首里城の朱、ガジュマルの緑、そして空と海の青。北は辺土岬から南は喜屋武岬まで一週間ほどかけて沖縄本島を一周しましたが、すべての色が南国の強い日差しできらきらと鮮やかに光って見え、美しい色で溢れていました。
沖縄本島からさらに南下して行くと八重山諸島があります。そこには手付かずの自然や沖縄の原風景、生活、文化が色濃く残っていると聞きます。
次は本島とは違った沖縄の魅力と出会う旅に出掛けようと思います。 

「衣」旅行記~福岡編~2006.10.23

Dscn0205皆様こんにちは。大津パルコ店スタッフの福岡です。旅行好きの皆様は何を求めて旅をしますか?
日常とは違う景色を楽しんだり、自分の知らない世界を覗いてみたり、経験したことの無い文化や伝統に触れてみたり…。旅行の目的や思い出は人それぞれですが、私にとって旅の楽しみのひとつが“出会い”です。
学生時代に旅をしていた頃は、たくさんの出会いを経験しました。Nicole_deetz40
目的地に辿り着けなかった私を見て、自家用車で町案内をしてくれた小さな村のバスの運転手さん。真っ暗な夜道で空き宿を一緒に探してくれた散歩中のおばさん。
旅の途中で知り合ったイタリア人の女の子はミラノ郊外の実家に招待もしてくれました。
町を歩いているだけでも様々な出会いがありますが、旅先で出会った人々の中には古くからの親友のように連絡を取り合ったり、再会を楽しんだりする友達がいます。
中でも一番の友人は、今でも海外暮らしなのですが、私が旅をする時や彼女が帰国する際には必ずといっていいほど会っています。
昨年の大晦日から今年のお正月にかけては、岐阜を訪れ、彼女の実家で過ごしました。
雪の中、焚き火をして、お寺の鐘をついて、友人の家族やそのまた友人と一緒に年を越し、多くの出会いに恵まれた年末年始になりました。
旅が出会いを呼び、出会いが旅を生むような、まさにそんな旅が私は大好きでやめられない理由のひとつかもしれません。
人との出会い、景色との出会い、文化との出会い。
皆様もぜひ旅で“出会い”を楽しんでください。

おまっとうさんですぅ2006.10.23

Epson004_1今回、大津パルコ店にて10月26日(木)より『おまっとうさんですぅ、衣の前掛けありまっせ。』と題してイベントを開催します。
10000円(税込み価格)以上お買い上げの上、ハガキご持参の方に「衣鬼瓦オリジナル前掛け」をプレゼントいたします。
ハガキがお手元に無い方は右上ハガキの画像を印刷したものを提示して頂くことでプレゼントと引き換えとさせて頂きます。
尚、なくなり次第終了とさせて頂きますので早めの御来店を心よりお待P1040003_1ち致しております。

「衣」旅行記~島編~2006.10.16

旅というものは楽しいものであり、自分に沢山の事を教えてくれる。Kif_1509_1
そんなものであると思います。

この間僕は香港、マカオに行ってきました。
それは僕にとってこの日本という島国から初めて外に出る事となった記念すべき旅でした。

空港に降り立った時から妙にドキドキし、Kif_1526
「おぉ~、周りの人何喋ってるか分からん。」
「おぉ~、看板横に出過ぎ。」と
見るもの見るもの感動を覚えました。

マカオには教会が多く、まるでヨーロッパのような優雅な街並みがとても印象的でした。
そしてそれとは相反する雑然とした空気で人々が交差する路地裏の商店街。
様々な顔を見せてくれました。

香港は元々イギリス領、
そしてマカオは旧ポルトガル領、
鎖国を解いた今日の日本の姿同様にその街並みは様々な文化の融合という印象を受けました。

その中にある、その地に昔から根付いていたもの、もっともっと知りたかったなという思いもありましたが、
それでも異国の地に立ったという事自体、僕にとってスゴイ良い経験の一つとなりました。

そして帰国して思った事は、もっと日本を知ろうという事。
日本に古くからある、この地にしかないものを見て、知っていきたいと思いました。
日本という国にいる事を初めて貴重だと思えた、そんな初海外旅行でした。

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