「軽く暖かなウールコートが登場しました!」 スタッフ着あわせ 三条店2013.11.29
皆様、こんにちは。すっかり寒くなり、アウターが活躍する季節となりました。
三条店から新作女性コート「和文文様雪の結晶ウールコート」をご紹介いたします。
雪の結晶が立体的なフロッキープリントで施された暖かな印象です。
ウールコートと言えば重たいイメージもありますが、柔らかくとても軽い着心地。
軽いながらも風は通しにくく、寒さから優しく体を守ってくれます。
まるで着物のようなゆったりとしたシルエットは、
変わったシルエットのインナーもすっきりと収まります。
例えば姫の新作「ルーズネックドルマンワンピース」
ウールコートとワンピースの大きな衿は相性抜群です。
他にもルーズなウール素材のパンツ、丈の長いワンピースなど組み合わせは様々。
この冬は軽い着心地のウールコートの下で、是非いろいろな着合わせを楽しんでみて下さい!
京都の靴職人が作る「衣のブーツ」 【代官山店・名古屋店】2013.11.28
職人により一つ一つ手づくりでつくられるもの・・・
そうして出来上がったものには職人たちの想いが詰まっています。
衣が伝えたいのはその想い・・・
今回は、京都の靴職人「吉靴房」により仕立てていただく、
2トーンの切り替えメダリオンブーツをご用意しました。
お好みの革色を選んで組合わせて頂ける期間限定受注のオリジナルブーツ。
色の組合わせでこの世にひとつのブーツをつくって下さい。
お洒落は足元から・・・
まさに職人の想いをしっかりと踏みしめてみて下さい。
お待たせしました!
代官山店と名古屋店では、いよいよ11月30日(土)から始まります!
「衣のブ-ツ(雲)」
サイズ:5サイズ(23.5/24.5/25.5/26.5/27.5)
革色:苔・茶・こげ茶・えんじ・紺・黒
価格:¥60,690-(税込)
期間:11月30日(土)~12月8日(日)
※2月上旬お渡し予定
お渡し期間は目安です。
ご注文の状況により、制作が遅れる事もございます。あらかじめご了承下さい。
京都の靴職人 ~もの作りのオハナシ~はこちらにて
「手仕事 -JAZZ BARと衣- 」 オンラインショップ 永田2013.11.26
こんにちは、オンラインショップの永田です。
以前、知人に誘われるまま、JAZZライブを聴きに行った事がありました。
館の外にもれ出るピアノの音色、そして一歩足を踏み入れると体に感じる管楽器の音。
その日は、兄弟でドュオを組んで演奏されるライブでした。
音の良し悪しまで分からない私ですが、空間の流れに身をまかせ聞き入っていました。
しばらくして、あたりを見渡すと、そこにはとても小洒落たインテリアが。
さりげなく柱に掛けられたプロペラ機の模型、ランプをつりさげる中ほどには天使。
映画にでも出てきそうなバーカウンターや、壁一面のレコード達・・・。
JAZZが大好きで仕方ない方が、お店のオーナーなのだと思います。
素敵な場所で音楽を聴くのと同じように、衣も好きな作品を楽しんでもらうために、
お店を自分たちで作りあげる事を大切に思っています。
ちゃんと職人が想いをこめて作った作品を、皆に知って欲しい。
作品だけでなく、お店も想いがこもっています。
私も、稀にお店に立たせていただく事があります。
その時には楽しませてもらい、また皆さまにも楽しんでもらいたいと思います。
「アウターの季節」 スタッフ着あわせ 名古屋店2013.11.22
こんにちは、名古屋店です。
今回は、衣とKRMのアウターをご紹介します。
【衣】バルマカーンコート
前から見たら、ごくシンプルなコート。しかし、そこで終わらないのが『衣』。
衣ならではのお化粧法で、手振り刺繍を後身頃にバランスよく豪快に施しております。
プリント部分とあわせ、背中一面にと言ってもよいほど柄域が大胆に広く取られておりますが、
秋草の優しいしっとりとした表情に大人らしい空気が感じられます。
このコートは中のライナーの取り外しが可能となっておりますので、
インナーアイテムによってライナーの使い分けをしていただける優れものです!
【KRM】pea jacket
一般的にpea coatとして知られる海軍仕様のコートですが、
今回KRMではジャケットとして登場しました。少し丈のすっきりとしたフォルムと、
中綿を入れ温かくし、襟の仕様はショールカラーに変更され、オリジナリティーを出しました。
そしていつもは、インディゴの隣に並ぶ色といえば皆さんご存知の黒鉄なのですが、今回は「茶色」。
襟元の刺子生地の陰影がはっきりと出て、和のディティールを主張しております。
インナーに合わせた刺子衿プルオーバーのコギン刺子模様をチラリと見せる。といった、
粋な着方も良いかもしれませんね。基本は、シンプルなKRMなので衣の柄物などの相性も良いのが持ち味です!!
いよいよアウターの季節になってきましたね。
オスティア・ジャパン衣では、冬物が全て揃いました!!
アウター類をまだまだご検討されておられる方もおられると思います。
是非店頭へ見にいらして下さい!衣のアウターを気に入っていただける事と思います!!
期間限定ショップよりお知らせ2013.11.22
こんにちは!期間限定ショップの赤瀬です。
愛媛、東京、北海道と、約1ヶ月の期間があき、
久しぶりに帰ってきた京都は、山々が赤や黄色に染まり、紅葉真っ盛りでした!
先週より開催しておりました、伊勢丹浦和店・札幌丸井今井の
オスティア・ジャパン衣 期間限定ショップは終了となりました。
期間中は沢山のお客様にご来店いただき、ありがとうございました。
さて、来週に迫っております、次の期間限定ショップは、初の東北!!!
宮城県は仙台市での開催となります。
赤瀬が立たせていただきます!ぜひ、遊びにいらしてくださいね。
【宮城県】
●仙台三越 本館3階 エスカレーター横イベントスペース
●11月27日(水)~12月3日(火)
新作「富嶽三十六景カーデ」をさらに絶景に!2013.11.21
富嶽三十六景。
日本の各地から望む富士山の景観を描いた葛飾北斎の代表作であり、
ここオスティアジャパン衣でも、ちょっと変わった「衣版」富嶽三十六景柄の
作品が多数登場している人気シリーズでもあります。
今週末より登場するのは、
その中の1枚「駿州江尻(すんしゅうえじり)」がモチーフとなったカーディガンです。
強風にあおられてヒラヒラ飛び散る紙の束に紛れ、
ガイコツやら何やら怪しげな妖怪まで飛んでいます・・・。
そして目を凝らすと旅人達も、ちょっと違う姿に!
寺町店ではこちらのカーデの「飛んでるガイコツ」にさらに、もうワンポイント加え、
手振り刺繍にて彩らせていただきます。(1体あたり¥1,575税込也)
赤・青・白、皆様ならどのガイコツにしますか!?
名作柄のちょっと変わったインディゴ染めのカーディガンに、
皆様らしい1色で、さらにカッコイイ1着を仕上げてください!
「先人たちの手仕事」 寺町店 山田2013.11.19
気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。寺町店の山田です。
衣のお店に立たせていただくようになってから、
この数年で急激に好きになったのがヴィンテージ素材をリメイクした作品達です。
そんなヴィンテージ作品の中でも、ひときわ私の心を打ったのは、
「もったいない」の精神から生まれた作品達です。
擦り切れたり破けた農作業着や寝具などに、その都度、充て接ぎをしていった生地ですが、
ある時、「農作業に出るご主人の為に、奥さんが一生懸命刺子で補強し、
継ぎ接ぎをした結果がこの生地の表情なんだ」と聞き、デザインされた訳ではなく
想いの結晶である襤褸の表情に感動しました。使い物にならなくなった服から糸を抜き取り、
使えそうな部分は5㎝でも切り取りこれに使っていたそうです。
又、使い物にならなくなった生地を細かく裂いて糸の状態にしてから、
もう一度、織り機に掛けたものがこちらです。
これに関しては比較的近い技法で「裂き編み」というのを実際に経験したことがあるのですが、
とにかく時間が掛かり地道な作業です。これを先人たちはモノともせず、
とにかく大切に大切にしたい・・と、作り直していったのでしょう。
これらは全て必然から生まれた手仕事たちです。
その表情、込められた想いの入った作品を是非、見にいらして下さい。
「裂き織りハンチング」など、本当に心の芯から感じる良い表情ですよ!
衣の新顔アウター「スタジャン」登場!2013.11.16
気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店です。
急激な冷え込みこそ無いものの、少し遅めの金木犀も香り始め、秋を感じられる気候になってきましたね。
今回は、そんな今からの時期のアイテムを白・黒・グレーという、少し渋めのトーンで着あわせてみました。
「唐獅子スタジャン」
「手描き 雨鶴 雀と梅長袖シャツ」
「錦鯉ワークパンツ」
「波ボディーバック」
今回の着あわせの主役は何といってもスタジャンです!
袖と衿首のニット素材はもちろんの事、身頃の裏地もフリースを使用し、その暖かさは折り紙つきです。
又、さりげない嬉しさでは、ポケットの中までフリース仕様となっておりますので、
冬場に空いた手をポケットに入れ込めば、とても暖かいですよ。
そして、背中に大きく刺繍された唐獅子が衣らしさを引き立たせてくれます。
アウターの「黒」・「グレー」、インナーには明るく手描きの「白」シャツを忍ばせ、
ボトムスにはワークパンツの「黒」。
小物のボディーバックでは茶を使い少し色味を入れました。
全体的にすっきりとしたシックな色使いですが、
インディゴや総柄等の色味ともまた違う、こんな組み合わせもたまにはいかがでしょうか?
「衣のブーツ」もの作りのオハナシ2013.11.15
この秋冬、衣に待望のブーツが登場します。
革の色を抜き上げる、衣の特殊技術を使い表現した雲柄の革を使い、
京都の靴職人『吉靴房』によって仕立てていただくオリジナルブーツ。
2トーン切り替えに色が分かれるデザインなのですが、
なんと、お好みの色に組み合わせを選んでいただく事ができます!
全6色の革色を用意しております。
「衣のブ-ツ(雲)」
サイズ:5サイズ(23.5/24.5/25.5/26.5/27.5)
革色:苔・茶・こげ茶・えんじ・紺・黒
価格:¥60,690-(税込)
【イベント日程】
■11月16日(土)~27日(水)
三条店・松本パルコ店・オンラインショップ
※1月上旬お渡し予定
■11月30日(土)~12月8日(日)
代官山店・名古屋店
※2月上旬お渡し予定
お渡し期間は目安です。
ご注文の状況により、制作が遅れる事もございます。あらかじめご了承下さい。
今回は、この特別な「衣のブーツ」における『釣り込み』という工程をご紹介いたします。
『釣り込み』とは靴の制作過程の中でも特に、『靴を作っている』という事が分かる工程でもあります。
まず、特殊ミシンで縫い合わされた靴の“アッパー”と呼ばれる部分を作り、
裾の広がった靴の形になった所へ足形をはめ込みます。
そして、広がっている革端を内側へ内側へ、専用の道具を使い、
四方八方から順に引き込んで止めつけます。これが『釣り込み』です。
アッパーにシワが生まれぬ様、
均一に引き込まなければいけないので、とっても腕力と集注力のいる工程です。
そして底面を整え、ミッドソール(インナーソールとソール間にあるパーツ)を貼り合わせ、
今回のブーツのデザインポイント「ステッチダウン」の工程へと向かっていくのです。
言葉で表すと少しですが、実際は2時間近くの時間をかけ、丁寧に仕上げていく工程です。
店頭にはスタッフ一押しの、オススメ組み合わせでの見本もご用意しております。
オンラインショップでも受注をお受けします。「衣のブーツ」お楽しみに!!