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京都の靴職人が作る「衣のブーツ」2013.11.13


衣が京都で『服』を作り続ける様に、
この京都で『靴』を作り続ける職人がいる。

革を切り出し、特殊なミシンで縫い、ソールを貼り合わせる…。

事を急ぐと、その結果が“形”や“はき心地”に影響する。
1つ1つの工程を慎重に、少しずつ少しずつ…、
“時間をかける”のではなく、“時間がかかる”。
それが必然であり、本来の姿だと思わせてくれる靴作り。

「靴づくりは楽しい。でも作り手としての責任がある。」

と職人は言う。だからこそ、手のかかる工程だらけの靴作りにも、
1足1足を手で作り続けているのだと、その言葉を聞いて思った。

この秋冬、特別な「衣のブーツ」を『吉靴房』にて作りあげていただきます。

 

2トーンに切り替えした『メダリオンプーツ』。
好みの革色を選び、組み合わせていただける期間限定受注ブーツ。
オスティア・ジャパン衣のお店で受付いたします! ぜひ、お見逃しなく!!

【イベント日程】

■11月16日(土)~27日(水)
 三条店・松本パルコ店・オンラインショップ

 ※1月上旬お渡し予定

■11月30日(土)~12月8日(日)
 代官山店・名古屋店

 ※2月上旬お渡し予定

後日掲載の“気まぐれ日記”と“オンラインショップ”にて、
さらに詳しい、受注ブーツのご説明と、モノ作りの過程をご覧いただきます。
こちらもお見逃しなく。

「手仕事で生まれる出会い」 松本パルコ店 一ノ瀬2013.11.12


こんにちは。松本パルコ店の一ノ瀬です。

今回は《手仕事》がテーマと言う事で・・・、実は、この夏ある出会いをしました。
水を入れた器に浮かべて楽しむ、ビードロの《浮き玉》です。
福島県の喜多方市にある漆器店の職人さんが手作りで作られているそうで、
一つ一つ形も絵付けも違います。

もったいないので今は大切にしまってありますが、
手のひらに乗るほどの小さな浮き玉には、福島に咲く花が描かれているんです。

私取って、このような「手仕事との出会い」のきっかけになったのは衣で、
手作業によって生まれる違いを楽しむ事を、作品やお客様に伝えられる事だと思います。

衣には手仕事で生まれる商品が数多くあります。
それは《染め》であったり、《手捺染》や《刺繍》それに《抜染》などなど
一枚一枚、染め上げられ、落とし込まれるその姿に同じものはありません。
だからこそ見る楽しみ、選ぶ楽しみ、着る楽しみが感じて頂けているのだと思うのです。

秋冬物も続々とお目見えし、スタッフと共にお待ち致しております。
是非お店で、沢山広げて、着てみて下さい。
お客様が出会った、その一枚に込められた職人の熱意と思いを感じて頂けるはずです。

代官山店 営業時間 臨時変更のご案内2013.11.11


いつもオスティア・ジャパン衣 代官山店にお越し頂き、ありがとうございます。
誠に勝手ながら、下記日程にて閉店時間を臨時変更させて頂きます。

11月12日(火) 18:00閉店

11月13日(水)以降は通常営業(12:00~20:00)となります。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。

「フードジップをオシャレに着る」 スタッフ着あわせ 心斎橋店2013.11.08


皆さん、こんにちは。
なかなか気温が定まらず、毎朝着るものに迷ってはいませんか??
朝すこし寒くて目が覚め、でも昼間はちょっと汗ばむ?なんて今年の秋。

心斎橋店からは体温調整に便利なアイテムの着合わせをご紹介します。
主役は「菊唐草フードジップ」

全体的に1色に統一されシンプルながら、胸元に同系色の桐唐草の刺繍が施されています。
脇のリブの切り替えや、少しハイネック気味にも着られたり、ポイントでこだわっており、
温度調整しやすく1枚あると便利なアイテムです!

シンプルなデザインなので、インナーを見せることで印象もガラリと変わります。
ジップの青に、新作の「雪の朝ロンT」薄茶色を合わせてみました。
ムラ染めし、枝垂れる枝を胸元に抜染で表現しているため、
柄がちらりと見え、インナーにもってこいの1枚です。

カジュアルになりすぎないよう、ポイントとして「裂織り(さきおり)ハンチング」をもってきました。
帽子やストールをちょっと加えるだけで、カジュアルになりがちなジップもぐんとオシャレ感が増しますよね。

紅葉が始まりだすこの時期、温度調整しやすい
アイテムをオシャレに着こなして、秋の散策を楽しんでみてください!

「手仕事 ~衣の柄入れ~」三条店 室(むろ)2013.11.06


気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、三条店の室です。
日ごとに秋めいてき、重ね着を楽しめる季節になりましたね。

衣の魅力の一つである「柄」
皆さんがお持ちの衣には、どんなものがありますか?
その柄のひとつひとつ…
とても考えられて作られているんです。

今年の秋の新作「陶器桜ロングTシャツ」例にとると…。
・不規則に描かれている様に見える桜、実は計算された規則正しい配置。
・複雑な色は使っていない、色の濃淡だけで立体的に表現されている。
・華やかでありながらもシンプル。だからこそ何にでも合う。

一重に「柄」と言っても、言うのは簡単。
だけど考えるのは難しく、絵に描き出すのは更に難しい。
その絵を写す為の型。色を選び、型を抜いていく。
工程が多くなるにつれ職人さんの手が加わり、出来上がった「柄」

何気なく「柄が良い」と思って衣を買われたことのある方は
ぜひもう一度じっくり見てみてあげて下さい。
「ここにこんなこだわりが!」
気づかなかった発見が見つかるかもしれません。

この秋冬も新しい「柄」がまだまだ出てきます。
是非、店頭に見にいらして下さい。

「ジャケットが主役!秋の着あわせ」 スタッフ着あわせ 松本パルコ店2013.11.01


「秋の日はつるべ落とし」と言いますが、日ごと早くなる夕暮れに秋の深まりを感じるようになりました。
秋も深まってくると、着あわせの主役になるのがジャケットですよね。
今回は松本パルコ店より、『引き手釦 刺し子ジャケット』を使った着あわせのご紹介です。

ざっくりとしているようにも見え、よく目を凝らすと何本もの糸をまとめてしっかり織られているこの刺し子生地は、
衣主(あるじ)が出会ったという、古いもんぺの生地を再現して作られた物。

羽織ってみるとさらりと軽く、綿らしい柔らかさも感じられるのです。
胸元に施された刺繍も、さりげなく衣らしさを主張しています。
刺し子独特の凹凸感が素敵な表情で、これから育て上げるのがとても楽しみな一枚です。

重ね着が楽しいこれからの季節、『雁来紅(がんらいこう)ロンT』で色の対比を楽しんでみたり、
『小紋ドットシャンブレーシャツ』をインナーに、ちょっと涼肌寒い日にはベストをプラスしてインディゴの色の濃淡で遊んだり…

 

もう少し寒くなってきたら、中にニットを入れてもいいですね!
単衣のジャケットなので、インナーを重ねてももたつかないのも嬉しい所。
キレイ目にもカジュアルにも決まる、とても懐の深いジャケットなのです。

そしてもう一つ注目して頂きたいのがこの釦です。
とても日本らしい意匠のこの釦、実は床の間の襖や障子の引き手に施された飾りを模したものなのです。
一つ一つ違った柄の釦、お気に入りを見つけて下さい!

11月期間限定ショップ開催店舗 伊勢丹松戸店のご案内2013.11.01


こんにちは。期間限定ショップよりご案内です。
先日、ご案内させていただきました11月の期間限定ショップ開催店舗ですが、
さらに1店舗、伊勢丹松戸店のご案内をさせていただきます。

【開催中】

 ●愛媛県
  松山三越 1階アトリウムコート
  10月29日(火)~11月5日(火)

 ●神奈川県
  伊勢丹 相模原店 本館3階=ライブスクエア#3
  10月30日(水)~11月12日(火)

【近日開催予定】
 ●千葉
  伊勢丹松戸店 本館3階=ステージ#3
  11月6日(水)~11月12日(火)

 ●北海道
  札幌 丸井今井 大通館5階 ザ・ステージ#5
  11月12日(火)~11月18日(月)

 ●埼玉県
  伊勢丹 浦和店 2階=ザ・ステージ#2
  11月13日(水)~11月19日(火)

「手仕事 -革を縫う-」 代官山店 大竹2013.10.29

皆さんこんにちは。代官山店の大竹です。
私は衣にいなければやっていなかったかもしれないな・・・?と思う“手仕事”がいくつかあります。

衣に入るまでは針仕事もほとんどしていなかったのですが、今ではミシンも踏めるようになっていたり、
展示会の作品を作るときには、手染めや手刺し子などなど、いろいろなことにチャレンジする機会があります。

革を縫うこともその一つで、半ば自己流ですが挑戦してみたのです。
布地を縫うのとは違い、革はそのまま針で縫っていくことは出来ません。
その為に必要な道具(菱目打ち)はフォークのようなもので、
それを木槌でたたき、穴を開け、そこに糸を通していきます。

 

シンプルな縫い方では糸の両端に針を付けて交互に縫っていき、
一針通しては糸をグッとしめていくのですが、その力加減で糸目の感じが違ったり、
一針一針出来上がっていくのには達成感を感じ、とても楽しい手仕事なのです。

そして縫い終わって見ると、糸が少し上を向いたり下を向いたり・・・
ミシンで縫ったように整ってはいないのです。
職人と呼ばれる人たちはこれをキレイに揃えるからスゴイと思います。
ただ私はそんな綺麗に整列していない愛嬌のある姿が好きだったりします。

手仕事は時間がかかり作業も大変ですが、つくられたものにはどこか温かみを感じませんか?
衣でもそんな作品たちをたくさん見て頂けると思います。

これから冬に向っていきますので、見た目も温かく感じる衣もお楽しみに。
そして皆さんもぜひ何か手仕事をチャレンジしてみて達成感を感じてみて下さい。

「今年の秋はカーデをフル活用!!」 スタッフ着あわせ 代官山2013.10.26


季節はすっかり秋・・・今年の紅葉もたのしみですね。
皆さまこんにちは、代官山店です。

秋は着合せの楽しい季節・・・
今回は新作「朝霧の竹カーデ」で秋の装いをコーディネイトしてみます。
この商品の特徴はなんと言ってもバックの柄です!
抜染による濃淡で描かれた竹林の奥行きが凄いんです!!
そして飛び立つ二匹の鶴が手振り刺繍によりとても艶やかに表現されています。

インナーには「陶器桜ロンT」の(紺)総柄をちらっと覗かせて。
首元には「唐草牡丹ストール」(インディゴ)を・・・今回は青系でまとめてみました。
パンツには「Herringbone Deck Pants」の(薄苔)を。
深みのある緑色とヘリンボーン独特のうねりと重厚感がこのカーデにはばっちりです。

最後に「栃木レザーガマ口ショルダーバッグ」を合わせてみましょう。
国内最高級の栃木レザーは、ゆっくりと時間をかけてなめされたヌメ革を使い、
染めを入れた色が、さらに味わい深い“良い色”になっていくのが楽しみなのです。

行楽など秋のお出掛け、どれを合せようか?悩むのもまた楽しみの一つです。
皆さんも、衣らしい着あわせで秋を楽しんで下さい。

11月期間限定ショップのお知らせです。2013.10.23


こんにちは。めっきり秋本番ですね。
10月に入り9月から開催しておりました九州は熊本「鶴屋百貨店」、
そして四国に渡り香川「高松三越」、さらに東京「伊勢丹府中店」「日本橋三越」と、
各地にて開催をさせていただいた期間限定ショップも、
たくさんのお客さまにご来店頂き、心より感謝もうしあげます。ありがとうございました。

 

限定ショップに登場している作品もこの1カ月で秋冬ものが沢山登場しました。
ぜひ続きは、オンラインショップや、お立ち寄りいただく機会がございましたら全店へお越しくださいませ。

さて、10月末日から11月に開催予定の期間限定ショップをご案内させていただきます。
初開催となる2店舗も含め、皆さまにお会いできる日が楽しみです。ぜひお立ち寄りくださいませ。

●愛媛県
 松山三越 1階アトリウムコート
 10月29日(火)~11月5日(火)

●神奈川県
 伊勢丹 相模原店 本館3階=ライブスクエア#3
 10月30日(水)~11月12日(火)

●北海道
 札幌 丸井今井 大通館5階 ザ・ステージ#5
 11月12日(火)~11月18日(月)

●埼玉県
 伊勢丹 浦和店 2階=ザ・ステージ#2
 11月13日(水)~11月19日(火)

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