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2012春夏「展示会イベント」と「カタログ完成」のお知らせ!2012.03.13

気まぐれ日記をご覧のみなさま、こんにちは。
シーズンテーマ「水ーミクロの世界ー」を発表し、楽しみに待たれていた方もおられることと思います。

『衣 2012春夏 展示会 水-ミクロの世界-』 Photo

来たる3月17日(土)より開催いたします!春夏テーマに基づき、スタッフ自身が作り上げた作品たちより選ばれし4作品が、春の新作達と共に全店に顔を並べます!

そして、「衣春夏カタログ」がいよいよ完成!!時を同じくして、3月17日(土)より配布スタートとなります! 2

さらにこの展示会イベント期間、3月17日(土)~25日(日)の間、この「かわら版ページ」をプリントアウトしたもの、もしくは所定の用紙に“お名前・ご住所・ご連絡先お電話番号”が記載されているものを、各店にお持ち頂きました方で、税込10,500円以上お買い上げ頂きました方を対象に、先着順にて『謹製 鯰とマイケルグラス』をプレゼントいたします。 3
※各店、ご用意しております数に限りがございます。なくなり次第終了となりますので、あらかじめご了承ください。

そんな春の楽しみをたっぷり詰め込んだイベント、衣 全店とオンラインショップでの『衣 2012春夏 展示会』を、ぜひお楽しみに!※期間限定ショップでは開催しておりません。

ー オンラインショップ ご利用のお客様へ ー

※3月17日(土)正午 12:00以降のご注文先着順にて、「謹製 鯰とマイケルグラス」プレゼントのご対象とさせて頂きます。深夜12:00とお間違いのない様、ご注意くださいませ。

ご注文時には “お名前・ご住所・ご連絡先番号”を登録いただいておりますので、引換券は 不要となりますが、お一人様お一つまでとなります。同期間内のご注文であっても複数に分けてのご注文につきましては、2度目以降は対象外となります。あらかじめ、ご理解ください。

※カタログのお届けは3月17日(土)以降のご注文作品とあわせ、順次発送のお荷物に同梱させて頂きますので、お楽しみにお待ち下さい!!(数に限りがございますので、お一人様1冊までとさせていただきます。)

京都・和・藍染め~衣(ころも)~

期間限定ショップ「御礼とお知らせ」2012.03.12

気まぐれ日記をご覧の皆さま、こんにちは!
期間限定ショップ店長の赤瀬です。

2月末よりスタートしました相模原伊勢丹での期間限定ショップも、とうとう本日終了となりました。期間中は沢山のお客様にご来店いただき、本当にありがとうございました!!

初日から大雪に見舞われたり、急に暖かくなったりと…、お天気も安定しているとは言えない毎日でしたが、ここ最近はようやく春の気配が感じられるようになってきましたね。

今回、相模原店にいつも来て下さるお客様より、「旅をしながらでも、食材を残さず簡単にできる料理を!」という事で、最低限の調味料で美味しく作れるレシピ集をいただきました!!ビックリ!本当に簡単に美味しくできる料理ばかりなんです。行く先々での特産品を使って作るのもいいかもしれませんね。また一つ、旅の楽しみができました。ありがとうございます!

さて、衣期間限定ショップは次回、新潟へ伺わせていただきます!

■3月13日(火)~3月19日(月)
■新潟三越4Fイベントスペース 

新潟はまだ寒いでしょうか…。春のぬくもり感じる作品たちをお持ちします。楽しみにしていてくださいね♪

京都・和・藍染め~衣(ころも)~

「衣の着あわせ」 代官山店2012.03.10

こんにちは、代官山店の鬼丸です。
ポカポカと暖かい日差しが気持ちいいですね。ようやく春到来です!!今回は元気を貰える春服の着合わせをご紹介します。

まずは僕の大好きな「インディゴパッチワークシャツ」を。着込むほど濃淡のあるインディゴのコントラストが鮮やかになり、とにかくかっこいいんです。一目惚れしてしまい、お店に出てすぐに手に入れたくらいです。それから大事に育て、今ではとってもいい雰囲気になってます。Photo

中には「風の中の牡丹半袖T」を着てみました。以前、『生地のハナシ』にも登場した“ジンバブエコットン”携帯の方はコチラからの半袖Tです。洗濯する程に生地表情に風合いが積み重なり、優しい着心地になっていく。この生地は長くお付き合い頂ければ、きっとその良さを実感していただけます。一つの作品を長く愛用して欲しいという衣の想いがそのまま形になった様な素材です。3

実際、この生地に魅了され、シーズンごとの作品と求めて来店いただける根強いファンがおられるくらいなのです!!そんなにも素敵な素材に一つ一つ手で刷った牡丹の花が、風になびいて何だかとっても楽しそうです。色はインディゴとも相性のいい桜色でパッと明るく。

最後に「笹鯉カーデ」を羽織って完成です。軽く持ち運びも便利なので、少し肌寒い時などはとっても重宝します。 Photo_2

やっぱり春は明るく楽しい季節。ぜひ皆さま自分を元気にしてくれる春服を探しにいらして下さいね。お店でお待ちしております!!

京都・和・藍染め~衣(ころも)~

「水の中の生き物」 コロモール 禾本2012.03.05

皆さんこんにちは。

コロモールの禾本です。

三月に入り少しずつ春らしい“におい”がしてきました。三寒四温の季節ですね。さてブログですが今回は『水』がテーマ。一番に頭に浮かんだのが、我が家の水槽の魚や珊瑚たち。以前にアロワナを飼っているのを“かわら版”に載せた事があったのですが、今は水槽もこじんまりして、娘が楽しく見て触れられる形になりました。(さすがに娘より大きな魚を飼って暴れられると大変なので)

旦那さんも娘も魚が好きで、よく珊瑚やお魚を見に行ったりするのですが、昨年末には家族で滋賀の琵琶湖水族館に行ってきました。そこには普段見られない大きな魚がいて、二人とも興奮ぎみ。その中でも「鯰」に特に反応していました。Photo

衣でも鯰はお馴染みですよね。お店では良く見かけていただけていると思いますが、実際の鯰を見るのはなかなか機会がないはず。

群がって泳いでる姿が良くてパシャり!かなり長い間居座っていたと思います。水の世界に触れにみなさんも行って見てください。衣に登場するもの達と重ねあわせてみるのも面白いかもしれませんよ。

ちなみに3月14日(水)には京都にも水族館がお目見えするみたいです。衣のお店と共に、遊びにいらしてください。♪

京都・和柄・藍染め~衣(ころも)~

「衣の着あわせ」 寺町店2012.03.02

気まぐれ日記をご覧の皆様、こんにちは。

寺町店です。

あっという間に3月ですね。店内はすっかり彩りも明るくなり、春物も揃ってきました。そしてこれからも、まだまだ新作は続きます!今回は、登場したての「笹鯉カーデ」を使って着合わせてみました。Teramachi2 Teramachi3

このカーデの特徴は、何と言っても春風を羽織っているかの様に軽い「ガーゼ天竺」という生地の素材感です。着ていることを忘れてしまいそうになるほど軽く、又、優しく包み込まれるような着心地の良さも、ついつい毎日手が伸びるくらい、とても使いやすい1着です。カーデの中の鯉たちも、気持ちよさげに泳いでいるように見えませんか? Teramachi4

インナーには「薫香ショコラロンT」、パンツは「手染め高蔵染め インディゴ×柿渋ジーンズ」を合わせて、足取りも軽くお花見に行きたくなるようなコーディネイトの完成です!Teramachi1

この後も、まだまだ新作は続きます!そろそろ軽くて明るい春物へ着替えてみませんか?是非見にいらして下さい。

京都・和柄・藍染め~衣(ころも)~

期間限定ショップのお知らせ2012.02.28

気まぐれ日記をご覧の皆さま、こんにちは!赤瀬です。
遠くのほうに少しだけ、春の気配が感じられるようになりました。

いよいよ、2012年・春夏衣期間限定ショップの全国ツアーが始まります!今回も、私、赤瀬が色々な場所にお邪魔いたします。どんな出会いがあるのでしょうか?皆さまにお会いできる事を楽しみにしております。

2月29日(水)~3月12日(月) 伊勢丹相模原店1F
3月13日(火)~3月19日(月) 新潟三越4F
3月20日(火)~3月26日(月) 伊勢丹松戸店本館2F

※4月以降のスケジュールも随時アップしていきます。お楽しみに。

それでは、店頭でお会いいたしましょう!お待ちしております!!

京都・和柄・藍染め~衣(ころも)~

「水→雪」 三条店 小塩2012.02.27

気まぐれ日記をご覧の皆さま、こんにちは!
三条店の小塩です。

テーマは「水」。ある日の朝、目が覚め、雨戸をあけて目に飛び込んできた風景!今回は、その時の景色…「雪」を見て、「雪」日本でどのような名前で呼ばれているのかを、ご紹介したいと思います。Photo

そもそも「雪」は、その状態によって色々な種類に分けられます。例えば「霙(みぞれ)」「霰(あられ)」「雹(ひょう)」のように。

しかし、“単なる分類のため”だけではおさまらないのが日本人の感性。四季がある日本に住む先人たちは、あるときはその雪の状態を指して、あるときはその時の自身の気分を映し出す対象として、またあるときは季節の移り変わりを感じる出来事として“ゆき”をとられ、様々な名で呼びました。

『ささめ雪』
「細雪」と書くこの雪は、細かい雪、まばらに降る雪を指します。谷崎潤一郎の小説の題名としても有名ですよね。

『なごり雪』
春になろうかという中で冬の名残りを残すように降る雪のこと。大ヒットした曲の名前でもあるんですが実はこの言葉、作曲者の伊勢正三さんが造られた言葉だそうです。

『友待つ雪』
次の雪が降るまで、溶けずに残っている雪のことです。「友が来るまで残る」雪を擬人化した日本人らしい表現です。

『忘れ雪』
その冬の最後に降る雪、いよいよ春を迎えるときです。

みなさんはいくつご存知でしたか?自分の心情を「雪」と重ねあわせて様々な名で呼ぶ。これって作品に思いを落とし込み、服に名前をつける衣とも通じる部分がありますよね。まだまだ多くの名前を持つ雪、みなさん機会があれば是非調べてみて下さい。

最近、少しずつではありますが、昼間には春を思わせるような暖かな日差しの日が増えてきました。是非、いつが今年の「なごり雪」なのか、「忘れ雪」なのか、少し気にしてみてください。現代にはない古き良き日本人の感性に少し触れられると思います。

京都・和柄・藍染め~衣(ころも)~

「衣の着あわせ」 松本パルコ店2012.02.23

こんにちは、松本パルコ店です。
春の暖かな日差しが待ち遠しい今日この頃ですね。春の衣たちが続々入荷中ですが、その中の一枚「昔遊びボーダージップパーカー」をメインに着合わせてみました。Photo

春らしいボーダージップの胸元やフードには古布リメイク&手刺し子が!!衣のこだわりがさりげなく散りばめられています。ポケットに筒描きのように描かれた唐草も、まるで時を経てきたかのような藍の抜け色が、とても良い雰囲気を醸し出してくれています。3 4

「刺子ジャケット」のインナーに合わせても良し!また羽織物として「薫香ショコラ蓮唐草ロンT」の上から合わせても良し!!2

インディゴは“さわやか”に、そして黒鉄は“シブい”仕上がりに、雰囲気も全然違ってそれぞれの良さがありますよね!!デザインはもちろん実用性としても重宝する一枚です。

他にも沢山の作品が入荷しております。まだ寒い日は続いておりますが、「春ころも」を是非見つけにいらして下さい。皆様のご来店、心よりお待ち致しております。

京都・和柄・藍染め~衣(ころも)~

「水五訓」 名古屋パルコ店 大山2012.02.20

こんにちは、名古屋パルコ店の大山です。

今回からテーマが「水」と言う事で、身近でありながら、あまりにも壮大過ぎて少し迷いましたが、ここは名古屋トップバッターと言う事で、大好きなあの方のお話を。

『黒田官兵衛孝高』Photo

黒田官兵衛と言うと、あの豊臣秀吉の知恵袋であり、織田が褒め称え、豊臣が頼り、徳川が恐れたとも言われた、豊臣軍きっての「一流軍師」。 その官兵衛が「人徳」「人生」を「水」で例えた『水五訓』と言う名言があります。

一、自ら活動して、他を動かしおるは水なり。
一、常に己の進路を求めて、止まらざるは水なり。
一、障害に逢いひて激して、勢力を倍加するは水なり。
一、自ら潔くして他の汚濁を洗ひ、清濁合わせ入るる量あるは水なり。
一、洋々として大洋を充たし発しては、蒸気となり、雲となり、雨となり、雪と変じ、霰(あられ)と化し、凝しては玲瓏たる鏡となり、而も其、性を失はざるは水なり。

と、五つに分けて教えを説いています。率先して模範となれ、自ら道を切り拓け、諦めからは何も生まれない、大きな器をもて、芯を強くもて。と、こう言う意味合いを持っています。

その時代から何百年も経っているわけですが、この『水五訓』は今も変らず心に響き、人類とって決して変らない永遠のテーマなのでしょう。黒田官兵衛の言う『水』。私はそれになりたい。

京都・和柄・藍染め~衣(ころも)~

「衣の着あわせ」 三条店2012.02.18

こんにちは!三条店の小塩です。
新年を迎え、あっと言う間に2月も半ば。そろそろ春が待ちきれなくなってきましたね!というわけで、今回の着合わせは春を少し先取りです!5

『昔遊びボーダージップパーカー』 【カラー/インディゴ・黒鉄】
ぼんやりと淡い雰囲気の筒描き柄は、工房の職人が筆をとり、一枚一枚ていねいに抜染を施しました。また、ところどころ赤が効いているのもデザインの特徴なのですが、左胸には手刺子でチクチク…。この手仕事に心奪われます♪4

定番のボーダー柄ですが、昔ながらの工夫が光る一枚。まだ少し肌寒い今の時期は、ジャケットやアウターなどの下に重ね着して頂くのがオススメ。着まわしもしやすく、暖かくなるにつれて活躍してくれること間違いなしです!

『青鷺火(あおさぎのひ)長袖シャツ』 【カラー/白】
なぜ“青鷺”(あおさぎ)なのか…?実はとある条件が整うと、なんとサギは暗闇で青白く光るんです。その神秘的な姿は、古来から“青鷺火”(あおさぎのひ)と呼ばれ、「神の使い」「妖怪の類」など、人智の及ばない怪現象として語られてきました。Photo

衣では、そのなんとも不思議な美しさを萩の柄に落とし込んで表現。絶妙な濃淡で描かれた、美しくも妖しい青は思わず見入ってしまいます…。シンプルながらも、一枚で着ても主役になる。一枚は持っておきたい白シャツも、ぜひ語れる面白いものを選んで頂ければと思います。

京都・和柄・藍染め~衣(ころも)~

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