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「衣」薀蓄(うんちく)書~荒谷編~2007.01.15

こんにちは。衣代官山店の荒谷です。

~日本の伝統行事~「節分」

節分は、【季節が分かれる時】という意味で、立春・立夏・立秋・立冬などの、

各々の日の前日が全て“節分”にあたると言われています。

そして、旧暦での2月3日の節分が、年明けにあたります。

 私は、小さい頃、節分に「鬼は外!福は内!」と言って、家族と仲のいい友達とで

“一年間良いことがあります様に・・”と強く思いながら、楽しくもまじめに

豆まきをしました。

この時期になると、そんな思い出が蘇ります。

 『何故、豆をまくか?』

・・・穀物には、邪気を払う霊力があるそうです。霊力を持つ豆をまく事で、

“一年間病気にならない様に、邪気を払い福を呼び込む!”

だから、豆をまくそうです。

 その後、豆を自分の年の数+1つだけ食べると、一年間病気にならないと

言います。だから、幼少時代の私は、固い豆を必死で食べたのですが、

食べ辛くて、無理矢理 水で流し込んだりして食べました。

あの苦しい体験を思い出すと、今でもむせる思いです・・・。

そんな豆の力を借りて、赤ちゃんを産む人などは、豆を安産のお守りにも

したりするそうです。

 また、節分には、『まるかぶり』という風習もあります。

その年の良いとされる方角を向いて、太巻きを無言で食べるのです。

(一分と黙っていられない私は、食べている最中にしゃべってしまい、

母によく叱られていました・・・。)

これは、大阪からはじまった風習の様ですが、この風習にも

厄払いと幸せを願う気持ちが込められています。

太巻きは、鬼の金棒を意味し、その金棒を食べてしまう事によって『厄払い』をし、

福を『巻き込む』事、そして太巻きを切らずにそのままほお張るのは、

『縁を切らない』という意味があります。

スーパーで販売している紙製の「鬼の面」と「豆」を買い、大きな声で豆をまく。

そんな思い出を今でも私は、忘れられません。

皆さんも、日本の素晴らしい行事を大切にし、節分行事を行って、

素晴らしい一年にして下さい。

「衣」薀蓄(うんちく)書~仲嶺編~2007.01.08

       

皆様、明けましておめでとうございます。三条店の仲嶺です。

今回のお題が出されてから、何について書かせて頂こうかずっと考えていました。

私は、子供の頃から生活の中の小さな疑問の謎を解くことが好きでした。

例えば、お豆腐ひとつをとっても、

「あの大豆がどうやってこれに変わるの?」

「なんで腐ってないのに豆が腐ると書くの?」

と、不思議で仕方無くなるのです。

その謎を解きながら、あんまり役に立たない知識ばかりを得て、

そのまま大人になりました。

今も変わらず、謎解きの毎日です。

最近では、

「なんで唐獅子はいっつも牡丹と一緒に描かれてんのかなぁ・・・」

と、急に疑問に思いました。

衣の商品に登場する時も、寺町店の天井の襖絵も、高倉健さんの背中で

吠えていた時も、「唐獅子牡丹」というセットになってる・・・P1040542_4

これは何か隠された意味がある!!!と調べてみました。

すると、やっぱりちゃんとした意味があったのです。

なんでも、唐獅子には唯一つ怖いものがあって、

それは自分の体に付く虫だそうです。

この虫というのが、牡丹の花から落ちる夜露にあたると死んでしまいます。

なので唐獅子は牡丹の下で眠る・・という訳です。

この絵には、そんな唐獅子と牡丹の関係とかけて、

「あなたの依り所は何ですか?」

というメッセージが込められていることも知りました。

私は、初めて知って感動したのですが、これは結構有名なお話の様です。

同じ様な理由で、「竹と虎」というのもありました。

また、ご興味のある方は調べてみてください。

日々、見慣れた物にも意味があり、思わぬエピソードが隠れている事があります。

また、おもしろいお話しがあったら是非教えてください。

楽しみにしております。

年が明けて・・。2007.01.07

          

人は、歳月を重ねるたび古いものに愛着を感じたり、

遠い昔を思い その回想にひたる時間が長くなる気がする。

2006年を振り返って、何が一番心に残っているか自分に問いかけてみると

長野県小布施の岩松院で初めて見た北斎の肉筆「八方にらみの鳳凰図」や

青森のねぶた製作現場など、好奇心を突き動かされる強烈な個性を

つきつけられたものの、やっぱり衣スタッフと分け合ったささやかな感動の

“事件”の方が大きい気がする。

 2006年、衣のメンバーの中にめでたく二組の夫婦が生まれた。

順序を踏み、華燭の宴を催し、ご両親や仲間に盛大に祝福された一組に比べ、

もう一組はおそろいの指輪を買い、こっそりと籍を入れ 晴れて夫婦になった

対照的な二組だった。

好きならば、形や形式はどうあれ 寄り添えるだけで幸せ・・・。

それは大いに素晴らしいと思うのだけれど、

       「結婚式をしよう!」

と、思い立って号令をかけた。

・・・・この号令に、愛すべきスタッフの動きの早いこと!早いこと!

ドレスはもとより、音楽、料理、花、すべての段取りが整い、新郎一人を

村八分にして、水面下で作戦は隠密のごとく進められた。

 (仕事もその速さと機転で動けたら・・・と横目で見てしまう私など気にする余地もなく・・・)

当日、何も知らない新郎は 工房に来るなり、男性スタッフに目隠しをされ、

拉致状態のまま着替えさせられ・・手をひかれ席に着いた。1_1

目隠しを取られた所に、ウエディングマーチとスタッフの拍手の中 

新婦登場・・・

顔面蒼白で固まった彼の顔が今でも忘れられない。

頭の中が、☆$£ё*Ω♪∽・・・・になっていたのだろう。

お金をかけた訳でもなく、真新しいドレスでもなかったけれど、

みんなの心のこもったあたたかい結婚式で、泣き通しだった新婦に2_2

もらい泣きしたスタッフも少なくなかった。

 人間は機械と違って、一定の能力が連続して発揮できない悲しさがある。

休息や気分転換はとても大切な句読点だと思う。

それが、笑いの慰安であったり、感動の涙であったりするのだろうと思う。

そしてそれが、人生の危機が連続して押し寄せたような時、不思議な力を出して

取り除いてくれるものだと信じている。

2007年、私は今年もこの衣スタッフ達と一緒に年を重ねられる事を、4

とても幸せだと思う。

一年間の感謝2006.12.30

今年も一年間、オスティアジャパン衣ならびにパルコシティを
ご利用下さいまして、ありがとうございました。
「洋服」という物を通してですが、たくさんの事を皆様にお伝えし、
また皆様からも学ぶ事が出来た、よき一年でした。
今年一年間で、衣を知って下さった方、今年一年間で、より理解を深めて下さった方・・
すべてのお客様と、関係者の方々に、スタッフ一同心より感謝いたします。
   ありがとうございました。
皆様が、良いお年をお迎えになる事を願っております。
来年も宜しくお願い致します。
                      オスティアジャパン・衣 スタッフ一同

三条店限定Tシャツ2006.12.29

普段、何気なく暮らす毎日に、当たり前にあるもの。

あまりにもそばにありすぎて、その素晴らしさ、ありがたさをも

忘れてしまいそうになります。

 衣三条店では、そんな“忘れてはいけない大切なもの”を漢字に変えて

Tシャツに表現しました。

 “天上”や“大空”など、上の方というイメージが強くありますが、本当の

所は“生まれ持ったもの”という意味を持つ「

 晴れ着に、あっぱれ日本晴れ!とおめでたいイメージのままに、

さっぱりとしたすこやかな気持ちを表す「

 時には台風などの災害を連れて来たりもしますが、様々に姿を変え、

驚く程に空を美しく彩って見せる事の出来る「

 ハッと息をのむ程美しいものもあれば、さりげなくそっと咲いて、

やさしい気持ちをくれるものもある「

 そして「」には、連日報道される悲しい現実に向け、

“せっかく生まれてきたんやから、強く生きなあかん!!”という思いが

こめられました。この「生」が、ちょっと怒った顔に見えるのは、その思いが

悲しい怒りに変わったからだと思います。

   今回は、この5つの漢字を選ばせて頂きました。

私達が、何気なく使う、字の一つ一つにも意味があり、その一つ一つが

とても素晴らしい事。

それも忘れてはいけないものの一つだと思います。P1040448_1

どれがどの字か、お分かりになられましたか?

答えは、三条店の店頭にて ご覧いただけます。

「衣」薀蓄(うんちく)書~藤原編~2006.12.25


私が初めて“着込んだ味”という物に心を動かされたのは、
骨董市で出会ったボロボロなのにつぎはぎをし、あて布をしてまで
洗いこまれた 今までに見た事のない藍色の野良着でした。
野良仕事に用いられていただろう、この着物は、まさしく
「ジャパニーズデニム」の姿でした。
以来“インディゴを着込む”という事の魅力にとりつかれてしまったのです。
着て、汚れて、洗いを繰り返す。当たり前の服の日常ですが、使用されている
糸の太い・細い、編みたての強弱、染めの工程。
全ての違いによって、まったく異なる表情を見せるインディゴの服。
普通に洗剤を入れてぐるぐる洗う、柔軟剤だけで洗う、裏返して洗ってみる、
そして、手洗い・・・など、実験の様な日々を過ごしてみた事もあります。
でも、何が正しく、良い事なのかではなく、その服と過ごした過程の記憶が嬉しく
心に残ります。
“着込む”という事は、時間を経る、という事。
初めに書いた「野良着」の様に、ほころびや穴も出てきます。
しかし、それも自分の描いたデザインの一部分として取り入れてあげる事が
自分の生み出すビンテージなのだと思います。
そして、そこに又手を加えてあげる事(つぎはぎ、あて布)で、本当の
意味での世界でたったひとつだけの自分の服が完成されるのではないでしょうか。
皆様も、ぜひ自分なりのリペアを楽しんでみて下さい。

「衣」薀蓄(うんちく)書~禾本編~2006.12.18

みなさまこんにちは。

名古屋パルコ店の禾本です。

私は、お店に立っていて“男物の作りですか?”“男あわせしかないですか?”と尋ねられる事が、時々あります。

・・そこで疑問に思ったのが、

「なぜ男ものと女ものの違いがあり、釦(ぼたん)の付け方が違うのか?」という事。

  みなさまはご存知ですか??

実は、釦が使われる様になった時代、釦は大変高価な物で裕福な人しか

使える事が出来なかったそうです。上流階級の婦人は、メイドに服を着せて

もらっていたので、釦がはめやすい様にメイドから見て右側に・・・

つまり、自分から見て左側に釦を付ける様になったそうです。

ただ、意識する人も時代と共に減り、「男だから・・」「女だから・・」

こうじゃないと駄目 という感覚は薄れていっていると思います。

衣の商品の物でも、釦の付け方はほとんど右側に付いていて、男女関係ないです。

  例えば、名古屋のスタッフの酒井君は、着物スカートの柄に一目ぼれをしてしまい

普通は着れないので、ジーンズの上から巻き、わざと端の部分を上に

折り返し履いています。私自身も着物スカートを持っていますが、

こんな履き方もあるんだ、と感心させられました。

もちろん体格やスタイル、どう着るか などはあると思いますが、

「自由」という社会の中で、服の着方ひとつにも とらわれや決まり事が

少なくなったのも今の時代の特徴です。

一人一人が、自分の持っている個性を最大に主張でき、好きな物は

好き、で自分らしく着ることを楽しんだらいいとも思います。

「ゆく年ロンT・くる年ロンT」2006.12.17

今年もやってまいりました!!

大津店、名古屋店のみの限定発売です。

  “ゆく年ロンTPhoto_13

  期間【12月29日(金)・30日(土)・31日(日)】

  サイズ【SS・M・L】

  色【墨黒・赤・ピンク・サックス・ベージュ】

  価格【2006円】

                              “くる年ロンT

  期間【1月4日(木)・5日(金)・6日(土)・7日(日)】

  サイズ【SS・M・L】

  色【墨黒・赤・ピンク・サックス・ベージュ・カーキ・チャコールグレー】

  価格【2007円】

 今回は、とてもカワイイ柄。干支達の大行進!といったところでしょうか・・・。

残念ながら、今年も お一人様一着までとさせて頂きます。

お時間ありましたら、上記の日にご家族、ご友人とお店をのぞいて見て下さい。

スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

「衣」薀蓄(うんちく)書~二宮編~2006.12.11

唐突ですが、皆様は魚偏の漢字をいくつ書けますか?

海水魚や淡水魚、また貝類などにも使われていて、

かなり多くの種類があります。

前々回も書きましたが、僕は宇和島という海沿いの町の出身なので、小さい頃から

なんとなく魚を漢字で覚えていました。

 魚偏の漢字は、「魚」に何か一文字くっついて出来ていますが、その由来を

調べてみると 以外で、ちょっと面白い物が沢山あります。

 まずは「鰤」。おそらく最も有名な出世魚で、ハマチより大きい物を鰤と呼びます。

この魚は、冬の12月に一番脂が乗って美味しい事から、「12月=師走」という

事で「師」がくっついたそうです。

 続いては「鰹」。この魚は、普通に生でも食べられるのに なぜか「堅い」と

書きます。これは、魚自体の事ではなく 鰹節の、削る前の、あの木の様な

状態を指します。街中では、節の状態で見かける事はなかなかありませんが、

錦市場に行けば売っているので、もし見たことのない方は一度見てみて下さい。

 最後に「鯨」。哺乳類ですが、魚偏が使われています。それにくっついている

「京」、この文字はもともと、小高い丘 という意味が使われていたそうで、、

丘の様に見える大きな魚・ということから「鯨」になったそうです。

 この他にも、面白い物がまだまだありますので、興味のある方は色々と

調べてみて下さい。

    ちなみに、魚偏の漢字、先程書いてみたら 27個書けました。

    皆様はいかがだったでしょうか・・・・・。

衣代官山店から”クリスマスプレゼント”2006.12.08

衣オリジナル華柄バンダナをプレゼント致します。

ガーゼ素材なので柔らかく肌触りがいいバンダナになります。

     赤、紺2色ご用意させて頂きました。

     (12月9日《土》より5,000円以上の商品を

     ご購入頂いた方に差し上げます。)

     ※Photo_11 数に限りがあります。無くなり次第終了とさせて頂きます。

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