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今昔の藍古布展 -心斎橋店-2017.11.02

オンラインショップにてご好評を頂いておりました「今昔の藍古布展」。

11月3日(金)より、11月14日(火)までの期間中、心斎橋店にて開催させて頂きます。

様々な種類の布と共に、その布が生きてきた時代や地方、使われてきた意図も様々。

何十年、何百年も前の布から漂う気配は色々な人の手に渡り、ここまでたどり着いた、全て重みのある一着です。

短い期間ではございますが、是非店頭で触れて、先人の方々が残してくれた想いを感じとってみてください。
写真

一度で二度おいしいコーディネート2017.10.26

みなさん、こんにちは!心斎橋店です。

もう夏用布団では寒く、朝の着替え時間も寒くつらくなってきましたね…。長袖に袖を通すと気持ちがほっこりとします。

今回、心斎橋店では服装に困る今の季節に、着合わせを楽しんで頂けるベストコーディネートをご紹介させていただきます。

写真1 (3)

■スタッフ着用
市松総柄 長袖シャツ(市松/М)
菱刺し子ベスト (インディゴ/М)
鯉抜染切替パンツ(インディゴ/М)
・獅子ジャガード ボディーバッグ(紺/F)※心斎橋店 限定アイテム
・衣×吉靴房 ヌメの外羽根革靴(キャメル/菊/26.5) ※心斎橋店 限定受注制作アイテム

今期の「衣」のテーマとして掲げている市松文様を贅沢に楽しいんでいただけるシャツは、菱刺し子ベストの落ち着いた風合いと合わせることでより綺麗にまとまりがでます。ですが、まとまりがいいだけではありません。

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一番大切な遊び心を忘れず、しっかりと後姿で「衣」らしさを主張します。素敵な服だと振り返ってみれば、パンツに鯉!?と一度で二度美味しいコーディネートです。

それぞれが主役にも名脇役にもなり得る作品たちですので、皆様のお持ちの服とも是非、合わせてみて下さいませ!!

今回、着用させていただきました受注革靴は【サイズ・革色・革底・内側・柄】とお選び頂きお客様だけの一足をお作りいたします。 ご相談だけでも是非、お待ちしております!

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軟らかくていいんです。2017.10.23

こんにちは!心斎橋店、冨田です!
スタッフブログ初登場でなんと難しい題材だと胃がキュッとなっておりますが、温かく読んで頂けたらとても幸いです(笑)

「軟張る」

パッと見れば、なんじゃこりゃとなりますよね。
実はこれ、「頑張る」の‘頑”の字を‘軟らかい”という字に変えた言葉なんです。

実際にはこの言葉は存在しませんが、いつも祖父が私に言ってくれる言葉で、私の言葉のお守りとして今回、ご紹介させて頂きます(笑)

広島に住む私の祖父はいつも駅までの車の中でこの言葉を言ってくれます。
言われてすぐにはぴんと来ないのですが、毎日過ごしているうちに、ふとこの言葉が頭によぎることがあります。

「頑張る」という言葉は、素敵な言葉ですし気の引き締まる言葉でもあります。
ですが、この言葉を唱えすぎると心が疲れてしまう事もありますよね。
‘張る”時点でピンッとしているのにそこを‘頑な”に張ってしまうと心も肩も凝ってしまいます。

もう十分、張っているので軟らかくていいんじゃないか…と(笑)

もちろん、何事もケースバイケースではありますが「頑張る」日があれば、「軟張る」日があっても、きっと大丈夫です。
これを書いている私自身がまだまだ堅い頭を軟らかくすることに手間取っていますが、それもそれで、きっと大丈夫です(笑)

なんだか真面目な話っぽくなってしまったので、私が先日水族館で癒してもらったダイオウグソクムシの写真を載せさせていただきます(笑)
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みなさまも是非、楽しみながら‘軟張って”みてくださいませ!

今年も!KRMのセットアップ2017.10.19

一日ごとに日が暮れるのが早くなり、気温も低く、おしゃれが楽しい季節がやってきましたね。
今回名古屋店からおススメするのは、待ってましたのKRMセットアップ!
菱刺子カバーオール菱刺子トラウザーズ
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(スタッフ身長180cm)
菱刺子カバーオール(ID/M)
市松ランダム総柄長袖シャツ(市松/L)
菱刺子トラウザーズ(ID/M)

難しく考えずにパッと羽織ればOK!なカバーオールに、綺麗目にもカジュアルにも、と懐の深いトラウザーズ。
そしてインナーに合わせたのは衣「市松ランダム総柄長袖シャツ」です。
重厚な生地感に負けず、かつ引き立てあう、間違いなしの組み合わせです。
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先日のブログでもお伝えしました、青森県南部の“南部菱刺し”をモチーフとした刺子生地「菱刺子」。
今年のKRM、またもいい生地を出して来ましたね…。

どっしりとした濃紺の生地から「着て、洗って。」を繰り返すことで徐々に現れるひし形の文様。
なんとも育てがいのありそうないい表情をしています。
これは是非とも実際に見て、触れていただきたいです!

2017.10.17

皆様、こんにちは!三条店の松岡です。

今回のテーマの「心に残る言葉」
とてもとても難しいです。。

今まで様々な場面で様々な言葉に出逢ってきました。
今回は私が好きな曲の歌詞のワンフレーズをご紹介させて頂きます!

●●●●●●●●●●●
don’t worry!大丈夫!
君は行ける 生きる意味きっと見つけ出せる

誰しも僕ら人生は一度!
正しい道か誰も分からないけど
きっと人生はそんなところ
大事な気持ち見失わず行こう

行くぜ one time (一人辛い時も)
んで two time (立ち上がれない日も)
だけど three tim e(がんばる君のもとへ)
4 you! 大丈夫! がむしゃらに行こう!
●●●●●●●●●●●

何かに思い悩む時、何をやってもうまくいかない時。
この曲に何度救われたか分かりません。
聞いていると気分やモチベーションも上がります。
さあ!やるぞ!という気持ちになれます。

やはり言葉には人の気持ちを変えてくれる不思議な力があるのですね。
とても考えさせられました。

皆様も様々なアーティストが書いた歌詞に共感し、助けられたという経験があられるのではないでしょうか?

これからも気持ちが落ち込んだりした時は、この曲を聞いて乗り越えていきたいと想います。
そして「人生」という名の「道」を一歩一歩、歩いて行きたいと想います。
この「道」という曲のアーティストにちなんで、緑に満ちた道をご覧ください(笑)
greeeen

江戸モダン!?な1着、入荷致しました!2017.10.12

気まぐれ日記をご覧の皆様こんにちは、寺町店です。

まずは1枚。
画像①
浮世絵市松並び和凧ラグランロンT、いかがでしょうか?

武者絵や達磨絵やらの、浮世絵と和凧に描かれるような漢字が市松文様状に並んだ一着です。こんなロンT見たことありますでしょうか? 和装が当たり前だった江戸時代の浮世絵が、洋装であるTシャツに落とし込まれた1着は、さながら江戸モダンとでも呼びたくなるカッコよさ!

多色刷りの版画絵のようなテイストながら、こだわりの染めをかけることにより、経年でくすんだような自然な色味に仕上がっているのもポイントです。

今から着るなら・・・、
画像②
浮世絵市松並び和凧ロンT
鬼刺し子ジップブルゾン
前掛けトートバック

剣道着に代表されるようなインディゴ染めの刺子生地を使った、武骨なブルゾンの間からこのロンTを覗かせ、又、肩からは前掛けの古布を使用したトートバックを提げ、粋な和のテイストに浸る・・・。こんな風に着ても楽しいと思います!

少々暑くなりブルゾンを脱いでロンT1枚になっても、後ろ姿もあくまで粋!
画像③
お袖の色は「青」「赤」の2色。
画像④
衣でしかお目にかかれない1着! 着合わせ方についても色々とおススメさせて頂きますので、ご興味がありましたら是非、一目!お待ちいたして御座候ふ!(笑)

体に刻み込む言葉2017.10.10

こんにちは。名古屋店の丸山です。

前回の「本」ブログにも書きましたが本を読むのが好きで、日がないちにち本を読み、言葉の海を泳いでるかのような休日を過ごすこともあります。私にとって読書は娯楽なので、大抵は小説などの読み物ばかりですが、時々そうでもないものを読む事もあります。

その「そうでもないもの」の中で読んだと思しき言葉、今でもふと思い出す事があります。(残念ながら手元に残っていないので、それが確かに本に書かれていたものなのかどうかが定かではないのですが)

【他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ。】

「腑に落ちる」ってこういうことを言うのか。と本当に納得し、実感した言葉でした。頭で理解できていても、なかなかできないことですよね。自分を変えると一言で言っても、他人の意見に全てに合わせると言うのではなく、違う意見を受け入れ、自分ならばどうするか?どう伝えるのか?

人に対峙する時は必ずこの言葉を頭の片隅においています。知る前に比べて、考え方にも柔軟性が出てきたような気すらします。心に残る言葉、というよりも「人生を変えた言葉」かもしれませんね。

(随分固い内容になってしまったので、心洗われるこの写真で和んでくださいね)
maruyama

和の雰囲気で秋の装い2017.10.06

みなさん、こんにちは!心斎橋店です。
朝夜と一段と冷え込んできましたね。季節の変わり目、皆さん風邪にはお気を付け下さい!

さて今回、心斎橋店では「ツルウメモドキ プリーツパンツスカート」を使った、レディースコーディネートをご紹介させていただきます。
写真1

■スタッフ着用
芥子総柄 着物衿Tシャツ(白/F)
彩雲桔梗 袖バルーンブラウス(紫/F)
ツルウメモドキ プリーツパンツスカート(インディゴ/F)
細革ベルト(赤/F)
・陰陽蓮がま口2wayショルダーバッグ(茶/F)

落ち着きのある色味のブラウスとスカートをあえて、赤いベルトで締めてウエストに印象が向く、‘和”が際立つコーディネートにしてみました!そして、なんといってもこのスカート、裾部分の抜染文様に赤い実がなっているので同じ色味の赤いベルトと合わせると全体的にまとまりが出ます。

今回、着用させて頂いておりますプリーツパンツスカートは、インディゴの他に淡インディゴのご用意もございます。
写真2

色が違う事で柄の印象がまたガラリと変わり、使い分けも楽しんで頂ける一点です! 防寒で忙しい冬になる前にぜひ衣の服で秋を楽しんでください。

忘れない言葉2017.10.04

気まぐれ日記をご覧のみなさま、こんにちは。寺町店の山田です

今回のテーマ「心に残る言葉」ですが、日々生活する中で仕事をするにしても休日だとしても、毎日膨大な量の言葉を発し、また受け取りながら生活していきますよね、私自身も40才にもなれば、心に残る言葉は沢山あるのですが、つい最近お客さまとの会話の中で「素敵だな・・・」と思った言葉をご紹介いたします。

そのお客さまとは、実はアメリカよりお越しの方で日本人の奥様をお持ちの為、奥様の帰省なども含めて日本にお越しの機会が多く、毎年必ずお会いする方なのですが、お会いする度に様々な新しい趣味や、お仕事を持っておられて、毎回とても楽しくお話させて頂いている方なのです。

前回は絵を描いていらっしゃり、その絵画を披露して下さったのですが、今回お見えの際には、今は染色をしているんだ!とお話いただきました。いつお話していてもそれをとても楽しそうに、かつ力強くお話くださり、常にチャレンジをされていて凄い!と思いながら今回もお伺いしていると、彼はこう言いました。

「人生の楽しみを見つけるのが僕の仕事だよ」

社会人になって働き出すと、誰もが「仕事」や「働くこと」の意義について思い悩むことがあると思います。ところが彼は国民性の違いもあるのかもしれませんが、通常思い悩む部分と全く逆の発想の考え方に感銘を受けました。

もちろんどの仕事・趣味にしてもただ気が向いたらやっているわけではなく、例えば、アーチェリーをライフワークとしている彼は、骨董品屋で手にしたという和弓を持って来て「これを解体して構造を調べるんだ」と語ります。何をするにもきっと、とことん追求するわけです。

彼のように行動力が旺盛ではない私は多くの事は出来ませんが、この先もこのお店で衣の洋服を通してお客様に「楽しみ」を見つけて頂く手助けが出来ればと思います。

yamada

今年も入りました!2017.09.27

こんにちは!名古屋店です。

朝晩の肌寒さも日を追うごとに厳しくなり、長袖が恋しくなっている方が多いのではないでしょうか?

お待たせ致しました!!
たおやか紫木蓮 変わり衿ロングTシャツはじめました!(笑)
kawarieri
毎年人気の接結ガーゼの変わり衿ロンTが、今年もついに入荷致しました。軽いのにふんわりとして温かいこの生地。今年は更に今までより糸目を詰めて編む事によって、のび感を軽減させております。

そんな「たおやか柴木蓮 変わり衿ロングTシャツ」を今回は、これもまた着心地の良い牡丹唐草ガーゼシャツの優しい生成り色と合わせてみました。

一枚でも充分におしゃれですが、柔らかな印象のある変わり衿のインナーにシャツを合わせることによって、カチッと感も出て、男性にもおしゃれかっこよく着ていただけます。また一味違った雰囲気を楽しんでいただけるのではないでしょうか?

「たおやか柴木蓮 変わり衿ロングTシャツ」のお色は、杢グレーとオートミール杢の2色展開となっております。

是非今年の変わり衿ロングTシャツ、試しにいらしてください。

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