上から下まで春に良い色で!2018.04.26
一気に真夏日が続き、寺町通りを歩くお客様も半袖姿の方を多く見かけるようになりました。
いよいよ春も真っ盛りですね!
今回はそんな明るくて穏やかな日差しと相性の良い白の七分袖シャツと、衣自慢のインディゴ撚糸Tシャツ、そしてカラーパンツという春の気分に合う、おススメの着合せをご紹介させて頂きます。
「花陽蓮 七分袖シャツ」
「夢想芥子 半袖T」
「エンジニアパンツ」
「古布ストール」
の組み合わせです。
白の綿麻素材の七分シャツは、その羽織感の軽さや白地に白で入ったプリントが何とも涼しげに映えるお仕立てで、人気の1着です。かすれ感の楽しめる青いプリントの雰囲気も新鮮!
また、からし色のパンツとも相性が良く春を感じさせる組み合わせで、この白シャツとからし色のパンツは個人的に好きでおすすめです。
また、インナーのインディゴ撚糸Tシャツも今回はいつもと少し違います。
大胆に抜染された左見頃から柄が反転しており、細やかに描かれた芥子の花は、夢か現かその名も「夢想芥子」と名付けられています。
一輪咲いた手振り刺繍も含め職人技の数々が散りばめられたこちらは、衣の「能書き」通り、命を吹き込まれたような作品です。
バックプリント、左袖後ろに入った芥子の柄もニクイ演出ですね!
首元の古布ストールからパンツまで、この時期に良いモノばかりです。
是非、一度店頭にて一通りお試しになってみて下さい、きっと気に入って頂けると思います!
海外の教育に触れて参りました!2018.04.23
こんにちは!寺町店の林です。
今回のテーマは「体験・見学」ということで…、3月上旬に行って参りましたオーストラリアでの国際交流の体験を少しお話します!
以前に一度行ったことがあったのですが、今回は、オーストラリアの幼稚園や小学校へ行って参りました!
ただ見学するのではなく、子どもたちと遊んだり話してみたり…、自分の英語の拙さを痛感しながらも、キラキラした笑顔の子どもたちに救われました。
オーストラリアでは、朝食と昼食の間にmorning teaという時間がありまして!
主にフルーツを食べるのですが、子どもたちはそれぞれ家庭から持ち寄っていました。
毎日こんなおやつを食べる時間があるなんて、本当に羨ましい限りです(笑)
驚きや発見は教育現場だけでなく街中にも溢れていました。
この下の写真に写っているもの・・・、なんだと思います???
実はこの木からぶら下がっているもの・・・・・、蝙蝠なんです!
衣の「蝙蝠ストライプパンツ」にいる蝙蝠のイメージとは少し変わってきますが、まるでたわわに実っているかのようでした(笑)
日本を飛び出して海外を見てみると、感情表現ひとつ取っても、日本ではあまり使わないような表現が自然と出てきたり、できたりするもので・・・。
衣の店頭でもたくさんの海外からのお客様とお会いしますが、実際に使ってみると、すんなりと受け入れられたりするものですね。
拙い英語でも「えいっ」と勇気を出してみるだけで、案外受け入れて貰えるものです!
それは私たちが海外の方から日本語で話しかけられる時と同様ではないでしょうか!?
ちなみに、お供に連れて行った「古都刺繍 スカアロハ」!バックは南太平洋でございます!現地の方々からも好評で、これをきっかけに声を掛けられたことも(笑)
きっかけなんて、どこにでも転がっているみたいです!
惚れ惚れする1枚2018.04.19
こんにちは!!三条店です。
今回ご紹介させて頂きますアイテムは、その名も「くくりひめワンピース」。
なんて愛らしいネーミングなのでしょう!!(笑)
この「くくりひめ」とは石川県にある白山比咩(しらやまひめ)神社の祭神で、菊の字を名に持つ「菊理媛神(くくりひめのかみ)」が由来になっています。
「くくり」とは「括る」にも繋がり、現在は「縁結びの神」としても崇敬を受けているのだそうです!
この凛とした大柄の菊に思わず見とれてしまう・・・、そんな迫力満点の1枚です。
上品さを引き立たせてくれる麻素材と大判の菊柄の相性も◎
更に身頃と袖に縫い目の切り替えがないひとつながりのデザインなので、いざ着てみると楽ちん!
もう言うことなしの優秀なワンピースなのです♪
ワイドパンツと合わせる際は、前を開けて羽織りとして使って頂くのもオススメです!!
今回の着あわせには「蝙蝠-こうもり-ストライプパンツ」をあわせてみました。
クールにもカジュアルにも着て頂け、楽しい1枚ですね!
是非、衣各店に実物を見にいらして下さい♪
紙漉き体験2018.04.17
皆様こんにちは。
前回のしりとりブログが終わり、新しいブログテーマは「体験・見学レポート」。
衣スタッフのそれぞれのブログが今からとても楽しみです!
トップバッターは私、心斎橋店の小谷が努めさせて頂きます。(笑)
私はこの機会に!と思い、以前より一度行ってみたかった『紙漉き体験』をしに東大阪市へ行ってきました。
紙漉き体験を始めはテレビで知りましたが、毎日触れる“紙”に意識したことが無かった私は、今も続く伝統的な製紙法にすごく興味が湧きました。
今回私が体験させて頂きました工房は『紙TO和』さんです。
教室内に一歩足を踏み入れた瞬間から、友禅で染められた総柄の綺麗な和紙がたくさん並んでおり、とても惹きつけられました。
ブラインダーや畳まで、全て和紙で出来ており驚きです!!
職人さんに一通りの説明と、お手本を見せて頂き、早速実践です!
和紙の原料となるコウゾがたたきほぐされた繊維に水とトロロが加えられ、溶けてドロドロになった液体の中に木枠を垂直に入れ、前後左右に動かしながら均一の厚さにしていきます。
均一な厚さにならなければ、水の中に戻してまたやり直し。コツを教えて頂きながら数回繰り返しました。
次に漉いた和紙の上に押し花を乗せてアレンジし、水を吸い取り、
85℃前後の鉄板に貼り付け、30分ほど乾燥させれば完成です!
薄すぎても、厚すぎてもダメ。均一な厚さにするのは難しかったです。
しかし、すごく丁寧に教えて頂きとても楽しい体験時間を過ごせました。
和紙といってももちろん様々ですが、衣と同じ、“手作業”という部分において原料を育て、紙をすく職人さんの想いが一枚一枚に込められており、すごくあたたかみを感じました。
スマートフォンやパソコンでのメールも、もちろん便利で良いですが、古くから伝わる和紙をもっと使用していこうと想いました。
そしてなによりも、仕上がった自分で漉いた和紙は愛着湧きます(笑)
今回作った作品はランプにして部屋に飾ろうと思います!
ブルーのグラデーション2018.04.14
だいぶ日が長くなって、日中も気温がぐんとあがるようになりました。
暑くなるこれからの季節に着たくなるのが麻素材のもの。
そんな麻素材の新作を、名古屋店よりご紹介いたします。
「筒描き風唐草抜染半袖シャツ」
「似た物同士インディゴ七分T」
半袖シャツだけではまだちょっと早いこの時季。
上にジャケットやカーデを合わせるのももちろんいいのですが、ぜひともこの「似た物同士」でレイヤードしてみてください。
この、袖から覗くオオサンショウウオ。可愛い!!
そして鯰。可愛い!!
こちらの半袖シャツは唐草の文様が映える無地の物と、着合わせに使用したポップな石畳のような地模様のものの二種類です。
インナーのインディゴ撚糸と共にブルーのグラデーションで爽やかに合わせてみましょう。
ボトムは明るめの色をもってくるとさらに涼しげに見えますよ。
色、素材。少しだけ先の季節を意識する、そんな粋な着合わせをお楽しみください。
スタッフブログが新テーマに!2018.04.11
いつもオスティア・ジャパン衣をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
スタッフによる「テーマしりとりブログ」こと、「絵心しりとり」を昨週までお贈りしてまいりました。
楽しんでご覧いただけておりましたでしょうか? 最後は見事「ん」で終わる結果となりましたね。
4月も中ほどにさしかかり、社会人は新生活が始まったり、学生さんも新入生や新学年、期待と不安の入り混じる季節。
そんな季節の移ろいゆく中、スタッフブログのテーマも新テーマに!
今回のテーマは…「体験!見学!レポート!」です。
先週末には名古屋店と心斎橋店で「手彩色体験」を開催させていただきましたが、物を作りだす。って何だか楽しいもの。
私どもは普段から「服作り」をして、スタッフもその作り方を体験したり、見学したりしています。
しかし、この日本には数多の「もの作り」があり、その現場がありますね。
そんな「もの作りの現場」をスタッフが実際に行って、見て、時には体験して、レポートにしてもらおう。と、そんなテーマです。
すでに体験してきた!という声も聞こえてきております。何と楽しそうなその様子、次週よりお披露目させていただきます。お楽しみに♪
女性らしさを最大限に。2018.04.06
みなさん、こんにちは!心斎橋店です◎
天気のいい日が続き、日中は長袖の羽織りを手に持って歩かれている方をよく見かけます。…いやぁ、夏が存在をチラつかせてきましたね(笑)
さて今回、心斎橋店からは新しく登場致しましたワンピースを使ったコーディネートをご紹介させて頂きます。
【スタッフ着用】
・雛芥子 亀田縞縮みワンピース(淡インディゴ/F)
・芥子総柄 着物衿半袖T(黒/F)
・蝙蝠ストライプパンツ(白/F)
・革ブックバッグ(牡丹/茶)
「衣」では、あまり見ない女性らしく可愛いデザインのワンピースで、これ一枚でももちろん、前を開けて羽織りとしての着用も綺麗に着て頂けます。
着用写真のように広がりのあるパンツやスカートと合わせて頂くと、少し大人な印象も楽しめますよ♪
腰ループにはタッセル紐が付いており、後ろでリボン結びをすると見えない後姿までお洒落を感じられ、人々の視線が釘付けになること間違いなしです!
こちらのワンピースは着用の淡インディゴの他に濃いインディゴのご用意もございます。
刺繍糸の色が異なるので、それぞれ違った雰囲気を楽しんで頂けます。
今もこれからも着れる服を探しに是非、お店にお越しくださいませ!
楽しみにお待ちしております。
中村キースへリング美術館2018.04.04
こんにちは、寺町店の林です!
今まで各店舗のスタッフの方々はつないできました「絵心しりとり」・・・、とうとう最終回となりました!
今回私に回ってきた一文字は“な”!
この一文字から、私が紹介させて頂くのは『中村キース・へリング美術館』です!
ここは世界唯一のキース・へリングの作家美術館で、館長の中村和男さんが収集された作品の数々が展示されています。
昨年思い立って、一人で行ってみたのですが、山梨県の小淵沢町にあるこの美術館は自然の中にひっそりと建っており、静かな空間で時間を気にせずのんびりと過ごすことができる素敵な空間でした。
様々なブースごとにテーマがあり、キース・へリングが残した作品がエネルギーやメッセージを発しています。
ストリートアートとしてコミカルな印象のあるキース・へリングの作品ですが、そのどれもが、1980年代のアメリカの社会への訴えが表現されているのです。
作品の親しみやすさ、世界中に発信されるメッセージ性、一つ一つの作品を見ていく時間、ずっとワクワクしていた感覚は今でも覚えています!
季節ごとに周囲の自然の変化もあり、またお邪魔できることが楽しみです。
今回の「絵心しりとり」、スタッフの方々が何を紹介されているのか、私自身、読むことがとても楽しみでした!
これをきっかけにもっとお話を聞いてみたい!と思うことも・・・、是非お店でもお客様とお話しできることを楽しみにお待ちしております!
名古屋店・心斎橋店 『手彩色体験のご案内』2018.04.02
-手彩色(てさいしょく)-
抜染または手刷り印刷したものに一枚づつ、手で彩色したものです。
布に絵を描くむずかしさも、一点一点心を込め時間をかけることの大切さも十分感じとることができる技法です。
以前より多数お問合せを頂いておりました、衣の技法体験。
なんと今回、“名古屋店・心斎橋店”にて手彩色体験を開催いたします!
錦鯉の黒枠が手刷りされたトートバッグを、その場で彩色して頂きます。
赤や黄色、オレンジ、青…など、お好きな色に彩色して頂き、自分だけのオリジナルなトートバッグをお作りください。
出来あがりましたトートバッグはすぐにお持ち帰り頂けますよ♪
店頭でお気軽に参加して頂けて20分~30分ほどで行えます。
やさしい体験ですので初めての方はもちろん、お子様にもおすすめです!
スタッフがしっかりと丁寧にご説明いたします。
是非、皆様お気軽に体験くださいませ。
スタッフと一緒にオリジナルな一枚を作りましょう!!
『手彩色体験詳細』
【店舗】名古屋店・心斎橋店
【日時】4月7日(土)~9日(月)
【人数】各店先着10名様限定
【料金】¥3.500-(税抜)(トートバッグ・体験費込み)
※ご予約を承っております。
ご予約の方を優先させて頂きますので、体験ご希望の方は事前のご予約をおすすめいたします。
また、規定人数に達しましたらご予約の受け付けは終了させて頂きます。
【ご連絡先】
●名古屋店
TEL: 052-252-5270
Mail: koromo-nagoya@kodaishin.jp
●心斎橋店
TEL: 06-6120-9898
Mail: koromo-shinsaibashi@kodaishin.jp
<※両店とも木曜日は定休日を頂いております。>
春夏は爽やかに麻を纏ってみませんか?2018.03.29
やっと、待ちに待った春の空気となりましたね!
今年も長い冬が続きましたが、寺町店スタッフも半袖や七分袖Tシャツ、もしくは薄手の羽織物で店頭に立っております。
さて、今回は新作ラッシュで充実しております「主衣」のアイテムでの着合せをご紹介させて頂きます。
「青萩と金魚ベトナムチャイナチュニック」
「佳人 月下美人七分T」
「蝙蝠ストライプパンツ」
「革ブックバッグ(牡丹)」
特にご覧頂きたいのは、インディゴ染めの麻素材が目にもきれいなトップスの「青萩と金魚ベトナムチャイナチュニック」です。
涼し気な萩と刺繍で描かれた金魚の取り合わせがインディゴブルーの生地と相性も良く、これからの季節におススメの1着です。
ベトナムチャイナチュニックという名の通り、「アオザイ」を彷彿させる前ボタンの並びが新鮮です!
また、着合せ易い程よい丈感との組み合わせは主衣ブランドならではのシルエット。
後ろ身頃もしっかりと長さがあるのは女性にも嬉しいところ。今季も人気の、ワイドパンツとも好相性です。
早速手に入れたスタッフも思わず、この笑顔!
明るい季節は衣服がもたらしてくれるのかもしれません。
暖かさを感じられるようになった今こそ、麻の軽くて爽やかに揺れる衣服を身に纏い、華やいだ気持ちで来たる季節を迎えてみてはいかがでしょうか?